さて、2019年も5月半ばに入りヘルシンキでも急に20度を超える気温の季節がやってきました。
ただしまた雨が続く気候に戻り、フィンランドの夏至前の肌寒く感じる10度前後になっています。
しかし、これからが夏本番のはずです!20度を超える日々が続くことも出てくるでしょう。
そんなヘルシンキの夏でおススメなのが島巡りです!アクセスがとても便利なカウッパトリマーケット広場より様々な島へ行くことができます。
そんな中、滞在時間が少なく、なかなか島巡りをする時間がないという方もおられるかもしれません。そんな時に、観光もかねて船に乗って目的地までいける場所や、島を楽しめる場所をご紹介したいと思います。
※キートスショップ主催ヘルシンキ現地ツアー
ヘルシンキ島めぐり観光交通船ITÄINEN SAARISTOREITTI
「ITÄINEN」は「東の」「東方面の」という意味で、「SAARISTO」は「島々」で、「REITTI」は「ルート」です。
全部合わせると、「東方面の島々を巡るルート」という意味のフェリーです。
ヘルシンキのハカニエミから出発し、途中一回陸地に接岸し、6つの島に経由したのち、最後はVuosaari埠頭まで行く合計1時間45分の船旅です。
※島のコテージ施設を楽しんだ人々。
コテージのある島々や海辺の公園を見ながら周遊を楽しむことができるので、船旅を味わいたい方にはおススメです。
2時間弱の度で6つの島を見ることができるのはかなりコスパの高い船旅ではないでしょうか?
観光交通船ITÄINEN SAARISTOREITTI営業情報
- ルート:ハカニエミ(Hakaniemi)⇔ヴオサーリ(Vuosaari)
- 運航期間:2019年時刻表
- 6月1日~8月11日
毎日2便運航:ハカニエミ10時、17時発、それぞれヴオサーリ11:45、18:45着 - 8月12~9月1日
金・土・日曜のみ1日2便運航:ハカニエミ10時、17時発、それぞれヴオサーリ11:45、18:45着 - 5月11~31日と9月2日~9月15日 Iiluoto(イイルオト港)まで
金曜は午後の1便のみ、土曜と日曜は1日2便運航:ハカニエミ10時、17時発、それぞれIiluoto(イイルオト港)まで11:00、18:00着(寄港数が通常より少ない)
- 6月1日~8月11日
- 料金:11ユーロ
- オフィシャルサイト(フィンランド語のみ)
- ハカニエミ乗船場(複数のルートの船が出発し、わかりにくいので、近くの乗客が乗っている船をそれぞれ確認してみることをお勧めします)
詳細記事:
島全体が動物園のKorkeasaari(コルケアサーリ島)
次のご紹介するすのは動物園です!実はヘルシンキにある動物園はKorkeasaari(コルケアサーリ島)と呼ばれる島まるごとが園内となっています。
そのため夏にはカウッパトリマーケット広場またはハカニエミ埠頭から水上ボートで動物園に行くことができます!
※ヘルシンキ中央駅から島への橋の入り口までバスが年中運航しています。
Helsinki Zoo 営業情報詳細
営業時間
- 5月:平日10時〜18時、土日10時〜20時
- 6月〜8月:平日10時〜20時、土日10時〜20時
- 9月:平日10時〜18時、土日10時〜18時
- 10月:平日10時〜16時、土日10時〜18時
- 11月〜2月:平日10時〜16時、土日10時〜16時
- 3月・4月:平日10時〜16時、土日10時〜18時
- 祝日などの営業時間はKorkeasaari.fiよりご確認ください
入園料金
2019年5月31日まで
- 大人:12ユーロ
- 子供(4〜17歳):6ユーロ
- 学生:8ユーロ
6月1日から8月31日まで
料金はオンラインで購入、通常チケット、イブニングチケット(16時〜19時)の順番で表示しています。
- 大人:16ユーロ、18ユーロ、12ユーロ
- 子供(4〜17歳):8ユーロ、10ユーロ、6ユーロ
- 学生:10ユーロ、12ユーロ、8ユーロ
- オンラインチケットウェブサイト
※ヘルシンキカードで大人2ユーロ、子供1ユーロ引き
アクセス
動物園の場所
市営バス
16番で中央駅から約20分
5月から9月は水上フェリーでアクセスも可能!
フェリーはカウッパトリのマーケット広場(5月から9月)からと、ハカニエミ(6月から8月)の2箇所から動物園までのアクセスが可能となっています。
※またHSL(ヘルシンキ交通局)とは別料金になるのでご注意ください。また動物園への入園料は島に到着後別途購入となります。
※Korkeasaari.fiより引用
料金は往復(片道)で表示しています。
- 大人:7ユーロ(3.5ユーロ)
- 学生、年金受給者:3ユーロ(1.5ユーロ)
- 18歳未満は無料
フェリー乗り場
- フェリー時刻表
- カウッパトリマーケット広場埠頭(5月から9月)
本数はカウッパトリマーケット広場発着の方が多いです。
- ハカニエミ埠頭(6月から8月)
詳細記事:
ヘルシンキから陸つながりのSeurasaari(セウラサーリ島)
※島と繋がる小さな橋です。島を一周したりしてジョギングする人も多いです。
セウラサーリ島は1889年より人々が楽しめるレクリエーションの場として島を利用できないかと開発が始まりました。
30もの家や、アイスクリームスタンドが設置され、1909年に野外博物館が教授により設立されました。
ヘルシンキ市中心からは少し離れますが、フィンランドの過去へタイムスリップしたように昔の状態のままを見ることのできる独特な場所です。
セウラサーリ野外博物館
野外博物館はSeurasaari(セウラサーリ)というヘルシンキの西側にある島にあります。島は陸地と短い橋で繋がっています。
博物館の建物を全部回ると凡そ2~3時間かかります。
また、セウラサーリ島には野外博物館以外に公園やカフェ、レストランもありますので、公園を散策してコーヒーも飲んで行くなら3~4時間みたほうがいいかもしれませんね。
詳細記事:
セウラサーリ野外博物館詳細
- 営業期間&時間:2019年6月21日は閉館
- 5月15日~31日 月~金 9時~15時、土日 11時~17時
- 6月1日~8月31日 毎日 11時~17時
- 9月1日~15日 月~金 9時~15時、土日 11時~17時
- チケット:
- 大人 6~8月:10ユーロ、5月と9月:7ユーロ
- 学生や障がい者や年金受給者など: 7ユーロ
- 子供 7~17歳 :3ユーロ
- 7歳未満は無料
- オフィシャルウェブサイトはこちら
- 住所:Seurasaari, 00250 Helsinki, フィンランド
ヘルシンキ中央駅からのアクセスは中央駅横にあるSokos百貨店の前からバス24番に乗車し、約20分でSeurasaariバス停に下車すればすぐです。
セウラサーリ島でユハンヌス(夏至)を満喫しよう!
2019年の夏至は6月22日土曜日です。フィンランドではユハンヌス(夏至)は盛大に焚き火とともに祝われます。
詳細記事:
ヘルシンキ市内の交通手段について
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)