スオメンリンナ海上要塞の概要、アクセス、歴史とガイドツアーを紹介!(一)フィンランド世界遺産の旅

公開日:2016年12月11日  更新日: 2020年03月25日 関連分類: 

スオメンリンナふ頭にある看板

スオメンリンナふ頭にある看板。フィンランド語で「フィンランドの城」、スウェーデン語で「スウェーデンの城」と書かれています(笑)

 

ヘルシンキ観光と言えば、ヘルシンキ大聖堂、元老院広場、ウスペンスキ寺院石の教会カンッピ静粛の礼拝堂などが有名な場所です。

そして、「スオメンリンナ」(Suomenlinna)は上記観光地と並ぶヘルシンキの一大観光スポットです。

 

 

一言でいえば、スオメンリンナはスウェーデン時代に建てられた海上要塞で世界遺産に登録されている場所です。(世界文化遺産)

 

 

ヘルシンキ近海にあるスオメンリンナはスウェーデン統治時代から残された海上要塞で、現在は保存・保守され、居住エリアを除き、博物館、レストラン、会議会場などにも変身し、人々にその歴史を語り続けています。

 

スオメンリンナはヘルシンキ南岸から直線最短距離がわずか900メートルほどのみで、ヘルシンキ南岸から直接眺めることができます。スオメンリンナ全体は四つの島で構成されています。

 

 

※キートスショップ主催ヘルシンキ現地ツアー

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ヘルシンキからスオメンリンナへのアクセス方法

陸地に繋がる橋がないため、スオメンリンナにはフェリーで行きます。

 

フェリーと言ってもヘルシンキ市営交通の一部なので、ヘルシンキ市営交通(地下鉄、バス、トラム共通)のチケットをお持ちでしたら、スオメンリンナへのフェリーも乗れます。

 

 

  • フェリー乗り場:ヘルシンキ市中心部から遠くないエテラ港(マーケットスクエア/カウッパトリの横、ヘルシンキ大聖堂から徒歩3分)に市営フェリーの乗り場があります。

 

 

 

スオメンリンナへのフェリー

スオメンリンナへのフェリー

 

 

  • 時刻表:6時台~早朝2時台までフェリーが運航。(スオメンリンナに一般市民が住んでいるため)詳細の時刻表はこちらです。
  • 乗船時間:15分間
  • フェリーチケット:スオメンリンナ専用チケットという5ユーロのフェリー往復チケットがあります。(復路は往路搭乗後の12時間以内に利用)券売機などで購入可能です。このチケットはヘルシンキ他の交通機関は利用不可。
  • すでにヘルシンキ市営交通のチケット、またはデーチケット、ヘルシンキカードをお持ちの方はそのチケットでフェリーに乗れます※JT-LINE水上バスは市営ではないため、別の料金システムとなります。

 

 

スオメンリンナへのフェリー内部

スオメンリンナへのフェリー内部。観光客はもちろん乗るが、スオメンリンナの住民にとっては日常の交通手段です。

 

 

 

 

スオメンリンナ観光時の注意事項

フィンランドで最も人気のある観光地の一つだけではなく、約800人のヘルシンキ市民の居住地でもあります。

また、島の一部には海軍学校の敷地もあります。

 

是非住民や学生たちに配慮し、大声を発したり、プライベートエリアに入ったりしないようにご注意くださいね。

 

 

スオメンリンナにある大砲

スオメンリンナにある大砲。直径めっちゃ大きくないですか?

 

 

スオメンリンナ施設詳細

  • オフィシャルウェブサイト:Suomenlinna
  • 営業時間:スオメンリンナ自体は居住エリアでもあるため、スオメンリンナで散策するには特に時間の制限はありません。しかし、博物館、レストラン、カフェなど各施設の営業時間が異なるため、ご注意ください。
  • 海に面する島であるため、強風と低温にご注意ください。

 

 

スオメンリンナにある海軍学校

スオメンリンナにある海軍学校。たまにセラー服のフィンランド海軍学生を見かけますよ。

 

 

一瞬でわかるスオメンリンナ海上要塞の歴史

  • 1748年 スウェーデンによって建設開始
  • 1750年 建設が完了し、スヴェアボリ(Sveaborg)と命名された
  • 1788年 ロシア・スウェーデン戦争で要塞として利用された
  • 1808年 ロシアの勝利によって要塞はロシア軍に引き渡され、その後 110 年にわたりロシアの海軍基地となった
  • 1918年 フィンランド内戦が勃発。フィンランドが独立し、海上要塞はスオメンリンナに改名された
  • 1973年 軍事部隊が撤退、スオメンリンナは教育文化省の管轄となった
  • 1991年 スオメンリンナが世界遺産に登録

 

「スオメンリンナ」のフィンランド語は「Suomenlinna」です。

その意味が「フィンランドの城」ということです。

 

しかし、実に面白いことが秘めています。

 

フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語の2言語ですので、すべての地名にはフィンランド語とスウェーデン語の両方で標記されています。

 

そのため、スオメンリンナの名前が書かれてある看板にもフィンランド語とスウェーデン語の2言語で標記されています。

面白いことに、スウェーデン語でのスオメンリンナは「スウェーデンの城」(Sveaborg)という意味なんです!

 

言語が違うと名前が変わるということですね!!

 

 

 

 

観光ポイントその一:フェリーで海を楽しむ!

ヘルシンキ観光で良く乗るトラムと異なり、スオメンリンナへのフェリーに乗ると広がっている海の風景を楽しみながらヘルシンキの市街地が遠ざかるのを見ることができます!

これだけで旅の気分も変わってきますし、テンションも上がります。

 

 

遠い海に出るわけではないので、波がひどくなく、船酔いの心配もありません。

 

しかも、ヘルシンキ周辺には多くの島々があるので、それらの島を眺めるのもなかなか楽しくて想像を膨らませてくれますね。

 

ヘルシンキ市営交通のフェリーなので、費用も安い!!

 

 

観光ポイントその二:ガイド付き散策ツアー

歴史の遺跡が豊富で敷地も広いスオメンリンナをゆっくり散策するのもいいですが、隅々に秘めている歴史の痕跡や雑学を知るのは知的好奇心を満たしてくれます。

 

専門なガイドさんに連れて行ってもらい、面白いことを知りながら散策するツアーはいかがでしょうか?

 

  • レギュラーガイド:
    6月~8月は毎日の11:00、13:00と14:30に英語にて行われます。
    夏以外は毎週の土曜日と日曜日の13時半に英語にて行われます。
    日本語によるガイドツアーは行われていません。
  • 所要時間:約1時間
  • 費用:大人11ユーロ、子供4ユーロ(7-17歳)
  • 購入:スオメンリンナセンター(スオメンリンナ博物館)で購入するか、Suomenlinna
    Ehrensvärd Seura
    のページで事前購入。
    ヘルシンキカード所持で無料参加可能。
    ガイドツアーを購入した方は無料でEhrensvärd Museumへ無料入館可能。
  • 集合場所:スオメンリンナセンター前(スオメンリンナ博物館前)
  • オフィシャルページ:Suomenlinna Guide Tours

 

チケット購入場所・集合場所:

 

 

 

スオメンリンナにある高射砲台

スオメンリンナにある高射砲台(たぶん高射砲でしょうね)

 

 

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フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

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「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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