『原則主義で繊細』フィリフヨンカ:ムーミンキャラクター紹介

公開日:2018年4月28日  更新日: 2018年06月09日 関連分類: 

フィリフヨンカはトーベ・ヤンソンが作ったムーミンの物語の中で登場したキャラクターの一つです。

 

ムーミン、ヘムル、ミムラなどと同じで、実に個人名ではなく、種族名です。

 

 

フィリフヨンカの見た目は?

フィリフヨンカは犬のように長い鼻を持ち、鼻に髭が生えています。

 

体形はムーミンたちより細くて背が高いです。

 

 

いつも赤い帽子と赤いドレスを着ています。

 

性格は几帳面でまじめでルールや慣習を大事にし、繊細で神経質でやさしい人です。

 

しかし、登場する物語によって若干性格が異なりますね。(同じフィリフヨンカ部族の異なる人かもしれません)

 

※絵は原作書籍より撮影して引用:『ムーミン谷の夏まつり』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、下村隆一/訳、1990年発行

 

ムーミンの小説で登場したフィリフヨンカ

ムーミンの小説シリーズの中でフィリフヨンカは3回登場しています。

 

それぞれ登場したフィリフヨンカは同じ人のようで、違う人のようです。

 

 

『ムーミン谷の夏祭り』で登場したフィリフヨンカ

『ムーミン谷の夏祭り』の中で、フィリフヨンカは一人暮らしで夏至の日に家で一人でおばさんのエンマが来るのを待っていました。

 

その時に道を探しながら歩いてきたムーミンとスノークのお嬢さんと出会い、一緒に夏至を祝うことになりました。

 

ムーミンたちと出会うまでのフィリフヨンカには「夏至は親せきと一緒に祝う」という慣習に従い、毎年その通りにしてきました。

 

しかし、ムーミンたちに出会ったことで、「夏至は好きな人と好きなように祝う」という考え方に変わりました。

 

 

親戚を誘う慣習に従い、親戚が来ないことに悲しみ、ムーミンたちが来たことで夏を自然に楽しむフィリフヨンカはルールや原則にこだわり、繊細な心の持ち主ですね。

 

フィンランドの夏至祭についてはこちらを参考ください。

クリスマスに次ぐフィンランド最も重要な節日である夏至祭(ユハンヌス)。人々の夏至祭の過ごし方や祝い方、また様々なイベントについて紹介しておりあます。また花を集める習慣も…...続きを読む

 

 

 

 

参考記事:5分で読むムーミン小説:ムーミン谷の夏祭り(2)

参考記事:5分で読むムーミン小説:ムーミン谷の夏祭り(3)

 

 

 

『ムーミン谷の仲間たち』で登場したフィリフヨンカ

今回はフィリフヨンカが主人公の物語です。

 

いつもの通り一人で暮らし、いつもの通りに家を掃除し、いつもの通りにガフサ夫人を誘うフィリフヨンカです。

 

 

しかし、別にその家が好きで住んでいるわけでもなく、ガフサ夫人が大好きで誘っているわけでもないです。

 

ただ単純に、今まではそうだったから、これからも同じことを続けるだけです。

 

そんな「いつもの通り」のフィリフヨンカに大きいな嵐が襲ってきました。

 

窓が割れ、風も雨も家に振り込んで、おまけに竜巻まで来て家を巻き上げました。

 

でもフィリフヨンカは悲しまず、逆に「いつもやる」ことから解放されたようですごく気楽になりました。

 

参考記事:5分で読むムーミン小説:ムーミン谷の仲間たち(2)

参考記事:5分で読むムーミン小説:ムーミン谷の仲間たち(3)

 

 

 

 

『ムーミン谷の十一月』で登場したフィリフヨンカ

『ムーミンの十一月』で登場したフィリフヨンカはやはり一人暮らしでした。

 

家の整理整頓はいつもちゃんとしているが、なぜか掃除を始めようとすると頭が痛くなり、フィリフヨンカはムーミン谷に行きました。

 

 

ムーミン一家は留守ですが、ムーミン谷にやってきた人々と過ごしているうちに、自分の作った料理が人々に楽しんでもらえることから掃除したくなり、掃除を楽しめるようになりました。

 

フィリフヨンカは繊細でやさしい心を持っています。

 

ホムサに心掛けたり、ヘムレンさんとけんかになったり、みんなのために料理作ったりしていました。

 

参考記事:

 

※写真出典書籍:『ムーミン谷の十一月』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、鈴木徹郎/訳、1984年発行

 

アニメで登場したフィリフヨンカ

アニメで登場したフィリフヨンカはとてもルールや規律に厳しい3人の子供の母でした。

 

ムーミンたちと遊ぶのも、礼儀を知らないムーミン谷の人々とかかわることも禁止しました。

 

アニメのフィリフヨンカはルールや規律をすごく重視する代わり、繊細な心やさしい気持ちはあまり感じない人でした。

 

 

いかがでしょうか。

 

ある程度フィリフヨンカのことを知って頂けたのでしょうか。

 

 

フィリフヨンカはある意味我々にすごく似ています。

真面目ながら生活を繰り返し繰り返しやってきたが、ルールや慣習を破れずにいます。

 

ムーミンたちによって、ムーミンたちにかかわることでそのいつものルールや慣習に変化が起こり、自分がより楽になり、楽しくなったのです。

 

我々のごく普通な日常にも何か変化が必要かもしれませんね。

 

ムーミンキャラクターの紹介★

他にもたくさんいるキャラクター達の紹介記事をまとめたページになっています。

 

関連記事

 

アラビアムーミンマグカップ情報

ムーミンシリーズ製品は1990年代から始まったもので、これまで多くの製品が発売されており混乱しやすいため、ここでわかりやすく写真と名前を一覧形式にまとめてみました!ま…...続きを読む

2018年夏限定アラビアムーミンマグカップは夏休みに島へ行く準備をしているムーミン一家が描かれており、1955年に出版されたムーミンコーミックスの「Moomin’s Desert Island」か…...続きを読む

個別のムーミンキャラクターをテーマとするアラビアムーミンマグカップは1999年から発売されていますが今回新しいキャラクターが加わりました!マグカップとキャラクターだけでな…...続きを読む

 

お薦めムーミングッズ

かわいいムーミンが色々な形で登場します!是非参考にご覧ください。











ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら