フィンランドの首都であるヘルシンキは、自然、豊富な美術館、フェスティバルなどたくさんの訪れるべき場所があります。しかし、本当のフィンランド文化や伝統を体験したいのであれば日帰りで行ける街を散策し、歴史的な街や建物や海辺の場所を楽しむこともオススメです!
そこで、今回は「日帰り旅行」でいける場所シリーズで第三弾まで紹介していきたいと思います。
第一弾は人気の高い日帰り旅の目的地でヘルシンキから2時間半以内でいける街をご紹介します!
それぞれの街がヘルシンキからどの場所に位置しているのか、グーグルマップの地図でご覧いただけます。
ヘルシンキからは値段を考えるとバス、または風景も楽しみたいなら電車でいくことをおすすめします。記事の最後に予約できるウェブサイトをまとめて載せているのでそちらを参考にしてください。
Porvoo(ポルヴォー):コンパクトで可愛い町
Porvoo(ポルヴォー)は、ヘルシンキから東に約50キロの場所に位置しており、フィンランド南部において日帰り旅行でとても人気の場所です。またにフィンランド2番目に古い街でもあります。
川沿いにある古くからある赤い色の木製の建物がとても有名です。美しいフレスコ壁画が見られるポルヴォー大聖堂や豊富なコレクションのあるポルヴォー美術館、19世紀から集められた千をも超える人形やおもちゃがある人形・おもちゃ美術館などがあります。
カヌーやカヤックといったアクティビティも楽しめます。
詳しくはこちらの記事をどうぞ:
- 所要時間:バス 約1時間、船 片道約3時間半
- 場所:
Nuuksio National Park(ヌークシオ国立公園):最も人気の高い国立公園
フィンランドの国立公園の中でも、美しい風景、多くの湖などがあることや、ヘルシンキから近いこともありとても人気のスポットです。
※ヌークシオ国立公園で1日ハイキングした雰囲気がわかる動画もございますので是非ご覧ください。
この国立公園には3つトラックがあり、目印にそって道をたどることができます。
もちろんハイキングだけでなく、静かで平和なエリアでピクニックを楽しむこともできます。さらにキャンプスペースもあるので、友達や家族などと一緒にキャンプやバーベキューをすることもできます。
公園の中ではめずらしい植物や動物を目にする機会もあります!運がよければムササビを見ることもできるんです!
ベリーとキノコは自由に取ることができますが多くのベリーやキノコに毒があるのでご注意ください。その他にも注意事項があるので、詳しくは下記記事をご覧下さい。
下記記事にてヌークシオ公園について、詳しくご紹介しています。
- 所要時間:ヘルシンキ中央駅から電車1本とバス1本で約1時間+バス停から徒歩25分
- 場所:
Turku(トゥルク):フィンランドの古都
かつてはフィンランドの首都でもあったトゥルクはフィンランドで一番古い街です。
トゥルク大聖堂、美術館、ショッピングセンターが川沿いにあります。1280年代からアウラ川の川口に建っていますトゥルク城も有名です。
そしてムーミンワールドのあるナーンタリまで、トゥルクからはバスでさらに1時間!ナーンタリは海辺に位置しているので、テラスが素敵なカフェがたくさんあります。
ムーミンワールドを1日楽しみたい方は、トゥルクに一泊するのもいいかもしれませんね。
記事が見つかりません
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- 所要時間:バス 約2時間15分、電車 2時間30分
- 場所:
Tampere(タンペレ):湖水地方の真ん中にある大きいな町
タンペレはフィンランド文化中心の街でもあり、フィルムフェスティバルやミュージカルフェスティバルも開催される街です。
タンペレのおすすめ観光地はこちら:
- 北欧フィンランド・タンペレお薦めの観光地:タンペレ大聖堂(Tampere Cathedral)
- 北欧フィンランド・タンペレお薦めの観光地:「ドーナツ」プーニッキ展望台カフェ(Pyynikki observation tower cafe)
またタンペレにはたくさんの美術館があります。
- Worker Housing Museum:入場料無料
- Police Museum:入場料無料
- Tampere Art Museum:大人12ユーロ、子供5ユーロ
- そして、ムーミン好きには外せないムーミン美術館もあります
※ムーミン美術館入り口
アクティビティとしてはサルカンニエミ遊園地があります。30ほどある乗り物だけでなく、水族館、プラネタリウム、展望タワーがあり子供から大人まで家族で楽しめる場所になっています。
観光だけではなくタンペレには少し変わった食べ物も存在します。それがMustamakkaraとよばれている黒いソーセージです。血からできているソーセージなので、好き嫌いは分かれるかと思いますが、タンペレを訪れた際はマーケットホールで一度試してみてください!
似たような血のパンケーキはスーパーで買えます:北欧の気持ち悪い珍味:血のパンケーキ
- 所要時間:バス 約2時間30分、電車 1時間45分
- 場所:
Hämeenlinna(ハメーンリンナ):中世時代にタイムスリップさせてくれる町
Hämeenlinna(ハメーンリンナ)では中世の街並みを味わえる、歴史的な街になっており、なんといってもハメ城(Hame Castle)は見逃せない場所です。 ハメ城にある歴史博物館ではスウェーデンとの強い関連性についてなど歴史について学べます。
- 入場料:大人 €15 (当日券)
€14 (オンライン事前購入)
18歳以下は無料 - 入場料無料の日:金曜日16時〜18時
- 開館時間:
火〜日曜日11:00~16:00、月曜閉館
その他の休館日はウェブサイトをご覧ください
※写真出典:Finnish Heritage Agencyより
その他にはフィンランドを代表する音楽家の一人であるジャン・シベリウスの誕生した場所、Hämeenlinna Art Museum(ハメーンリンナ美術館)、Prison Museumがあります。
シベリウス愛好家にとっては訪れたい場所になっています。
- 所要時間:バス 約1時間30分、電車 1時間
- 場所:
キートスショップのヘルシンキ日帰りツアー
ヘルシンキだけでなく日帰りでどこか自然を楽しめる場所にいきたいと思っている方も多いかとおもいます。
目的地にいく方法に加えてフィンランドならではのアクティビティ、サウナやベリー摘みも楽しめる場所を探すとなると大変ですよね。
そこで、キートスショップが開催しているツアーをおすすめします!日本語ガイド付きなので安心して気軽に参加していただけます。
詳細はこちらから
フィンランド国内長距離移動手段
電車:VR
- 価格:高め。主要都市まではSaver Ticketキャンペーンがあり、取れればかなり安い。
- 座席間隔が広めで非常に快適。Intercityの列車であれば無料Wifi付き。
- ヘルシンキは中央駅もしくはPasila駅から出発します。
- 予約サイト:vr.fi
バス:Onnibus
- 価格:早く予約すれば安くなるシステムを持つ格安バス。
- 主要都市間のみ運行。椅子間隔は狭い。無料Wifi付き。
- ヘルシンキはKamppiショッピングセンター地下一階の長距離バスターミナルから出発します。
- 予約サイト:Onnibus.com
バス:Matkahuolto
- 価格:高め。たまに格安チケットもあります。主要都市以外に小さい町にも運行します。
- ヘルシンキはKamppiショッピングセンター地下一階の長距離バスターミナルから出発します。
- 予約サイト:Matkahuolto.fi
飛行機:Norwegian
- 価格:安め。ヘルシンキーロヴァニエミは片道25ユーロから、ヘルシンキーイヴァロ(イナリ)は片道40ユーロから。
- ノルウェー系の格安航空です。ノルウェー外でもヨーロッパ内でよく利用される航空会社の一つです。
- 予約サイト:Norwegian.com
飛行機:Finnair
- 価格:高め。たまに安いチケットもあります。フィンランド国内の運航都市が多いです。
- 予約サイト:Finnair.com
ヘルシンキから日帰りで行ける街の紹介、第二弾はこちらから!
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)