ムーミンママは誰からも愛されるムーミン物語の中でよく登場する重要なキャラクターです。
3人家族構成のムーミン一家の中で、ムーミンママはムーミンパパの妻でムーミンの母です。
ムーミンママは見た目でどんな感じの人?
ムーミン族の一員であるムーミンママは基本的に外見が他のムーミンと変わりません。
丸くて大きい鼻、小さい耳、大きい目とおしっぽなどは全く同じです。
ムーミンママを認識するには「エプロン」と「ハンドバッグ」が一番わかりやすい特徴です。
ムーミンママはどこにいても必ずエプロンをつけており、出かける際には必ずハンドバッグを持っています。
ちなみに、ムーミンママは最初からエプロンをつけているわけではないのです!
その話はムーミンの秘密:ムーミンママは最初にエプロンを着てなかった!?をご参照ください。
ちなみに、『小さいトロールと大きいな洪水』の中でもムーミンママはエプロンを着ていなかったのです。
※写真出典書籍:『ムーミンパパ海へいく』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行
ムーミンママの性格はどんな感じ?
ムーミンママは多くの人々に好かれる温厚な性格の持ち主です。
ムーミンママはいつも穏やかで細かいことで神経質になりません。
彼女の存在によってムーミン屋敷は常に安心感と愛を感じることができる場所になります。
彼女の家族にとっても、訪ねてきたお客様にとってもです。
ムーミンパパが書斎から降りてきたら、「パパ、コーヒー飲みませんか?」と暖かく声かけたりします。
見知らぬお客さんが来ても、「ケーキやジュースはいかが?」と暖かく接しているようにふるまいます。
思いやりができ、人を尊重するムーミンママ
ムーミンママはいつも自分のことよりうまく家族のことを優先し、家族や友人の一人ひとりに気を配ります。
しかも、それが彼女の家族や友人の誰もそのことに気付かないほどです。
『ムーミンパパ海へ行く』一作の中で、ムーミンパパは海が理解できないことでイライラしていた時にもムーミンママは気づかれないように慰めたり、何か提案したりしていましたね。
また、ムーミンママはみんなの個性を尊重し、それぞれ楽しく生きてほしいと願いながらも個人個人の間に衝突が起こってしまったら彼女は正しく指摘することに迷いがありません。
※写真出典書籍:『ムーミンパパ海へいく』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行
人々に寛容的なムーミンママ
彼女は人々の過ちに非常に寛容的です。
誰もが間違いを犯してしまうことがあり、そこから学んでいくと彼女は信じているからです。
もしムーミンパパがプレートを割ったら、ムーミンママはこういいます。
「元々醜いプレートと思ったから割れてちょうどよかったわ」とか。
『ムーミン谷の冬』の中で、真冬に目が覚めたリトルミイはムーミンママの了承を得ずに勝手に銀のプレートをムーミン屋敷から持ち出してそりとして遊んでいました。
起きたムーミンママがそれを見ると、怒るどころか、「プレートにそんな新しい使い方もあるのね!」と驚きながら喜んでいました。
こんなにも心が広いのがムーミンママです。
商品ページ:ムーミンエコバッグ:ムーミン原画(ブラック) / Blue House / フィンランド 北欧
人々からとても高い人望を集めるムーミンママ
ムーミンママと一緒にいて楽しくない人はいないでしょう。
彼女は常に人を助けることにためらいがありません。
そして、彼女も決して人の秘密を漏らすことがありません。
そのため、ムーミン谷の皆さんは彼女のことをすごく信じています。
誰がムーミン屋敷に来たとしてもムーミンママは彼らの誕生日を聞きます。
誕生日の人は常にデザートを選ぶ権利を持っているからです。
ムーミンママのおかげでムーミン一家はいつもスムーズな状態に維持されています。
どんなジレンマに出会っても彼女なりの解決法は必ずあります。
このようなムーミンママにはとても高い人望が集まっています。
『楽しいムーミン一家』の中でハンドバッグをなくしてしまったムーミンママのために、ムーミン谷中の人々が動員して新聞に物探しの記事を掲載したり、チームを組んで捜索したりしていたほどです。
貝殻拾い、花園、織物が大好きなムーミンママ
ムーミンママはムーミン屋敷の整理整頓を常にし、ムーミン一家の料理を作っていますが、それ以外にムーミンママも様々なし趣味を持っています。
ムーミンママは貝殻が好きでよく海辺で綺麗な貝殻を拾っています。時にはスノークのお嬢さん(フローレン)やムーミンと一緒に行くこともあるし、自分で行くこともあります。
ムーミンママは花が大好きで、ムーミン屋敷の庭に自分の花園を持っています。綺麗なバラを植えて自分で拾ってきた貝殻で囲みます。
また、ゆっくりしたい日にはベランダに座って日向ぼっこをしながら織物をすることもあります。
ムーミンママは小説童話の中で、最初の『小さなトロールと大きいな洪水』から最後の『ムーミン谷の十一月』に登場しています。(『ムーミン谷の十一月』の中ではムーミンママの名前だけ登場したが)
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)