ムーミン谷とはどんな場所?

公開日:2018年5月2日  関連分類: 

ムーミン谷はムーミンたちと彼らの友達、他の住人が一緒に生活する場所です。

それは果たしてどのような場所でどのようなものがあり、どのような景色が見えるでしょう。

 

ムーミンたちが偶然に辿り着き、発見したムーミン谷

ムーミン谷がムーミンの小説で初めて現れたのは『小さなトロールと大きいな洪水』一作の最後です。(5分で読むムーミン小説:小さなトロールと大きな洪水(2)

 

長い旅をしてきたムーミンママムーミンはようやくムーミンパパを見つけることができ、ムーミン一家が旅の最後にとても綺麗な谷に辿り着きました。

 

※写真引用参考書籍:「小さなトロールと大きな洪水」講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、冨原眞弓/訳、2015年発行(新装版)

 

その谷でムーミンパパが作った家(ムーミン屋敷)がありました。

洪水に流されてきたのです。

 

それで、ムーミン一家はその家で過ごすことになり、その谷がムーミン谷と名付けられたのでしょうね。

 

ムーミン谷はどのような谷?どのようなものがある?

ムーミン谷はとても小さくもなく、とても広いわけでもない場所です。

 

内陸には陸地で繋がっており、両側は山に囲まれています。

片側にある山は「おさびし山」と呼ばれています。

 

山の近くには森が広がっています。

 

谷の近くに海があり、砂浜もあります。

砂浜では様々な貝殻を拾うことができ、ムーミンママスノークのお嬢さんはよくこの砂浜で貝殻を拾っていました。

 

砂浜には水浴び小屋があり、夏の時にムーミン一家はこの小屋で着替えして水遊びをしたり、シャワーを浴びたりするでしょう。

この水浴び小屋は冬になるとおしゃまさんトゥーティッキ)の泊まる場所になります。

 

 

水浴び小屋は桟橋で砂浜に繋がっています。

ムーミンパパやムーミン一家が海に出る時に船はいつもこの桟橋から出発していました。

 

谷の真ん中に小さい川が流れ、川の上にムーミンパパが作った橋があります。

川と橋の近く、谷の真ん中にムーミン一家の家であるムーミン屋敷が立っています。

 

ムーミン屋敷の周りに薪小屋、ムーミンママの花園などがあります。

 

※参考書籍(写真引用を含み):『たのしいムーミン一家』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、山室静/訳、1990年発行

 

ムーミン谷は想像に任す部分が多い

ムーミンの小説やアニメではムーミン谷の中から繰り返し出てくる場所や名前のついている場所であれば具体的ですが、それ以外の場所は読者や視聴者の想像に任す部分が多いです。

 

ムーミン小説やアニメでは草原、山、森、洞窟など様々な場所があり、ムーミンたちもよく行きますが、具体的にどこにあるかは誰も知りません。

 

「大体ムーミン谷の中か、近くのどこか」としかわからないです。

 

ムーミン谷は実際にある場所

2018年1月13日に行われたセンター試験の地理Bに登場した「ムーミン問題」(ムーミン谷はどの国にある?)では、色々な熱烈な議論が行われました。

 

しかし、明確な答えは「ムーミンの原作者の出身国がフィンランドです」としかありませんでした。

ムーミン谷の実際な位置も原作者のトーベ・ヤンソンがモデルとしてされてきた場所も誰にも分りません。

 

フィンランド生まれ育ちの原作者トーベ・ヤンソンの生活環境を想像すると、フィンランドの沿岸部や近くの島々がムーミン谷やムーミンの世界のモデルとなったと考えるほうが自然でしょう。

 

また、ムーミン谷では冬が11月末から3月末まで続き、雪もかなり積もるという特徴も考慮すると、やはりフィンランドもしくは北欧の環境に似ています

 

ただし、フィンランドや北欧の沿岸にはノールウェイを除けば、物語の中にある「おさびし山」のような山があまりなく、「おさびし山」は原作者トーベ・ヤンソンの想像によって生まれたとも考えられますね。

 

もしムーミン谷の雰囲気を感じてみたいなら、フィンランド南部の沿岸部もしくはフィンランド西南にあるムーミンワールドに訪ねてみるのもいいかもしれませんね。

 

商品ページ:ムーミンエコバッグ:ムーミン原画(ブラック) / Blue House / フィンランド 北欧

 

ムーミン谷に誰が住んでいる?町はある?

実にこの質問に関してはムーミンアニメとムーミンの小説の内容はだいぶ変わってきます。

 

ムーミンの小説では、ムーミン谷にある建物はムーミン屋敷のみです。(水浴び小屋や薪小屋をカウントしなければ)

他の建物が存在していることは小説の中で書かれていません。

 

スニフスノークのお嬢さんフローレン)もリトルミイも他の来客もみんなムーミン屋敷に住んでいたり、泊まっていたりします。

 

しかし、ムーミンアニメでは、スニフには自分の家があり、スノークのお嬢さんは兄のスノークと一緒に住んでいます。ヘムレンさんも自分の家に住んでいます。

リトルミイは冬の間だけムーミン屋敷に住んでいて、夏の間は姉のミムラ姉さんと一緒に暮らしています。

 

また、ムーミンアニメの中でムーミン谷には警察署があり、他の住民もたくさんいます。

この部分はムーミン小説の中には出てきませんでした。

 

※写真は参考書籍より撮影して引用:『ムーミン谷の冬』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、山室静/訳、1990年発行

 

ムーミン谷はどんな雰囲気?

簡単に言うとムーミン谷は自然が溢れ、いるだけで幸せを感じる場所でしょう。

 

この点に関し、フィンランド在住の筆者にとってはフィンランドの環境にとても似ていると言いたいです。

 

特に夏ですね。

 

大自然の中で走り回り、花を摘んだり、貝殻を拾ったり、森に行ったり、海に行ったり、暖かい日差しを楽しんだりして自然を感じるのがムーミン谷がくれる雰囲気です。

(もちろん、ムーミン谷の冬ではムーミン谷がとても厳しい一面を見せていますが。この点もフィンランドに似ていますね)

 

この雰囲気はなかなか伝わらないので、ぜひ一度フィンランドにいらっしゃってください!

 

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1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

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