『不思議な仲良しふたり組』トフスランとビフスラン:ムーミンキャラクター紹介

公開日:2019年6月10日  関連分類: 

※写真はMoomin.comより引用。

 

今回は、不思議な仲良しふたり組の、トフスランとビフスランについてお話しましょう。

 

さて、トフスランとビフスランの名前を聞いたことがある方はいらっしゃいますか?

彼らが登場する物語は多くないものの、とてもユニークでかわいらしいキャラクターなんですよ。

 

 

トフスランとビフスランの登場

ある日、トフスランとビフスランは、彼らのちいさな身体には似合わない大きなスーツケースを抱えてムーミン谷にやってきました。

 

 

彼らはお互いにしかわからない特殊な言葉で話し、それはムーミンたちに理解できるものではありませんでした。

ムーミンたちは彼らの言葉を聞いて、遠い外国の言葉なのだろう、と思ったほどです。

 

 

しかし、そこで活躍したのがヘムレンさんです。

 

ヘムレンさんはトフスランとビフスランが話す不思議な言葉を読み解き、通訳をしてくれました。

そのおかげでムーミンたちはトフスランとビフスランのふたりと意思の疎通を図ることができるようになったのです。

 

 

 

 

トフスランとビフスランの不思議な言葉の表現

トフスランとビフスランの不思議な言葉は語尾に特徴がある形で表現されてます。

 

スウェーデン語では「~sla(スラ)」、フィンランド語では「~ti(ティ)」がつくというものでした。

 

日本語版の小説では「ムうこそ、よーミンやしきへ!」のように言葉の一部が少し変わっているような形、

 

コミックスと絵本ではスウェーデン語バージョンの語尾(「~スラ」)がつけられる形で表現されています。

 

 

※写真はMoomin.comより引用。

 

 

トフスランとビフスランの特徴

トフスランとビフスランは背格好もそっくりで、見分けをつけるのはとても難しいです。

ただ以下のように服装が異なるため、それを目印にすることができます。

 

トフスラン:赤い帽子と、青い服

ビフスラン:帽子はなくて、青い服

 

 

ふたりはとても仲良しで、いつも手をつないで歩いています。

彼らはとても小さくて、狭いところに隠れるのが大好きです。

 

 

スティンキーに負けないトラブルメイカー?

トフスランとビフスランの世界はふたりで完結しているようなところがあって、独特の価値観を持っています。

 

 

例えば、自分たちが見つけたものは、もう自分たちのものであると決めてしまうことがあります。

それが誰かの所有物であってもお構いなしで、そうと決めたらそうしてしまうし、返してもらうのは簡単なことではありません。

 

 

モランの持ち物だったルビーを盗んで、自分たちのものだと主張してしまうこともあるし、

寝心地がいいからという理由で、ムーミンママのカバンを隠してしまったりすることもありました。

 

 

アニメ版では、ムーミン一家が留守をしているところにやってきてムーミン屋敷に住みつき、自分たちの家だと決めてしまったりしたことも。

そこに帰ってきたムーミンたちを、お客さん扱いしたというのだから面白いですよね。

 

 

※参考書籍:『たのしいムーミン一家』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、山室静/訳、1990年発行

 

 

 

トフスランとビフスランの不思議な価値観

繰り返しになりますが、トフスランとビフスランの価値観はとても独特です。

 

そのおかげで巻き込まれたひとたちはとても迷惑をするし、困らされるのですが、トフスランとビフスランは困らせたいからそうするわけでも、奪いたいから奪うわけでもありません。

気に入ったから、こんな風に使いたいから、そんな純粋な理由からの行動だったりすることが多いです。

 

 

だから、とある理由から落ち込んでしまったムーミンを励ますために、お気に入りのルビーを見せてあげたりもすることもあります。

 

優しくしてくれたひとにはお返しをしてあげたい!という気持ちも持っているようですね。

(このルビーも元々モランのものなのだから、見せてあげるも何も……という感じではありますが)

 

 

とはいえ、自分のものをとられてしまう側からすれば、スティンキーのように明確な悪意や思惑あったりする方がやりやすいかもしれませんね。

 

 

 

 

不思議な仲良しふたり組、トフスランとビフスラン

いかがでしたか?

トフスランとビフスランの不思議さ、ユニークさをご理解いただけたでしょうか。

 

 

ふたりの特徴をお話しすると、自分勝手で強欲なキャラクターであるように思われてしまいがちです。

でも、価値観や世界観が独特なだけで、決して強欲なんかではないんですよ。

 

ムーミンママのバッグを隠してしまった時だって、そのバッグがムーミンママにとってどれだけ大切なものであるかを伝えたところ、最後にはちゃんと返してくれました。

 

 

確かに、トフスランとビフスランのふたりと付き合っていくことはとても難しく根気がいります。

でも、しっかりと向き合って話をすれば、きっと大丈夫。

 

 

私たちの世界でも、話が通じない人や、常識が異なる人に出会うことはありますよね。

そういう時は、どうしたらいいのか……。

 

トフスランとビフスランの物語には、こんな時に役立つ人生のヒントが、隠されているのかもしれません。

 

 

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