ヘルシンキの主な観光地といえばヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー寺院、スオメンリンナなどが挙げられると思います。
またヘルシンキにはたくさんのミュージアムもあり、ミュージアム好きの方は短い観光時間では足りないと感じるのではないでしょうか。
とはいえたくさんのミュージアムや観光地に行こうと思うとそれなりの値段がかかります。
観光パッケージとなっており様々な施設の入場料が無料もしくは割引きになるヘルシンキカードについては「ヘルシンキカードは買うべきか?内容、料金を詳細に説明! 」で詳細をご説明しました。
また「フィンランドのミュージアムカード:博物館好き、美術館好き必見!」では1年間有効の69ユーロのミュージアムカードについて説明しています。このミュージアムカードでフィンランド全土250箇所以上の博物館、美術館が入場無料になります。
今回はヘルシンキにミュージアムの中で月決まった曜日、または月に一回決まった時間で無料で入場できる場所をご紹介したいと思います。
※キートスショップ主催ヘルシンキ現地ツアー
毎月最終火曜日:デザイン博物館(Design Museum)
家具、インテリア、雑貨やファッション、アクセサリー以外にもフィンランドデザインを色々な角度から見るチャンスがヘルシンキデザイン博物館にあります。
9月から5月の毎月最終週の火曜日、17:00〜20:00のみ無料で入場可能です。
ヘルシンキデザイン博物館概要
- 公式ウェブサイト:Design Museum
- 開館時間:
冬季9月~5月:月曜閉館、火曜 11:00〜20:00、水~日曜11:00〜18:00
夏季6月~8月:月~日曜 11:00〜18:00
その他閉館日や開館時間変更のお知らせはDesign Museumから - 入場料:成人12ユーロ、学生6ユーロ
- 住所:Korkeavuorenkatu 23, Helsinki
毎月最終水曜日:フィンランド写真撮影博物館(The Finnish Museum of Photography)
フィンランド写真撮影博物館(The Finnish Museum of Photography)は毎月最終週の水曜日、17:00〜20:00のみ無料で入場可能です。
フィンランド写真撮影博物館営業情報
- 開館時間:
火、木~日11:00~18:00
水曜11:00~20:00
月曜閉館 - 入館料:大人10ユーロ、学生など5ユーロ、18歳以下無料
フィンランド写真撮影博物館、演劇博物館とホテルとレストラン博物館のセットチケット15ユーロ - オフィシャルサイト:The Finnish Museum of Photography
- 住所:Kaapelitehdas, Tallberginkatu 1 G, 00180 Helsinki
毎週金曜日夕方:フィンランド国立博物館
フィンランド国立博物館(National Museum of Finland)は毎週金曜日16:00から18:00まで無料で入場できます。
時間はかなり限られていますが毎週というポイントが魅力的ですね。
フィンランド国立博物館営業情報
- 開館時間:火~日11:00~18:00、水曜は20:00まで開館
月曜閉館(4月16日〜9月2日は月曜日も開館) - フィンランドの主要祝日は閉館
- 入館料:大人12ユーロ、学生や障がい者など9ユーロ、18歳以下無料。
- 無料入館:毎週金曜日16:00~18:00
- Finnish National Museum
- 住所:Mannerheimintie 34, 00100 Helsinki
- 地図
毎月第一金曜日:Kiasmaヘルシンキ現代美術館
月の一番始めの金曜日(第一金曜日)は終日無料で入場することができます。
写真でもわかるように月一回の無料開館日になるとすごく混雑しますが様々な人々が現代美術を楽しみにやってきます。
Kiasma営業詳細
- 開館時間:月曜閉館、水~金10:00~20:30、火曜・土曜10:00~18:00、日曜10:00~17:00
- チケット:大人15ユーロ、学生年金受給者など13ユーロ、18才以下無料。
毎月第一金曜日無料開放。 - ウェブサイト:Kiasma
- 住所:Mannerheiminaukio 2, 00100 Helsinki
- 地図
その他のミュージアム(曜日順)
- 第一水曜日17:00〜20:00、シネブリュコフ美術館(Sinubrychoff Art Museum 1F、2Fは常時無料です)
- 第一水曜日18:00〜20:00、タイデハッリ(Kunsthalle Museum)
- 毎週木曜日9:00〜17:00、技術博物館(Museum of Technology)
- 第一金曜日11:00〜18:00、フィンランド建築博物館(Museum of Finnish Architecture)
- 最終金曜日11:00〜19:00、ヘルシンキ市立美術館(Helsinki Art Museum HAM)
2022年末までトーベ・ヤンソンの展示が行われています。
ヘルシンキ中心地にあるミュージアムもたくさんあるので、滞在期間に無料入場ができる日があればぜひ訪問してみてください。
参考記事:Free admission days at museums in Helsinki
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)