フィンランドも日本と同様に四季があります。
フィンランドとなると夏と冬がメインのようにも思いますが、その間の秋も特別な景色を堪能することが実はできるんです。
秋は9月から11月末ごろまでの約80から90日間のことをさしており、気温は平年では2度から15度ほどで少し肌寒く感じる温度ですね。
筆者はもちろん暖かくて晴れたフィンランドの夏が大好きですが、少し肌寒くて特別な雰囲気が漂うフィンランドの秋も大好きです。
特にその湿った土壌から朝によく匂う土の匂いと全てがゆっくり静まっていく雰囲気がたまらないです。
もし縁があって秋にフィンランドに来られたら是非この独特な雰囲気をゆっくり味わって頂きたいですね。
森の国フィンランドの広大な紅葉景色
「秋」といえば日本では紅葉のシーズンですよね。
フィンランドにも紅葉があるのをみなさんはご存知でしょうか??
日本の真っ赤なもみじとは少し違った、木々の色の変化をフィンランドでは楽しめます。
フィンランドでは紅葉のことを「ruska(ルスカ)」といいます。
ヘルシンキでも紅葉の様子は楽しむことができますが、北に行けば行くほど壮大な景色を見ることができるのでとくに美しい景色を見るための最高のスポットは北の大地「ラップランド」です。
ラップランドと聞くと、サンタクロース村やいぬぞりのために行くのであれば冬でしょ!と思うかもしれませんが、秋は冬とは全く違った景色を楽しむことができるんです。
またトレッキングやハイキングにも適した季節です。
少しひんやりした空気の中で、広大な大自然の中で歩き、いくら歩いても疲れを感じないという特徴があります。
また、歩いている途中に突如現れる湖と向こう側に広がる黄色の大地が深く印象に残るでしょう。
ハイキング中に魔法瓶に暖かいコーヒー、紅茶をいれてシナモンロールと一緒に食べるのも幸せの一時ですね。
秋だからこそオーロラ観測
オーロラといえば冬に見れるイメージがありますが、実は秋のシーズンでも北にある「ラップランド」に足を運ぶと見れることもあるそうです。
昼間は紅葉を楽しみ、夜はオーロラをみることができたらとても素敵ですね。気温も冬と比べて比較的寒すぎないので、外でオーロラを待つ時間も少しは快適に感じられそうです。
フィンランドの北に位置している「Äkäslompolo」という場所で9月に見れたオーロラが紹介されています。
また、秋初期の9~10月は冬よりも曇りにくいですので、冬よりもオーロラが見れやすいかもしれません!
こちらの記事でもう少し詳しくご紹介しています。
※写真出典:VisitFinland.comより引用
9~10月はきのこ狩りシーズン
森に入ると、アンズダケやポルチーニに出会うことができます。
※写真出典:VisitFinland.com
フィンランド、北欧では「自然享受権」よばれる権利があり誰でも森に入って、きのこやベリーを摘むことが許されています。
「自然享受権」について詳しくはこちらの記事をご参考ください:
きのこにはビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、中には野菜より多くふくまれている種類もあったりします。
大自然の恵み:ベリー摘み
フィンランドには様々なベリーが夏から秋にかけ、実ります。
ブルーベリーは7月下旬から9月上旬まで実り、摘むことができます。
また、実る季節が少し遅めのリンゴンベリー(コケモモ)でしたら、9月~10月までも摘むことができます。
筆者としては、パイと言えばブルーベリーパイ、ジャムと言えばリンゴンベリージャムというほどベリーが大好きでよく食べます。
北欧スタイルのカフェでのんびり読書
「食欲の秋」、の次に思い浮かぶのは「読書の秋」ではないでしょうか?
すこし肌寒い季節なので、暖炉の前で読書するのもどうでしょうか?
特に少しひんやりした新鮮な空気は頭や体を少し冷やしてくれるので、気持ちも自然と落ち着きやすいと感じます。
ヘルシンキにはのんびりできる素敵なカフェがたくさんあります。
キートスショップでもたくさん紹介していますが、その中で読書をしてのんびりできそうなカフェをピックアップしてみました。
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ヘルシンキ市内のもみじ公園を散策
天気がよく、気温も少し暖かい日は外に出かけてみてはいかがでしょう。
ヘルシンキの市中心は3面海に囲まれ、ほとんどの場所から海までとても近く、緑地や海浜公園もたくさんあり、気持ちのいい散策スポットも盛りだくさんです。
その中でもヘルシンキ中央駅から徒歩10分程度で行ける海に面している公園、「Hesperianpuisto公園」は秋を感じられるスポットです。
近くにフィンランド国立博物館、フィンランディアホール、フィンランド国立オペラ座などの施設があり、ついでに観光するのにも適しています。
北欧フィンランド・ヘルシンキでのお散歩♬ :Hesperianpuisto公園(秋のフィンランドが見える!)
ヘルシンキから近くにある国立公園に出向いて、森を散策することももちろんおすすめです。
「フィンランドの秋に旅行に行っても何をしたらいいんだろう?」と思っていた方もこの記事を通して、秋に旅行するのもいいかもしれないと思っていただけましたか?
もちろん美術館、教会などの観光場所もたくさんありますが、外に出て散歩を楽しんだり、森の散策に出かけて自然に触れることもできます。
その他にもヘルシンキからアクセスが便利な、公園の散策についてご紹介しているので参考にご覧下さい!
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ちょっとしたオシャレをしたい時に是非参考にご覧ください。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)