北欧フィンランド・ヘルシンキのお薦め観光スポット:フィンランディアホール(Finlandia Hall、アールト建築)

公開日:2017年10月20日  更新日: 2018年05月24日 関連分類:  

ヘルシンキ中央駅から近く、フィンランド国立博物館の向こう側、ヘルシンキミュージックセンターの後ろ、Töölö湾と公園に囲まれているのがフィンランディアホールです。

 

パッと見るとそれほど特別な建物だと感じませんが、実はフィンランド屈指の建築家アルヴァ・アールトの手によってデザインされ、建築された多機能・多目的ホールです。

 

※正面入り口。

 

フィンランディアホールとヘルシンキ中心部の都市計画

フィンランド建築界に君臨したアルヴァ・アールトの才能は建築設計に限られていません。

 

彼も同時に都市計画の専門家です。

 

フィンランドのいくつかの町には彼の設計が入っています。

 

フィンランド中西部にある町Seinäjokiは1950年代以降、北部の町Rovaniemiは1963年以降、中南部にある町Jyväskyläは1970年以降にそれぞれの文化及び行政の中心エリアの都市計画にアルヴァ・アールトが関与していました。

 

※後ろにある広大のTöölö湾公園。

 

 

これらの町の中でSeinäjokiは計画がすべて実行された唯一の町で、他の町は計画の一部しか実行されませんでした。

 

ヘルシンキ市政府がアルヴァ・アールトにKamppi-Töölö湾エリアの都市計画を委託したのは1959年でした。

 

アールトがこのエリアに対する構想は、商業地をKammppiに置き、いくつかの文化施設をTöölö湾エリアにし、交通の大動脈となる高速道路は現在の鉄道と並行する形で作る考えでした。

 

※フィンランディアホールの正面です。

 

そうすることで、高速道路や鉄道を利用する人々は通るたびにいくつかもの文化施設とそれらがTöölö湾に映る影が目に入ります。

 

このようなイメージがまさに首都であるヘルシンキにふさわしいと彼が思いました。

 

この都市計画は1966年に正式的に許可されましたが、様々な事情によって実行したのはフィンランディアホールのみでした。

 

交通の大動脈となる高速道路もなければ、Töölö湾の海面に映る多くの文化施設の影もありません。

非常に残念ですね。

 

 

フィンランディアホール概要

フィンランディアホールはメインビル、コングレスウィングビルとヴェランダビルの3部分に構成されています。

 

メインビルが1971年にコングレスウィングが1975年にそれぞれ完成され、メインビルにはホール5つあり、最大のフィンランディアホールには1700席が設けられています。

 

他にコングレスウィングにはホール3つ(130~900席)、新しいヴェランダビルにはホール一つ(1100席)があります。

 

 

※メインホールへの通路は通行制限されて入れませんでした。

 

  • 開館時間:月~金曜日 9:00~19:00(※メインホールエリアに入れない可能性があります)
  • ウェブサイトはこちら
  • 住所:Mannerheimintie 13e, 00100 Helsinki
  • 地図

ガイドツアー

毎年多くの観光客が訪ねるフィンランディアホールには一般観光客向けのガイドツアーサービスがアルヴァ・アールト・ファンデーションによって提供されています。

 

頻度は月に1回~数回ほどしかないので、事前にオフィシャルサイトにて開催日をご確認ください。

オフィシャルサイトページはこちらです。

2018年5月11日(火)より不定期で開催されています。時間や日程変更もあるようですので必ずオフィシャルサイトでご確認ください。

  • 料金:大人16ユーロ、年金受領者、学生、小人11ユーロです。
  • グループツアーは別途上記オフィシャルページにて予約可能です。
    1人から25人までの1グループで150ユーロ
    26人から50人までの1グループで300ユーロ

 

 

※Töölö湾公園に面しているフィンランディアホールの背面です。

 

ついでに回ろう!

近くには他の観光スポットや散策ルートがありますので、是非覗いてみてくださいね!

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ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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