ムーミン谷ってどんな場所なの?

公開日:2017年9月9日  更新日: 2019年11月30日 関連分類:

ムーミンのことをよくご存じの皆さん、ムーミン谷ってどんな場所かはご存知でしょうか。

 

トーベ・ヤンソンの著作「ムーミン谷の彗星」の中で、ムーミンはムーミン谷に行ったことないフローレンにムーミン谷の様子をこのように話しています。

 

「誰でも、すっかり安心していられる谷なんだよ。あそこは。目を覚ますときはうれしいし、晩に寝るのも楽しいのさ。木登りのに良い木があって、その上に家を作れるんだ。きみには見せてあげるけど、誰も知らない秘密な場所だってあるんだよ。ママはどの花壇の周りにも貝殻を並べたんだ。ベランダには、いつも日が当たっててさ。あそこにはよい匂いがするよ。

それから、ぼくたちは、自分の橋を持ってるんだ。パパがこしらえたんだよ。手押し車を押して通れるほど、広い橋さ。ぼく、海も見つけたんだよ。ぼくたちの海。」

ムーミン谷とは?

ムーミン谷は大自然が広がり、雰囲気が非常に穏やかな場所で、ムーミンたちが自然と調和しながら生きる場所です。

 

ムーミン谷で最も大きいな建物はムーミン屋敷で、ムーミン屋敷はムーミン谷の人々もムーミン谷の外から来た人々も歓迎しています。

 

ムーミン谷にはある川が真ん中を流れています。川はムーミン谷の山側から海に向かって流れます。

 

ムーミン谷の山は寂し山と呼ばれています。

春がムーミン谷に訪ねると様々な花が咲き、まさにムーミン谷全体がムーミンママの花園になったようになります。

 

ムーミン一家は夏に友人や様々な人々に会って時間をゆっくり楽しみます。

ムーミン屋敷から海岸に通る道があり、海岸に小さな小屋が作られています。

ムーミン一家はたまに海に行き、砂浜で貝殻を集めたりして遊びます。

また、たまにはムーミンパパは冒険したい心が騒ぎ、ムーミン一家と友達が一緒に海に出ることもあります。

海の色々な島に上陸して探検します。このようなことができるのは、彼らはムーミン谷に戻れる自分の安全な家があると知っているからです。

 

秋がムーミン谷に近付いてくると、ムーミンたちは冬眠の準備に取り掛かります。

 

ムーミン谷が雪に覆われるようになった時、ムーミンたちは既に深い眠りについています。

 

 

トーベ・ヤンソンとムーミン谷

ムーミンの物語、そしてムーミン谷を作り出したトーベ・ヤンソンは夏に島々で生活し、他の季節はフィンランドの陸地で生活しています。

 

生活環境から影響を受け、トーベ・ヤンソンが作り出したムーミン谷はフィンランドの景色が良く伺えます。

 

どこまでも広がる草原。

広い森。

航海して探検される島々。

海に近い屋敷。

冬には雪景色。

人が少ない環境。

などなどはフィンランドから受け継いだのでしょう。

 

唯一違うのは山ですね。フィンランドに山がほとんどないですが(丘ならたくさんあります)、ムーミン谷には寂し山がありますね。

 

このようなムーミン谷を作り出したことはもしかしたらトーベ・ヤンソンにとって、フィンランドでの彼女の生活環境が非常に良くって楽しい思い出がたくさんあったかもしれませんね。

 

 

ムーミン谷を自分で飾る

実はムーミン谷を自分の力で発展し、様々なキャラクターを探し、色々なもので飾ることができるスマホゲームがあります。

 

是非下記をご参考ください!

 

このアプリは、コーヒー豆や麦を栽培したりいろいろなところに出かけたり、仲間を招待したりしてレベルアップしていくゲームです。ムーミンキャラクター達がムーミン谷で動いてい…...続きを読む

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