海外旅行する際には文化の違いによって間違ってしまったり、失礼なことをやってしまったりすることはよくあります。
北欧のフィンランドの文化やその首都ヘルシンキの生活習慣も日本の文化と様々な違いがあります。
本当に細かい注意事項ですが、フィンランドやヘルシンキに来る前に知っておくとやはり安心しますよね。
今回の記事ではそれらの細かい文化の違いや注意事項をいくつかご紹介していきます。
(1)車が道を譲ってくれた時に軽く手をあげて感謝の意を示そう
北欧やフィンランドでは原則的に道路を渡る歩行者に車は譲ってくれます。
※もちろん、歩行者は車が止まるのを確認してから道路を渡りましょう!
歩行者に道を譲ってくれるのはとても心が温かく感じ、嬉しいことで、日本の交通慣習に近い一面です。
ただ、日本では歩行者として車の運転手に礼を示すにはお辞儀をすることが多いですが、フィンランドでは「お辞儀で礼を表す」慣習がないです。
そのため、道を譲ってくれた運転手さんにお辞儀をすると「何?」と思われるのです。
フィンランドでは「その運転手を見て手を軽く上げる」ことで感謝の意を示しています。
なので、今度フィンランドで道路を渡る際に自分のために車を止めて道を譲ってくれた運転手さんがいたら、目を合わせ、少し微笑んで手を軽く上げて感謝の気持ちを表しましょう!
(2)レストランやホテルでチップを渡す必要がない
アメリカにはチップを渡す慣習があり、ホテル、レストラン、タクシーなどで会計する際にチップをどのくらいあげるかを決めなければいけません。
アメリカと違ってフィンランドではサービスにチップを渡す文化がありません。
そのため、タクシーでもレストランでもホテルでもチップを渡したり、残したりする必要がありません。
サービス提供者の人々もチップをもらうことを想定していないです。
(3)電車には改札がない
基本的にヨーロッパ全体もそうですが、電車には改札がないです。
フィンランドやヘルシンキで言うと、長距離列車、近距離通勤列車、地下鉄、トラム(路面電車)は全て改札がありません。
ルールとしては、乗車券を各自買ってから電車に乗るシステムです。
たまには乗車券を確認する係員が来ますが、車掌は基本的に乗車券検査を行いません。
しかし、日本と違って乗車券の「券売機がとても少ない」です。
ヘルシンキと言えば、ヘルシンキ中央駅やカンッピショッピングモールやヴァンターヘルシンキ国際空港などの大きいな駅にしかありません。
なぜなら、ヘルシンキの住民は基本的に定期券もしくはスイカ(イコカなど)のようなプリペード乗車カード(Travel Cardと言います)を持っているからです。
しかし、短期観光の方だとわざわざプリペードカードを購入するのも不便ですよね。
その時にお薦めしたいのはヘルシンキ交通局のモバイルチケットアプリです。
このアプリを使えばくれジッドカードでネット経由で乗車券を購入することができ、ヘルシンキ市内もしくは近辺(空港行き含め)の交通システムの乗車券を全て購入することができます。
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フィンランドで長距離列車に乗車する際には乗車券検査は車掌が必ず行います。
乗車券はネットで購入でき、電子乗車券を事前に用意し、車掌に見せるようにしましょう!
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(4)フィンランドは原則右側通行
フィンランドではヨーロッパ大陸と同じく原則的に右側通行です。
そのため、日本では左側通行が多い慣習と違いますので、なかなか慣れないですよね。
歩くときは右側に寄るように意識しましょう!
(5)自転車専用道に注意しよう!
フィンランド、特にヘルシンキには多くの自転車専用道が設置されています。
自転車のマークが表示されている場所以外に見た目は普通の歩道に見えますので、意識して注意しないとよく自転車専用道をそのまま歩道として歩いてしまうのです。
自転車専用道を歩くとやはり自転車に乗る人にとって迷惑になりますし、お互いにも危険です。
そのため、ヘルシンキで歩道を歩くときに歩行者用の道なのか、自転車専用道なのかを確認しながら歩きましょう!
また、交通量の少ない道では歩行者と自転車共用道路もあります。
その際、歩行者は外側を歩き、自転車は中央寄りで走ります。
(6)2ユーロくださいと言って金をだまし取りたい人がいる
フィンランドやヘルシンキの治安は全般的にとてもいいですが、偶にスリやお金をだまし取る人もいます。
特にヘルシンキ中央駅近辺やヘルシンキ市中心の繁華街にはたまにいます。
筆者も実際に3回くらい会ったことありますが、ある人がいきなり近づいてきて「家に帰るバス代を忘れたので2ユーロください」と言ってくる人がいます。
筆者はヘルシンキ在住なのでわかる話ですが、「バス代は2ユーロ以上かかるよ!2ユーロじゃバスに乗れないよ」と知っていますので、明らかな嘘ということなのです。
もちろん、その人を無視して後にしました。
そして、同じ人に何回も声かけられました(笑)
恐らく筆者は東洋人の顔をしているので、観光客と思われたのでしょうね。
今の時代、フィンランドもほとんどキャッシュレスですので、「I have no cash.」で大丈夫です。
(7)水道から出るお湯は飲めない
フィンランドではセントラルヒーティングが一般的に利用されているため、家を暖める暖房と水道から出るお湯は同じシステムです。
そして、お湯は基本的に建物のボイラーで作られ、常時循環されています。
お湯は常に循環されるため、飲めるほどきれいな水ではないです。
そのため、お湯は一般的に湯沸かしで冷水から作って飲みます。
水道から出るお湯はシャワー、洗濯、皿洗い、うがいに使えますが、飲まないでくださいね!
フィンランド、ヘルシンキ旅行の際に知っておいたほうがいい注意事項を7つまとめてみました。
いかがでしょうか。
お役に立てることになれればとてもうれしいです。
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ちょっとしたオシャレをしたい時に是非参考にご覧ください。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)