冬のフィンランドではどのような服装がいい?何を注意したほうがいい?

公開日:2019年1月29日  関連分類:  

 

あまり気温ー10度やー20度の世界を体験したことのない方にはなかなか想像がつかないものです。

「とても寒い」というイメージはあると思いますが、しかし実際にどのような服装が必要で何を注意したほうがいいかはよくわからないですよね。

 

 

フィンランドの冬は場所や時期によって気温が0度~-30度(更に低い場合もあります)に下がることが「一般的」です。

 

しかし、「気温0度以上」「0度~-10度」「-10度~-20度」「-20度以下」など気温によって必要な服装と注意点が異なります。

 

 

また、「」が「体感温度」に影響する一つ大きいな要素であるため、天気予報を見る際には是非風速も確認しておきましょう!

 

 

 

 

まずは室外に滞在する時間を予想しておこう

フィンランドの冬は寒いですが、室内はセントラルヒーティングが普及しているため、どこでも暖かいです。

参考記事:フィンランドの冬は日本より暖かい!?

 

 

そのため、ヘルシンキなど市内で観光する場合、室外にいる時間は比較的に短くなります。

この場合、常にー20度対応する服装で出かける必要性も低いです。

 

ヘルシンキで市内観光する場合、近い観光スポットの間での徒歩移動やトラム待ちの時間を事前に予想しておきましょう!

できるだけ室外で移動する時間を減らし、基本的に室内にいるようにすれば厳寒を避けてヘルシンキを楽しむこともできます。

 

 

筆者の個人的な経験にすぎませんが、服装、外気気温と室外滞在可能時間の関係は下記のような感じです。

 

東京での冬の服装(0~5度対応)での室外気温と室外滞在可能時間:

室外気温 滞在可能限度時間
-5度以上 約1時間
-5度~-10度 約45分
-10度~-15度 約30分
-15度以下 15分以内

※あくまでも筆者個人的な感覚なので、ご参考までに。

 

 

 

 

なので、もし室外がー12度であれば、観光スポットから観光スポットへの室外滞在時間を約30分以内に予定したほうがいいでしょう。

トラムに乗車する場合、トラム内は暖かいので、トラムに乗車するまでの時間とトラムから下車してから徒歩して目的地までの時間を予想しておきながら計画を立てましょう!

 

そして、できるだけ公共交通機関を利用しましょう!

 

 

痛みも消えて感覚がなくなると危険!

-20度以下の世界で生活したことのない方にとって「どのくらいになると危険」という判断はとても難しいでしょう。

 

ここで一つヘルシンキ在住筆者の判断基準をご参考に共有します。

 

一言「厳寒」と言ってもその感覚は「寒い」だけではありません。

 

例えば、手がちょっと冷たい空気に触れると、「冷たい」と感じます。

それより冷たい空気に触れると、「寒い」と感じます。

更に冷たい空気に触れると「痛い」と感じます。

最後に痛みもなくなり、「感覚がない」ことになります。

 

 

 

 

ご注意頂きたいのは、「感覚があるかどうか」です。

冷たくても寒くても痛くても感覚さえあれば、暫くは危険度が低いでしょう。

 

しかし、感覚がなくなると、その後何分経つと凍傷になるかわからないです。

つまり、感覚がなくなると、いつ凍傷になってもおかしくないです。

 

軽度な凍傷なら自然治癒しますが、壊死までなると切断しなければいけなくなりますよ!

 

 

-23度における筆者の凍傷経験

通常気温がー20度を下回ると、服装を重装備に切り替え、厳重な注意が必要となります。

 

その日寒波が襲い、気温がー23度まで下がりました。

しかし、ちょうど筆者がその日にフィンランドからロンドンへ2週間の出張が予定されていました。

 

ロンドンの気温は13度前後あるので、フィンランドの重装備服装を全て持って行くと、とても不便なことになります。

しかも、-23度に対応する重装備服装が必要なのは筆者の家からバス停までの15分間の距離だけです。

 

それで筆者は15分間室外にいるリスクを取り、10度の気温に対応する服装で高速歩行でバス停に向かいました

 

結果的に手指も足も何の問題もなく、寒ささえあまり感じなかったが、バスに乗ってから急に耳から痛みを感じ始めました。

「あ。。やっちゃったな」と瞬時に気付きました。

 

 

鏡を見るとやはり耳の半分が赤くなり、触ると痛みが走り、凍傷となりました

ちゃんと注意しないと、耳を失うことにもなりかねないことです。

 

 

 

 

レベルの違う低い気温に対応する適切な服装を用意しておこう!

気温によって準備しなければいけない服装が変わります。

 

 

概要を下記の表にまとめてみましたので是非ご参考ください。

 

室外気温 服装
-5度以上 東京での冬の服装でOK
-5度~-10度 キャップ、手袋、厚い靴下が必須
-10度~-15度 2重以上の手袋、ズボン、靴下が必須
-15度以下 上下ともにスキーウェアレベルの服装が必要

 

 

気温がー5度以上であれば、東京もしくは大阪での冬の服装で十分でしょう。

気温がー5度~-10度レベルであれば、さらに体の末端である手指、足、頭、耳などを中心に守りましょう。

 

-10度~-15度にもなると、手袋、靴下、ズボンを2重にし、上半身でも4~5重の服装が必要になってきます。

-15度を下回ると、防寒性の高いスキーウェアのような服装が必要になります。

 

フィンランド人でも厳寒の冬にスキーウェアのような服装を着用し、犬散歩したりしています。

 

 

 

 

気温だけではなく、風も注意しよう!

一般的に天気予報を見るとまずは気温を見て寒さを判断しますが、もう一つとても重要な要素「」も是非確認しておきましょう!

 

 

風が強いと体感温度が急激に下がりますので、とても寒くなりますよ!

下記は風速と風の強さの感覚を筆者の経験を元にまとめてみました。

 

風速(メートル/秒) 風の強さ
5以下 ほぼ無風
5~10 やや強い
10~15 強風
15以上 暴風

 

 

一般的に風速が10メートル/秒以下であれば気持ちよく観光や旅行ができます。

10メートル/秒を超えると、少し辛くなり、15メートル/秒を超えると危険性が増えてきます。

 

体感温度について、気温がー10度の場合、風速が10~15メートル/秒であれば、体感温度がー20度を下回ります。

体感温度が実際の気温よりもはるかに低いので注意が必要です!

 

 

以上、冬のフィンランドの服装や注意事項について、ご参考になったのでしょうか。

旅行に来られる方は是非フィンランドの冬でも存分に楽しんでくださいね。

 

 

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お薦めの北欧スポンジワイプ

是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。


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