全世界では常に新型コロナウイルスの影響が続々と出てきて一般人の生活は1年前とはガラリと変わりました。
その中でも、身近に感じられるのは去年には考えもしなかった「需要と供給」の違いでしょう。
身近なところでは、日本を初め、中国や韓国ではマスクが足りないと言うことで大きな社会問題が今もなお続いています。
さてこの、一般人がスーパーや薬局などから買い求めるものが日本とフィンランドではどう違うのか覗いてみましょう。
日本はマスク!でもフィンランドは違うものが売れている
日本を含め、広い範囲のアジア圏でマスクがよく使われ出したのは2002年のSARSコロナウイルス (SARS-CoV)が流行り出してから根付いたと言われています。
日本人からの感覚では、
マスクを使用するのは自分の身をウイルスや花粉などから守るためだけでなく、
「人に迷惑をかけないもの」として使用している方も多く、誰もそのことについて深く気にする方はいないほど一般的です。
しかし、「国が違えばまた違ったように認識されることがあるのだ」と言うことは、
今回の新型コロナウイルスが流行り出してメディアなどからの情報で知った方も多いのではないでしょうか?
例えば、アメリカでは街中でマスクをすると例え、自分の身を守る予防法の一つとして使用していても
「私は今、ウイルス感染中の真っ只中ですよ!」と言っているようなもので
「あの人に近づくと自分も感染させられる」と他の人は思う方が大半を占めるでしょう。
フィンランドでは今でこそ、「新型コロナが世界で流行っているから使っているのだな」と思いますが、やっぱりアメリカと同じように「この人は危険だ」と認識してしまいます。
じゃ、フィンランドの人は新型コロナウイルスが流行っている今でも一般人はマスクはしないか?
はい。
街中でマスクをしている人は見かけません。
その代わり、売れているものがあります。
それは、、、
フィンランド、手指消毒剤の需要とびっくりする値段!
ハンドサニタイザーとも言われる、アルコールを含有したタイプの手指消毒剤。
これがフィンランドでは、日本のマスクよりも個人の感染予防のモノとして需要性がとても高く、新型コロナウイルスが流行り出してから使用する人が以前よりもかなり増しています。
この消毒剤は新型コロナウイルスが流行りだす前から
フィンランドの病院の至るとこに置かれてることはもちろん、学校の食堂入り口にも必ず置いてあり、街のレストランの出入り口にも置かれているところがありました。
この手指消毒剤、どこで手に入るのかと言うと
本来であれば、スーパーマーケットやディスカウントショップ、コスメショップや薬局で簡単に手に入るもので、
時にはなぜか服屋さんのレジ横のボックスにもガバッと積まれて売られていることがあります。
が!!!!
この新型コロナウイルスが世界で流行り出し、
イタリアを中心にヨーロッパでも感染者が続出、
今では、品切れなども出るほどの売れ行きとなっています。
しかも、スーパーマーケットやなんでも揃うディスカウントショップ、
更には日用品雑貨も取り扱う大型電化製品店などでは
値段がびっくりするほど高くなっており、
普段では考えられないほどの価格で売り出されていることも。
消毒剤、通常の値段よりも5倍増しの値段!でも売れる!!
安ければ100mlの手指消毒剤が2〜4ユーロ(260〜520円)で買えるものですが、
現在では、まさかの!!
約10ユーロ!!!
約1300円の値段で売られているほどです!!!
写真引用:https://www.mtvuutiset.fi/
これは、生産元からの入手が困難になっているために大幅な値上がりが余儀なくされているとの理由ですが、それでも売れる手指消毒剤。
しかし、薬局では価格変更されていないようなので、これからは薬局で購入する方が多くなっていくもよう。
そして、もし、
この手指消毒剤がどうしても手に入らなかったっ場合はどうすれば良いのか?
清潔な水で石鹸手洗いをすれば、心配はないと、
ヘルシンキ大学が所有する薬局グループYliopiston Apteekkiの薬局長であるカティ・ヴオリカッラス氏(Kati Vuorikallas)が不安な一般市民に呼びかけています。
ちゃんとした丁寧な手洗いがウイルス感染から身を守る最良の方法だと言うことで、
マスクよりもこまめな手洗いを勧めています。
マスクの売り場コーナーは見当たらないフィンランド
もちろん、先ほど述べた手洗いに加え、マスクを使用することに越したことはないのは確か。
しかし、マスクはフィンランドでは普段からメジャーなものではありません。
日本ではマスク、普通ならコンビニでも数枚のセットで箱売りされているような存在ですが、
フィンランドではまず、マスクの売り場がそうそうないのです。
一般人が思い当たるところでは、薬局ぐらいでしょう。
薬局でも、マスクの売り場コーナー、ほぼ無いに等しい存在です。
薬局の店員さんに聞けば商品のあり場を教えてくれるか、引き出し棚から出してくれるとは思いますが、日本とのこの差は大きいです。
しかも、もしマスクがあったとしても、日本で一般市民が普段使うようなマスクではなく、
薬局店員が出してきてくれたマスクが
バルブ付きのマスクだったと言う場合もあります。
写真引用:https://www.verkkokauppa.com/
ここまで大袈裟なものではなく、もうちょっと普通の医療の方が使っているようなもの(立体型でない一般的な想像しやすいマスク)は、
医療系を専門職とする人や業者・病院が利用する医療用専門店から、
もしくは薬局でラッキーにもあった場合は日本人がびっくりするような値段で売られていることでしょう。
どこの国も今ではこの新型コロナウイルスに敏感になり、生活面も大きく変わってきました。
外出先では意外と色々なものに手で触れています。
出来るだけ手洗い、そして手洗い前の手で顔を触らないと言うことに気をつけていただきたいです。
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是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)