新型コロナウイルス世界の広がりと影響・フィンランド海外旅行どうする?!

公開日:2020年3月1日  関連分類:

新型コロナウイルス感染者・世界の分布図

2020年2月28日 フィンランド時間 午前8:00の状況

 

先月末、フィンランドの首都ヘルシンキで国内2人目となる新型コロナウイルス感染者が出ました。

 

1人目は北部で発見され、中国人女性でフィンランドに旅行中だったときに症状が発症し、感染が確認されたのですが、2人目の感染者はフィンランド人女性。

 

この女性もイタリア旅行から帰国してすぐのことでした。

 

コロナウイルスの拡大はアジアだけでなくヨーロッパにも、そして世界を揺るがすものとなっています。

 

そんな中で海外旅行を計画されていた人も、キャンセルした方は多いことでしょう。

 

新型コロナウイルスに関する情報がメディアでは連日取り上げられていますが、

 

日本国内だけでなく、ヨーロッパではどうなっているのか?

 

いくつかの国をピックアップして分かりやすく、

そしてフィンランドの空港、さらにフィンエアーはどう対処しているのかという情報も添えてお届けします。

 

 

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2020年2月28日世界にどれだけの感染者が報告されている?

 

ニュージーランド、リトニア、ベラルーシでは、それぞれ最初のコロナウイルス感染者が報告されています。

 

 

ニュージーランドの感染者はバリ島を経由してイランから帰国したとのこと。

リトニアでは、イタリアから帰国した女性が感染し、

旧ソビエトのベラルーシの感染者は学生で、カスピ海に囲まれる国アゼルバイジャンに到着した後、ベラルーシで治療を受けているとのこと。

 

 

新型コロナウイルス対して、イタリアを代表に日本以外ではどう動いてるのか?

上記の図から見てもわかるように、ヨーロッパで一番多くのコロナウイルス感染者が出ているのはイタリアです。

 

しかし、イタリアはコロナウイルスの恐怖から旅行をキャンセルしないように観光客に訴えているようで、イタリア外務大臣のルイージ・ディ・マイオ氏(Luigi Di Maio)は世界中で広まっている噂は本来の情報よりも大きいため、多くの損害を与えるとしています。

 

イタリアでは無症状の人にも対し、大規模な検査を実施したことにより、比較的高い結果を出しました。

 

一部の専門家によると、イタリアはあまりにも多くの検査を実施し、世界保健機関に症例を過剰報告する可能性があるといいます。

 

 

とはいえ、実際のところイタリアから帰国した感染者が出るなど、2月28日(フィンランド時間)までに、合計650件の感染と17人の死者が出ています。

 

イタリアの全ての死亡者は高齢であるか、健康上の問題が過去にあったそうです。

 

 

イタリア北部では約10の自治体が隔離され、学校も閉鎖、スポーツイベントは中止されました。

この処置により、北部の何千万人もの人々に影響を及ぼしています。

 

 

スイスでは、イタリアに比べると感染者数は一桁台ですが、

コロナウイルスの拡散に備えるため、1,000人以上の大規模なイベントを3月15日まで禁止することを政府が取り決めたとのことです。

 

 

 

 

香港では犬にもコロナウイルスが感染したと報告

アジア、香港では犬がコロナウイルスに感染していることが発覚しました。

 

犬には感染症の症状は出ていませんが、採取されたサンプルからウイルスが検出されたようで、なぜ犬がコロナウイルスの検査対象のきっかけとなったのか、それは飼い主の方が感染者だったからようです。

 

 

現在、飼い主だけでなく、犬も隔離されているようで、検査結果が陰性となるまで当局の手にあるとのこと。

 

犬や猫または他の家畜が持つウイルスが、人間に感染する可能性はないとしていますが、香港当局によると、感染者のペットは最低でも14日間隔離する必要があるとしています。

 

 

なぜアメリカでの感染者数が少ないのか疑問に思う国民も

現在のところ、アメリカでの感染者数は約60件報告されており、そのほとんどは中国の武漢または日本のダイヤモンドプリンセスからという結果です。

 

ドナルド・トランプ大統領は2月26日、イタリアと韓国への旅行制限を検討すると発表しましたが、二週間以内に中国から来る外国人は入国できない状況です。

 

他の国も入国拒否対象のリストに追加される可能性がるとトランプ大統領は述べており、更には国内の主要なイベントもキャンセルするかどうか検討されています。

 

 

そして、国務長官は韓国への旅行ガイド案内を更新・見直しし、国民に韓国への旅行を考えなすよう求めているとのこと。

 

学校は遠隔教育を、企業は就業の方法を新たに考え出すように指示されています。

 

 

しかし一部の意思決定者は、コロナウイルスによる危機を小評価し、対策への供給・リソースが不十分であるとして政権を批判しています。

 

 

多数の人種及び旅行者が多いアメリカ、特にロサンゼルス国際空港は世界一と言われるほどの利用者数が多いことで知られています。

 

以前、遅れながらもインフルエンザの患者にも新型コロナウイルス感染の検査を実施すると決定したにもかかわらず、それからの感染者数の報告が少ないことに疑問を抱くアメリカ国民、そして日本国民も少なくはないようです。

 

 

 

 

北欧スウェーデンでは新型コロナウイルスに対しどうなのか?

スウェーデンではこれまでに7件の感染者が報告されています。

 

衛生局によると、新型コロナウイルス感染のテストは毎日100〜150回ほど行われいるとのこと。

 

感染者の一人は、イタリアのミラノからスウェーデンの首都ストックホルムへ到着し、そこからヨーテボリまで電車を使って移動したとされています。

 

当局によると、電車内で更に感染に晒された人がいると推測されており、その場にいた乗客の追跡をしているということです。

 

 

ステファン・ローベン首相(Stefan Löfven)は、スウェーデンは「分ごと、時間ごと」に状況を監視すると述べています。

 

社会のさまざまな部門が関与しており、行政は必要なときに決定を下し、行動を起こす準備ができているとのこと。

 

 

新型コロナウイルスの影響、フィンランド航空やヘルシンキ・ヴァンター空港はどうする?

韓国は、中国以外の国で最も多くのコロナウイルス感染者を抱えている国です。

合計では2,000件以上の感染者が検出されている状況。

 

 

2020年2月28日の現時点で、フィンランド航空会社は韓国行きのフライトを、、、

キャンセルしていません。

 

現在も定期的に韓国ソウルへ向けて運行しているとのこと。

 

 

中国本土へのフライトは以前からキャンセルとなり、

香港へのフライトは3月28日まで減らしています。

 

 

ヘルシンキ・ヴァンター空港、フィナビア(FINAVIA)では、乗客の健康状態を確認するなどの特別な措置を講じていません。

 

なぜならフィナビアだけでは、そのような措置を講じる権限がないとのことです。

 

 

ただし、2月に入り空港ターミナルの清掃が強化され、厳しくなりました。

 

特に、モニターやカウンターなど、旅行者が手で頻繁に触れるような場所を重点的に行っているといいます。

 

 

外務省のコンテンツ及びネットワークスペシャリストのペトラ・サリアス氏(Petra Sarias)は、

新型コロナウイルス により渡航・旅行について更新すべきかどうかについて、イランと日本での議論が進行中であると述べています。

 

イタリア、韓国、中国に向けては既に検討されていますが、その他の国とフィンランドとの間に向けては新型コロナウイルスの動きを監視している状況とのことです。

 

これらはケースバイケースで国ごとに考慮されるようです。

 

 

イタリアの新型コロナウイルスが大きくメディアで取り上げられたことにより、

フィンランドで、イタリアの外務省への旅行通知の数は2月に3倍になりました。

 

旅行通知というのは在留届のことで、本来ならば、長期間フィンランドに滞在する場合は大使館または領事館を通して通知しなければなりません。

 

しかし、実際のところ全ての人が報告するとは限らないので、観光者を含めどれほどの外国人が国内にいるのか確かな総数を把握するのは難しいようです。

 

 

2020年2月28日現在、世界中でのコロナウイルス感染者は8,300人を上回ります。

 

 

これら、全世界での新型コロナウイルス感染者数、及び死亡者数は報告を受けている人数だけですので、実際の確実な数値でないことは確かでしょう。

 

しかし、少しでも多くの人が少しでも安心して暮らせるよう、誰もが早く終息することを願っています。

海外旅行などを検討している方は、よくよく考えた上で決行するのか、それとも諦めるのか、結論を出していただきたいと思います。

 

 

*フィンランド時間で全てお伝えしております。(日本との時差、7時間)

 

 

 

情報・引用:Ilta-Sanomat -Matkustusilmoitukset Italiaan kolminkertaistuneet – ministeriö harkitsee tilannepäivitystä Japanin ja Iranin osalta

情報・引用:Ilta-Sanomat -Katso jättilista: näin koronaviruksen leviämistä yritetään estää eri maissa – IS seuraa

 

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1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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