アラビアムーミンマグカップは2000年に入ってから限定品、非限定品合わせて新規発売の頻度が増え、人気も徐々に高まっていました。
今回は2001年と2002年に販売が開始された下記5つの非限定品、アラビアムーミンマグカップについて紹介していきたいと思います。
- 2001年:フローレン(Snorkmaiden)(2012年販売終了)
- 2001年:スティンキー(Stinky)
- 2002年:スニフ(Sniff)(2008年販売終了)
- 2002年:スナフキン(Snufkin)(2014年販売終了)
- 2002年:家族(Family)(2009年販売終了、2011年に再販売)
2001~2012年販売:フローレン(スノークのおじょうさん)(Snorkmaiden)
※Arabiaより引用
フローレンは一見ムーミンと似ているのですが、実はスノーク一族に属しており、前髪が生えています。
またスノークの一族は感情によって体の色が変化するという特徴を持っています。
※フローレンの正式名称は「スノークのお嬢さん」で、「フローレン」は日本のアニメでのみ使用された名前です。また、アニメでは体色が変わらないことに設定されています。なお、原作のムーミン小説の中でフローレンの体色が変わることに関する描写がほとんどありません。
フローレンの性格について、詳しくはこちらの記事(『善良なお嬢さん』スノークのおじょうさん)で確認してみてください。
ムーミン小説の中では主に「たのしいムーミン一家(1)」と「ムーミン谷の夏祭り(1)」に登場し、ムーミンと共に探検し、生活を楽しんでいました。
ムーミンコミック第15話「Snorkmaiden goes Rococo (あこがれの遠い土地) 」と第20話の「 Moomin under Sail (ムーミン海へ行く)」よりフローレンのデザインが採用されています。
ちなみに販売は2012年に終了しています。
2001年発売:スティンキー(Stinky)
※Arabiaより引用
2001年に販売開始されたスティンキーのマグカップは現在も販売されています。
ムーミンコミック17話の「 Moomin and the Comet (彗星がふってくる日)」よりスティンキーのデザインが採用されています。
いたずらが大好きで嫌われ者のスティンキーはいつもムーミンたちに困らせようとしています。
そんなスティンキーですが、たまにはかわいい一面や人間らしい一面を見せています。
ムーミンキャラクターのマグカップにシリーズ化されている中でも、実はスティンキーだけトーベ・ヤンソンの小説には登場していません。
2002~2008年販売:スニフ(Sniff)
※Arabiaより引用
デザインはトーベヤンソンの小説「ムーミン谷の彗星」とコミック第2話「Moomin and Family Life (ムーミン谷への遠い道のり)」より採用されています。
宝石が大好物なスニフの性格がそのまま再現されていますね。
このスニフのマグカップは2002年から2008年と、6年間しか販売されませんでした。そのため他のキャラクターのマグカップと比べるとすこし貴重ですね。
2002~2014年販売:スナフキン(Snufkin)
※Arabiaより引用
草地でフルートを吹いているスナフキンの姿はとても有名ではないでしょうか?
トーベ・ヤンソンの絵本2冊目である「Who will comfort Toffle? (さびしがりやのクニット)」で描かれているスナフキンの上半身と、ムーミンコミック16冊目の「 Conscientous Moomin (ムーミン谷のきままな暮らし)」より足元が繋がれデザインされています。
さびしがりやのクニットの絵本をお持ちの方は、是非スナフキンのデザインを比べてみてくださいね。
写真では見れませんが、裏面の魚釣りをしているスナフキンの様子はコミック第2話「Moomin and Family Life (ムーミン谷への遠い道のり)」より使用されています。
スナフキンのこのデザインのマグカップは2002年から2014年まで販売されていました。
2002~2009年、2011年から販売中:家族(Family)
※Arabiaより引用
ムーミンマグカップ「家族」(ファミリー)にはムーミンだけでなく、ムーミン谷から様々なキャラクターが使用されています。
フローレンとリトルミイはムーミンコミック17話の「 Moomin and the Comet (彗星がふってくる日)」より、ムーミンは小説「ムーミン谷の冬」より使用されています。
写真に写っているムーミンママはムーミンコミック第8話「Moomin Begins a New Life(預言者あらわる)より、ムーミンパパは ムーミンコミック第70話「 Moominpappa and Old Age (1974年)」より 採用されています。
ムーミンママは原作では花の冠をかぶっていますが、マグカップのデザインではかぶっていません。
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2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
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「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
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キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
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