5分で読むムーミン小説:たのしいムーミン一家(5)

公開日:2018年1月9日  関連分類:  

早くもムーミン谷は晩夏の8月を迎えました。

小さなご夫婦……

ある朝早く、トフスランとビフスランの小さな夫婦が山越えしてムーミン谷にやってきました。大きいなスーツケースを持って。

二人は食べ物を探しにムーミン屋敷に接近。地下倉庫に入っていきました。二人の言い方にちょっと癖があり、理解には少し難しいので、ヘムレンさんが二人の補助役となりました。

ムーミンパパ、ムーミンママは二人のために寝どころを用意し、二人はムーミン屋敷に住み着くようになりました。

商品ページ:ムーミン マグ カップ : スノーランタン 2007年 冬限定 / Arabia / フィンランド 北欧

魔物モランが来ます!?

トフスランとビフスランの二人はいつも離れることなく手繋いで移動します。その同時に絶対にスーツケースから目が離れることがありません。

二人は突然「モランは来るよ」「モランは怖い魔物だ」と言い出し、ムーミン一家のみんなは急いで対応しました。大きな家具で戸を閉めたり、戦える武器を用意したり大騒ぎでした。

深夜、ムーミンたちは少し休んでいる間に、ジャコウネズミが閉まったドアを開けようとすると、アラームの仕掛けに引っかかり、大きな警報音が響き渡り、みんな起きてしまいました。

急いで降りてジャコウネズミに「モランは?」と聞くと、ジャコウネズミから「ただ外で星を見たいだけだ」と返事が来ました。みんなはイライラしてうんざりでした。

しかし、ドアを開けた瞬間、外にモランがいることに気づきました。

※参考書籍:『たのしいムーミン一家』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、山室静/訳、1990年発行

モランがほしいものとは?

モランは、身動きもせずに階段の下の砂利道に座って、まん丸い死んだような目でじっとムーミンたちを見つめていたのです。特別に大きいというのではないし、そう危険とも見えませんでした。

しかし、みんなはモランが危険なものだと感じています。

誰一人食って掛かっていく勇気はありませんでした。暫くすると、モランは去っていきました。座っていたあとは、真っ白に凍り付いていたのです。その夜、モランが再び来ることがありませんでした。

翌日、ヘムレンさんはトフスランとビフスランから、「そのスーツケースはモランのものだ」と聞き、ムーミンママに話しました。そうしたら、ムーミンママはこれが難しい問題だと重い、スノークに問題の解決を依頼したほうがいいと勧めました。

スノークによる裁判

スノークが話を聞くとすぐに裁判を開きました。

トフスランとビフスランは被告席につき、ヘムレンさんは被告弁護人、その場にいないモランは原告。

様々な話を交わし合い、「スーツケースはトフスランとビフスランのもので、その中身がモランのものだ」ということがわかりましたが、結論が出る前にモランが来ました。

スノークはモランに「スーツケースの中身を売らないか」と提案し、最終的にスノークがニョロニョロの島で見つけた「金の山」とムーミン屋敷にある「魔法の帽子」で取引が成立し、モランが帰っていきました。

※参考書籍:『たのしいムーミン一家』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、山室静/訳、1990年発行

続く。

※参考書籍:『たのしいムーミン一家』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、山室静/訳、1990年発行

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ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら