フレドリクソンは『ムーミンパパの思い出』一作の中心人物で、ムーミンパパの大親友です。
ムーミンパパの初めての友人であり、若い時のムーミンパパと一緒にたくさんの冒険と旅をして世界を回っていました。
※一番左がフレドリクソンです。
※参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行
絵の関連記事:5分で読むムーミン小説:ムーミンパパの思い出(2)
フレドリクソンとは?
フレドリクソンはムーミンパパより背が高く体格が大きく、ロッドユールのおじさんで顔は少しロッドユールに似ている人です。(スニフの大おじさんです)
ネズミのような髭が生え、大きいな耳を持っていて、興奮するときには耳をぴくぴくさせます。
機械が好きでものづくりが彼の趣味です。
また、フレドリクソンは考えることが好きで、責任感のある男です。
ムーミンパパの思い出の中心にいるフレドリクソン
フレドリクソンはムーミンパパの初めての友達です。小川にある水車の横で出会い、二人は話を始めることから二人の冒険の旅が幕を開けました。
フレドリクソンが船を造れることと、船を作ったことで、冒険の航海を始めることができました。
また、ムーミンパパの思い出の終わりもフレドリクソンに深く関係します。
フレドリクソンが新・海のオーケストラ号を完成させ、ムーミンパパを招待したことで、ムーミンパパが最後の冒険に行くことができ、思い出を残すことができました。
ムーミンパパの思い出を「ムーミンパパとフレドリクソンの二人の思い出」と言っても過言ではないくらいです。
※どんな冒険でもフレドリクソンとムーミンパパは二人常に一緒にいます。
※参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行
賢いフレドリクソン
フレドリクソンは素晴らしいエンジンニア以外にも、実に彼は融通が利きとても賢い人です。
旅が始まる前に、海のオーケストラ号が砂地にはまり、動けないときに彼はいいアイディアが思いつき、竜のエドワードの力を「借りる」に成功し、船が動き出させることに成功しました。(詳細は5分で読むムーミン小説:ムーミンパパの思い出(2)をご覧ください)
責任感のあるフレドリクソン
海のオーケストラ号の船長でもあるフレドリクソンは物事を責任を持って決めていました。
船の出航、周りの状況の確認と行動の判断から指示を出すことや、今後の方向を決めるまで彼は中心となってリーダーシップを取っていました。(ムーミンパパと共同で行ったこともたくさんありましたが)
機械を熟知し、物知りのフレドリクソンだからこそ、旅がよりスムーズに進めたでしょう。
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信念を貫くフレドリクソン
島の王様のためにものを発明してくれ!と頼まれたときに、冒険と旅の終止を決断し、島の王国に残ることにしました。
ムーミンパパ、ヨクサルとロッドユールと一緒に長い旅をしてきたフレドリクソンにとってもなかなか難しい決断だったでしょう。
ムーミンパパは冒険を続けることができなくなることにすごく残念な気持ちを見せながらもフレドリクソンは自分の気持ちを曲げず、自分の発明、自分のモノづくりに集中して続けていました。
しかし、ムーミンパパとの深い友情をフレドリクソンはいつでも忘れていません。
新・海のオーケストラ号が完成した瞬間、フレドリクソンは王様よりも他の誰よりも早くムーミンパパに伝えようとしていました。
※フレドリクソンがもうすぐ新・海のオーケストラ号を披露します!
※参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行
最後に
ヨクサルもロッドユールもすごく特別な人で面白いですが、ムーミンパパにとってフレドリクソンなしでも旅も冒険もできなかったでしょうね。
『ムーミンパパの思い出』一作の最後に素晴らしいエンディングがありますので、ぜひ小説を読んで頂くか、下記のダイジェスト小説を読んでみてください!
※本記事の参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)