『弱気で臆病な』ロッドユール:ムーミンキャラクター紹介

公開日:2018年1月24日  更新日: 2020年01月02日 関連分類:

フレドリクソンやヨクサルと同じく『ムーミンパパの思い出』一作で大活躍した人物です。

 

ムーミンパパの友人、フレドリクソンのおい、スニフのお父さんです。

 

※ムーミンパパの右にいるのがロッドユールです。

※参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行

絵の関連記事:5分で読むムーミン小説:ムーミンパパの思い出(2)

 

 

ロッドユールとは?

ロッドユールは、ガラクタ集めをする小さな動物です。

 

人間のように手足があるが、しっぽもついています。

 

頭にいつも鍋を被り、ボロボロの洋服を着ています。

 

 

元々、ロッドユールという言葉の意味は、人がひっくり返したり落としたりしたものを大した目的もなしにせっせと集める動物のことなのです。

 

ロッドユールは青いコーヒー缶に住んでいてボタンを集めていました。

 

しかし、ムーミンパパがフレドリクソンに出会ったことで、おじさんのフレドリクソンの船に乗り、一緒に冒険の旅に出ました。(詳細は5分で読むムーミン小説:ムーミンパパの思い出(2)
をご覧ください)

 

 

 

ロッドユールはどんな人?

ロッドユールは物集めが好きで、絵を描くのが上手です。

 

しかし、責任のあることができません。身の回り以上に対応することができません。結構間抜けで間違ったりするのでね。

 

ロッドユールが考えることは、缶から遠くない周りのことだけに限られていますから。

 

最初は、海のオーケストラ号に赤ペンキを塗るロッドユールは何かも間違いでいろんなところに赤ペンキがついてしまったことがありました。

 

また、フレドリクソンが船を止めようとするとき、ロッドユールに錨を海に投げ込めと指示したが、ロッドユールが海に投げ込んだのは鍋と鍋の中に入っている晩御飯でした。

 

※参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行

絵の関連記事:5分で読むムーミン小説:ムーミンパパの思い出(3)

 

 

要点を掴む事が苦手

ロッドユールは物事の全体図を俯瞰して要点を掴めることが苦手なようです。

 

例えば、こんなシーンがあります。

 

ムーミンパパとフレドリクソン一行は岩だらけの海辺に着き、翌日どこに向かって進むかについて、投げ銭であることを決めようとするときに、フレドリクソンはおいのロッドユールにコレクションのボタンを一つ持ってきてもらおうと言いました。

 

「さあどうぞ。二つ穴ですか。四つ穴ですか、骨のですか、ビロードのですか。それとも、木かガラスか金属?それとも貝のですか。無地のもあるし、まだらのも、水玉のもありますよ。それとも、しまか、こうしの?どれがいいんです。まるいのか、へこんだのか、でっぱったのか、ひらべったいのか、八角か、それとも……」とロッドユールが聞き返しました。

 

「普通のズボンの、ボタンをくれよ」とフレドリクソンが返事しました。

 

みたいな感じでロッドユールはあまり物事の要点を掴めるのが得意ではなさそうですね。

 

 

商品ページ:ムーミンエコバッグ:ムーミン原画(ブラック) / Blue House / フィンランド 北欧

 

 

臆病なロッドユール

また、スニフにも遺伝したでしょうが、ロッドユールはとても臆病です。

 

フレドリクソンが新しい海のオーケストラ号を作り、空を飛ぼうとしたときにロッドユールは怖がって乗りませんでした。

 

また、フレドリクソンもヨクサルもミムラの娘も驚かなかったお化けにロッドユールだけはずっと怖がっていました。

 

商品ページ:幻の ムーミン シート: スニフ / ヴィンテージ品 / フィンランド 北欧

 

 

ロッドユーロの結婚

ロッドユールが唯一自分で決めたことはソースユールとの結婚です。

 

このことだけは他人に頼らず自分で決めました。

 

ソースユールは息子のスニフにすごく似ていますよ!

 

その詳細はぜひ5分で読むムーミン小説:ムーミンパパの思い出(6)をご覧ください。

 

 

最後に

いかがでしょう。

 

内気で弱気で臆病なロッドユールですが、心の中では優しく、人への思いやりができる子です。

 

うまくやれることは決して多くないですが、できることを一生懸命やる姿は素敵ですね。

 

※本記事の参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行

 

 
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