5分で読むムーミン小説:ムーミンパパの思い出(4)

公開日:2018年1月26日  更新日: 2018年02月16日 関連分類:  

嵐のど真ん中に海のオーケストラ号は激しく揺れました。

 

ムーミンパパは手あたり次第のものに必死に捕まっていながら自分は「ヘムレンおばさんの庭のブランコに乗っていてもうじき家に入ってオートミールを食べるんだ、なんて」とまで思いが吹っ飛んでいました。

 

激しい暴風雨にはもう耐えられない中でまさかの奇跡が!!!!

ヘムレンおばさんの庭を想像していたムーミンパパが目を開けると、不思議な風景を目にしました。

 

海のオーケストラ号は空を飛んでいました。はるか下のほうではまだ嵐が続き、黒い波が逆巻いていました。

 

上を見上げると、帆綱に大きいな白い風船が見えました。雲が引き上げてくれたんですね。

5人は再び安全な状態に戻りました。

 

しかし、海のオーケストラ号は大損害を被りました。マストは折れ、水車がなくなり、操舵室の金の屋根飾りもなくなりました。

 

そして、雲は徐々にしぼまって船は海面に戻りました。

 

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ようやく見つけた陸地は実に陸地ではなかった!

お腹がすいた5人は朝ごはんを食べると、突然ムーミンパパは陸地を見つけました!

陸地に丘があり、丘の上に灯台のようなものがありました。

 

一行は早速上陸の用意をし(もちろん、ヨクサルは何もしませんでした)、接岸しようとした瞬間に頭の上のほうから雷みたいな声が落ちてきました。

 

竜のエドワードでした!!

 

エドワードはフレドリクソンたちに騙されて硬い岩のある川に座らせられたことをまだ怒っています。

 

 

王様の園遊会とミムラ家族への初対面

ムーミンパパとフレドリクソンは柔らかい雲を竜のエドワードに座ってもらおうと説得し、エドワードが座っていると隙間を見て陸地(島)の奥へ逃げていきました。

 

草だらけの場所を迷っているとある家を見つけました。

中に女の子がいて、ミムラの娘でした。

話を聞くとお母さんのミムラ夫人は園遊会に行きました。島の王様の100歳記念園遊会だそうです。

 

ムーミンパパたちはミムラの娘に園遊会に連れて行ってもらいました。

 

園遊会までの途中で王様の設置した仕掛けによって様々なことにいたずらされました。

また、王様から賞品をもらうための様々な場所に隠された金色の卵もみんな探しました。

 

※写真は書籍より撮影して引用。参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行

 

王様が開催した誕生日園遊会へ参加!

とても賑やかな園遊会です。

 

5人が着いたら祝杯を上げ、王様の100歳誕生日をお祝いました。

 

その後、それぞれが王様から賞品をもらったり、メリーゴーランドに乗ったり、ダンスしたりして園遊会を存分楽しみました。

 

ミムラ夫人にも出会い、少し会話を交わしました。

 

ヨクサルはここでミムラ夫人と仲良くなったでしょうね!

 

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ムーミンパパ冒険の旅の頓挫とフレドリクソンの離脱

ある朝、ミムラの娘がみんなと一緒に冒険に行きたいと言っているとき、王様の近衛兵が電報を持ってきました。

週に二日を王様の家来を驚かしたり楽しませたりするものを発明し、ほかの時間を自由に好きなものを発明してもらうという王様からの命令でした。

 

ずっと発明家になりたがっているフレドリクソンは町に引っ越し、操舵室だけ海岸に残して船も持って行きました。

 

フレドリクソンの離脱にショックを隠せないムーミンパパは戸惑い、冒険を続けられないなら何かできるの?とフレドリクソンに聞きました。得た答えは「新しい村づくりはどう?」でした。

そういうことで、ムーミンパパはロッドユール、ヨクサルとミムラの娘の3人で「新しい村づくり」を始めることにしました。

 

しかし、「新しい村づくり」という意味は誰もわかっていなく、口論になってしまいました。

 

最後、ムーミンパパは「自由な冒険家が集まってとんでもないすごいことをやる」と言い、「今週の金曜日夜にすごいことをやる」と言い放ちました。

 

※写真は書籍より撮影して引用。参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行

 

未来を悩む同時に起こったお化け騒動事件

ムーミンパパはすごいことって何をやるかを悩みながらも、フレドリクソンに残された操舵室の手入れや改修を始めました。

2階建てに改修し、階段を作って窓際で休んでいる際に、丘の下からどうやら薄白いものが浮いてきています。

 

お化けが小屋に入ってきてムーミンパパと対面したが、ムーミンパパは驚かず、お化けは金曜夜中にまた来ると言って去っていきました。

 

これはチャンスだと!ムーミンパパは金曜の夜にみんなを集めました。

お化けも出てきましたが、ロッドユールしか驚かず、ミムラの娘もヨクサルもお化けのことをからかったり笑ったりしていました。

 

お化けは怒って、誰も寝れないように夜にずっと騒音を出していました。

 

最後、ムーミンパパ仲介で和解し、お化けはフレドリクソンから新しい驚かし方を覚え、ムーミンパパの操舵室に住み着くことになり、新しい村作りの一員になり、夏至の夜が過ぎていきました。

 

続く。

 

※参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行

 

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1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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