海外で旅行して急病に遭うとパニックになりやすいものです。
私に来訪中の友人はまさにヘルシンキで急病に遭ってしまいました。
事前に症状は全くなく、急に急性症状が出てきた感じです。
海外旅行には必ず旅行保険を購入しておくこと
彼は海外旅行保険を買ってなかったのですが、クレジットカードについている保険にカバーされるので、まずは保険会社に電話しました(スカイプの有料通話で)。
※スカイプのアプリを事前に携帯に入れておき、千円くらいチャージしておくと海外から日本にすぐに電話をかけることができ、料金もとても安いのでお薦めです。
保険会社から「病院はどこでも保険にカバーされる」、「領収書と診断証明書があればよい」を病院に行く前に確認しておきました。
忘れてはいけないこと:
- 海外旅行健康保険は必ず買うこと
- 保険会社の対応電話番号は常に持ち歩くようにすること
- 海外にいてもネットがあればすぐに格安電話をかけれるように事前にスカイプに少しお金をチャージしておくこと
救急車を呼ぶ番号を覚えておこう!
フィンランドの緊急通報番号は「112」です。
下記の場合で112番をかけます。
- 急病救急
- 火災
- 刑事案件の発生
ちなみに、もし比較的に長期的に渡ってフィンランドに滞在されるなら、アプリ「112 Suomi」は便利です。
このアプリを使って救急車や緊急サービスを呼ぶと、自動的に自分の所在地が送信されますので、自分の所在地の住所を確認して伝える手間がなくなります。
特にフィンランドの住所システムに詳しくない方にとって住所を確認するのもなかなか難しいです。
また、森の中にいる場合、住所があるわけではないので、所在地を電話で伝えるのは至難な業です。
そのため、このアプリを事前に携帯に入れておくと安心ですね。
ヘルシンキの24時間対応病院(患者16歳以上が対象)
ヘルシンキ市内で24時間急病対応する病院は下記の三つです。
Haartman Hospital(ハートマン ホスピタル)
- ヘルシンキの西側に位置し、市中心からバス20分、車10~15分。
- ヘルシンキ最大の医療センター(つまり、フィンランド最大の医療センター)
- 住所:Haartmaninkatu 4, 00290 Helsinki
- 電話番号:+358 (0)9 310 63231 or +358 (0)9 310 5018
Malmi Hospital(マルミ ホスピタル)
- ヘルシンキの東北に位置します。
- 住所:Talvelantie 6, 00700 Helsinki
- 電話番号:+358 (0)9 310 67204
ヘルシンキの24時間対応病院(患者が16歳未満)
Children’s hospital(チルドレン ホスピタル)
- ヘルシンキの西側に位置します。上記のHaartman Hospital(ハートマン ホスピタル)と同じエリアにあります。
- 住所:Stenbäckinkatu 11, 00290 Helsinki
- 電話番号:+358 (0)9 87 10023
タクシーを呼ぶ
フィンランド国内電話番号(フィンランド国内の電話でかける場合):0100 0700
海外の携帯からは:+358 100 0700
ちなみに、公立病院の救急車は30分とかかなり待つ場合があります。
一番早い方法は自力でタクシーで行くことだと思いますね。
急診でヘルシンキの病院に行ったらどういう流れになるの?
この流れは経験がないとわからないので、筆者の3回の経験をもとにご説明しますね。
まずは病院の入り口ロビーで番号札を引いて窓口の看護師に一次確認してもらうことです。
命にかかる状態でなければ病院のロビーで番号待ちになります。
看護師に診てもらい、医師に見てもらう必要がないと判断されたら、ここで帰宅です。
医師に見てもらう必要があると判断されたらある程度ここで「優先順位」(待つ時間)が決められます。
優先度が低い患者はひたすら待たされます。
2時間待ちとかも普通にあります。(もはや急診とは言えないが。。。)
1時間とか2時間待ってようやく医師が来たり、医師の部屋に呼ばれたりして先生に診てもらいます。
そこで処置して帰宅か、追加検査を受けるか、入院かの基本3択です。
筆者は急診で友人を病院に連れて行った経験が3回あります。
一人は食中毒の回復途中なので、最初の看護師のところで帰宅OKと言われて終了。
一人は顔面に2センチの切り傷で、約1~2時間待ったのち、処置室で縫い合わせられ、それで帰宅。
もう一人は2時間の医師待ちの後、CT検査を指示され、その後そのまま入院。しかもそのまま2週間入院しっぱなし!
以上、筆者がヘルシンキにおける病院急診経験でした。
何かあっても、是非まずは冷静に対応しましょう!!
フィンランド旅行での注意事項はこちら!
ヘルシンキ市内の交通手段について
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
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