ヘルシンキ市最も古い教会 オールド教会(Old Church, Vanha kirkko) ヘルシンキ観光旅行

公開日:2018年10月2日  関連分類:  

ヘルシンキのシンボルと言えばヘルシンキ大聖堂が思い浮かびます。

しかし、ヘルシンキ大聖堂はヘルシンキで最も歴史が長い教会ではないのです!

 

ヘルシンキの最も古い教会オールド教会です。

英語ではOld Churchで、フィンランド語ではVanha Kirkkoでどちらもそのまま「古い教会」という意味ですね。

 

ヘルシンキで最も古い教会の三つはオールド教会、ヘルシンキ大聖堂セントヨハネス教会です。

 

それでは、ヘルシンキの最も歴史の長いオールド教会の面白い過去を紹介していきます!

 

※写真引用:wikipedia

 

オールド教会がなぜ建設されたのか?

オールド教会の写真を見るとわかるのですが、実にそんなに大きくないです。

外観から見ても内部キャパシティから見ても大きくありません。

 

本来ヘルシンキには1727年に建設された「Ulrika Elonora教会」がありましたが、ヘルシンキ市の人口増加によって新しい教会の建設が19世紀初期に計画されました。

※Ulrika Elonora教会の敷地は現在元老院広場にあり、現在の元老院広場にその記念モニュメントが設置されています。

 

しかし、ヘルシンキ大聖堂の建設は1820年から1852年ととても長い32年の歳月を要する計画だったので、完成までの代替教会施設としてオールド教会が建設されたわけです。

 

 

それで一時使用施設として建てられたオールド教会は木造建築で収容人数1200名とデザインされ、1826年に完成されました。

本来Ulrika Elonora教会にあるオルガン、講壇、ベンチなどの物品もオールド教会に移されました。

 

その後、ヘルシンキの急速的な人口増加によって、ヘルシンキ大聖堂の完成に伴って撤去される予定のオールド教会が残され、継続的に使用することとなりました。

 

ただ、本来一時的に使用する予定で建設されたオールド教会は使用年限が比較的に短い木造建築で、鐘も設置されていませんでした。

 

オールド教会は1860年代からヘルシンキの人気な結婚式会場であり、現在でも人気が高いままだそうです。

 

※写真引用:commons.wikimedia.org

 

知られざるオールド教会公園の過去

オールド教会はヘルシンキの市中心やや南側に位置し、教会は公園の中にあり、緑に囲まれています。

その公園は「オールド教会公園」(Vanha Kirkko Puisto)です。

 

オールド教会が建設された後に、オールド教会の周囲は墓地として使用されていましたが、実にオールド教会が建設される前から既に1790年からその敷地は墓地として使用されてきました。

 

特に1710年の後半に起こった大型の疫病で人口3千弱のヘルシンキで1185人の市民が命を落とし、この敷地で埋葬されたのです。

そのため、当時この公園は「疫病公園」とも呼ばれたのです。

 

オールド教会公園が墓地として最後に使われたのは1918年フィンランド独立の際に起こったフィンランド内戦で、ヘルシンキの占拠によって命を落とした方々がこの土地で眠ったのが最後でした。

 

 

オールド教会はフィンランド遺跡歴史保全委員会によって1988~1990年に渡って補修作業が行われました。

現在教会のメンバーであれば、オールド教会で洗礼、結婚式、葬式を無料で行うことができます。

 

また、オールド教会公園では現在様々なイベントが開催されたり、夏になると市民がピックニックや休憩する場所として人気高く利用されています。

 

 

ヘルシンキ市内で遊覧している際にもし通りかかったら是非覗いてみてくださいね。

 

※写真引用:commons.wikimedia.org

 

開館時間とアクセス

ヘルシンキ中央駅からのアクセスがとても便利で、徒歩10分程度で到着します。

 

  • 開館時間:月~水と金12:00~15:00、木曜12:00~20:30(イベントの開催によって変更有り)
  • 住所:Lönnrotinkatu 6, 00100 Helsinki

 

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