フィンランド生活の3大特徴とは?想像もつかないところにある!

公開日:2018年12月6日  関連分類:  

 

フィンランドでの生活はどのような感じで、どのような雰囲気の中で日々どのように過ごしているのでしょうか。

これは多くの読者が気になるトピックかもしれません。

 

筆者はフィンランド在住4年4ヶ月(ユヴァスキュラ2年間、ヘルシンキ2年4ヶ月)ですが、フィンランドの生活の特徴を下記の3点にまとめることができると思います。

 

  • シンプル
  • 自由
  • 安心感

 

 

宜しければ是非この3つの特徴に通じてフィンランドの生活がどのような感じで日々どのような生活なのかを覗いてみてくださいね。

 

 

シンプルな過ごし方に忠実するフィンランド人の生活

もしフィンランド人と会話するチャンスがあり、フィンランド人に日々の生活をどう過ごしているかと聞くと、おそらく多くのフィンランド人は困惑するでしょう。

 

なぜなら、彼らが思い出す自分の日々の生活は口にするほどのことでもないからです。

 

 

 

 

独身者であれば学校や仕事の後はジムに行ったり、ジョギングに行ったり、友達に会いに行ったりします。

子供がいたら子供と一緒に散歩に行ったり、釣りに行ったりします。

 

夏であれば一緒にピックニックに行ったり、公園で日向ぼっこしたりするし、冬であればクロスカントリースキーやアイススケートやったりします。

 

他に森に行ったり、湖で泳いだり、サウナ入ったりするなどもフィンランド人にとって最高な過ごし方でしょう。

 

 

このような生活を日本の読者から見るともしかしたら、「ん?何か特別なことでもなさそう。。」と思うでしょう。

 

しかし、フィンランド人はこのような生活でとても満足していて幸福度も高いのです。

自分の時間」「家族との時間」「自然の中にいる時間」を大切にし、日常的にこれらの時間を使っているだけです。

 

 

 

 

実にとてもシンプルです。

 

もし日本の都会で生活し、残業も多い場合、もしかしたら、自分の時間も家族との時間も自然の中にいる時間もどれもほとんど取れないかもしれません。

 

 

自由に生きるフィンランド人の人生と生活

フィンランド人やフィンランド社会の中で「既成概念」が少ないです。

 

 

学歴社会の概念が薄いから自由に学べるフィンランド人学生

フィンランドでは学歴が重要ではありますが、学歴に差が少ないです。

 

 

日本で「東大卒」と聞くと「お~すごいね」と自然に反応する人が多いでしょう。

しかし、フィンランドでヘルシンキ大学卒業、ラップランド大学卒業と言われても、学力に大きいな差があるとあまり感じないです。

 

となると、有名大学の学歴にこだわる必要がなくなるのです

「学びたいことを学べばいい」です。

 

一生懸命いい成績を取って社会の頂点に立つように、勝ち組になるようにする必要がないです。

学びたいことを学び、自分の専門分野でプロになれればいいです。

 

そのため、学歴においてはフィンランド人の学生は「そうしないといけない」ことに囚われず、比較的に自由に学び、生きています。

 

 

 

 

「就活」「婚活」といった様々な社会活動概念もフィンランド社会に存在していません

 

一斉卒業もなければ一斉就職活動もありません。

恋愛ということ自体10代から60代やそれ以上の年配の方も普通に起きています。

 

事実婚も認めるフィンランドでは「結婚」に対するメリットも少なければ思いも薄いです。

更に、片側の申し出によって離婚が成立する法律なので、「結婚」自体の意味が更に薄まります。

 

 

そのため、結婚という儀式や瞬間にこだわる人が少なく、二人一緒にいて楽しく生活していくことに人々が重心を置くわけです。

結婚しないといけないことや就職しないといけないという考え方があまりないため、人生も比較的に自由に生きることができます。

 

 

 

 

日本ではありえない、筆者がフィンランドで出会ったこと

筆者がまだフィンランドの大学にいて少し前の話ですが、ある日筆者は授業関係のことで修士課程のコーディネーター(大学の職員)に会いに行きました。

 

職員室に入るとまずは挨拶などの小話から会話を始めました。

 

その方は40~50代前後の女性で、会話の最初からこんな話です。

「あ~昨日疲れたわ」

「夜中の1時まで窓を洗っていたよ」

「私の彼氏と一緒にね」とデスクの前に飾っている彼氏の写真を指差しながら言いました。

「今は窓がピカピカだよ」と満足げに話していました。

 

「ちなみにこちらが息子なの。今大学生だよ」と彼氏の写真の横にある自分の息子の写真を見せてくれました。

 

 

正に恋愛事情に対するオープンな心と、恋愛に対して年齢の制限がないというフィンランド人やフィンランド社会の考え方を感じて見れた瞬間でした。

 

 

 

 

就職に勝ち組も負け組もないから自由に働くフィンランド人

筆者がフィンランド生活の中で強く感じたのはフィンランド人は仕事に関し、会社の名前や自分の肩書に関し、自分のブランドのように語る人が少ないことです。

 

 

当然、仕事には給料の高い仕事、給料の低い仕事、フールタイムの正社員、パートタイムの契約社員など様々な仕事、職位などがフィンランド社会に存在しています。

フィンランド人でもできれば給料高い仕事に就きたいですし、生活が安定しやすいフールタイムの正社員になりたいです。

 

しかし、「いい仕事を目指す」には「とてもフレキシブル」なのがフィンランド社会の特徴です。

 

 

大学で勉強するのが無料」で、「一斉就職がない」ことや、「転職も自由で一般的」という要素が背景にあることで、フィンランドでいい仕事を目指して頑張っていくことに自由度がとても高いです。

 

スキルが足りなければ大学に戻って勉強したり、インターンで実際に仕事に通じて勉強したりすることもできます。

その後仕事に就き、専門能力を積み重ねながら、昇進もしくは転職で上を目指していくことができます。

 

 

履歴書に空欄があるから嫌がられることもなければ、やり直すチャンスがいくらでもあるというのがフィンランド社会の特徴です。

 

 

 

 

安心感のあるフィンランド生活

「安心感」という点では一つ大きいな特徴だと筆者が思います。

 

つまり、「心配することが少ない」です。

これだけで日々の生活が違うのです。

 

 

日本の社会では心配することが比較的に多いと筆者は思います。

 

いい高校に入れるかどうか、いい大学に入れるかどうか、いい会社に就職できるかどうか、結婚できるかどうか、子供産んだり保育園に入れるかどうか、子供の教育費をどうするか、老後はどうするか

心配すること多くありませんか?

 

 

フィンランドでは充実した社会福利制度のおかげで心配することがかなり少ないです。

 

高校も大学もすべて公立で、格差も少ないので、頑張って勉強したい学科に入れればいいです。

いい会社ややりたい仕事に就くにも様々なチャンスやルートがあります。

 

結婚も上述のように自由で重要性が低いです。

子育てへの支援こそフィンランドは手厚いです。

 

教育費も完全無料で、子供を産む度に教育費を心配することはありません。

老後には一応年金があります。

 

収入が低ければ住宅手当が出ますし、仕事を失ってしまったら失業手当も出ます。

 

税金が高いのは有名ですが、その高い税金が日々の生活の安心感に引き換えられているのです。

 

この安心感からこそ日々の幸福感が生まれると筆者は思います。

 

 

いかがでしょうか。

筆者が感じて思ったフィンランド生活にはこの3大特徴があります。

これでフィンランドの生活をよりご理解頂ければ嬉しいです。

 

 

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お薦めの北欧キッチンタオル

是非使う目的、場所に合わせて自分に合う一枚をお選びください。



ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら