5分でわかるフィンランド:税金(国民負担率)

公開日:2017年11月3日  更新日: 2018年06月25日 関連分類:  

北欧の高福祉国家の一つであるフィンランドで政府から提供される様々な補助金や支援制度について、下記の記事にてご紹介させて頂いております。

 

 

フィンランドの学生、大学生にも子育て世代にも、低収入の人々にも手厚く経済的な援助をするためには莫大な財源が必要です。

 

公営事業もあるとはいえ、その主な財源はあくまでも「税金」です。

 

 

所得税と消費税

フィンランドの税金も日本と同じように様々な種類がありますが、一個人と最も関係の深い税金は「所得税」「住民税」「消費税」と「社会保険料」です。

 

仕組みはほぼ日本と同じで、所得税は収入による累進税率で、住民税は固定税率、消費税は商品の種類によって固定税率課税です。

 

その中で最もわかりやすいのは消費税です。

 

日本の消費税に当たるフィンランドの消費税は「付加価値税」と言い、Value Added Tax(VAT)と呼ばれます。

 

フィンランドの消費税は24%、14%、10%の三種類です。

 

通常の消費税率は24%で、食品や食品サービス、レストランなどは低減税率の14%、低減税率の10%は本、薬、スポーツサービス、宿泊サービス、公共運輸サービスなどに適応されます。

 

24%で考えると単純に日本の消費税率8%の3倍になりますね。

 

住民税は日本と同じで所得から徴収され、地方政府に納める税金です。しかし、税率は19%前後で日本の10%の倍くらいです。(地方政府によって若干税率が上下します)

 

 

国民負担率の国際比較

一種類の税金を計算して国際比較するだけでもかなり複雑になりますので、ここで「国民負担率」を用いて比べてみましょう。

 

国民負担率は、国民の収入から様々な税金や保険料によって大体国にどのくらい取られているかを表す数字です。

 

現在とは若干異なりますが、日本財務省が公開した2014年のデータを見てみましょう。

 

※出典:日本財務省

フィンランドは34ヵ国中の6位で国民負担率65%くらいです。

 

日本は国民負担率約42%ですね。

 

つまり、このデータを見る限り、フィンランドでは日本より税金や社会保険などの費用が収入に対し、1.5倍になるということです。

 

すごくおおざっぱで言い換えますと、日本でサラリーマンをやって、毎月収入が30万円で、様々な税金や保険料で毎月13万取られることに対し、フィンランドでは20万円取られることになりますね。

 

 

最後に

確かフィンランドの生活では、様々な面で税金や保険料が取られると感じますが、低収入や社会の弱者にはしっかり援助(経済面も)をしていることが実感できます。

 

筆者としては、人生で何か間違った選択肢をしてしまって社会の弱者になっても生きていけるというコンセプトを持つフィンランドの社会保障制度は好きですね。

 

税金がたくさん払っているが、子供の教育費に心配することもなく、医療費にもあまり気にすることがありません。(歯の治療費は保険負担割合が低く、自己負担がすごく高いですが)

 

もちろん、「経済状況が悪いので、こんなに税を取っていてもこれからは全然足りなくなるし、10年後社会保障は破綻するよ!」と悲観的に見ているフィンランド人もいますが、筆者としてはそれほど詳しくないのでなんとも言えませんが。

 

 

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2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

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キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

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