フィンランドの離婚率は6割!?フィンランドでの離婚手続きは?

公開日:2018年8月28日  関連分類:  

あまり知られていないですが、実にフィンランドの離婚率はとても高いです。

日本の離婚率4割に対し、フィンランドの離婚率はなんと6割です!

 

なぜこんなに離婚率が高いかには諸説ありますが、今回の記事でフィンランドの高い離婚率の理由離婚手続きを紹介していきます。

 

 

男女平等なので離婚率が高い

フィンランドの離婚率が高い理由の一つ(仮説)は男女平等だからです。

 

フィンランド人女性は一般的に経済独立している

女性の就業率が高く(参考:フィンランドは女性にとって生きやすい国なのか?)、日本よりもフィンランド人女性の経済が一般的に独立しています

 

そのため、日本の女性は経済などの理由によって好ましくない婚姻状態でも我慢したりしますが、フィンランド人女性は経済などの理由で好ましくない婚姻関係でも続けようとあまり考えないようです。

 

家庭内男女の役割分担がはっきりしないほうが離婚しやすい!?

もう一つは家庭内男女の役割分担があまりはっきりしないことです。

 

ある研究によると、家庭内の役割分担がはっきりしている家庭では離婚しにくいそうで、家庭内の役割分担がはっきりしていなく、収入も家事も一緒に分担する家庭は離婚しやすいそうです。

例えば、経済収入を担うのが一人で、もう一人が家事もしくは子育てに専念する場合は共稼ぎで一緒に家事や子育てをするよりも離婚率が低いそうです。

 

その理由(仮説)は、家庭役割分担がはっきりしていない家庭では役割がぶつかりやすく、摩擦が起きやすいそうです。(役割がかぶりやすいため)

実際にはケースバイケースだと思いますので、一概で説明するにはなかなか難しいです。

 

 

フィンランドでは片側の申し立てで離婚が成立してしまう!?

更に、フィンランドでは日本と異なり、片側の申し立てで離婚が成立するのです。

そのため、離婚がとても簡単で、離婚になってしまうカップルも自然と多くなるでしょう。

 

フィンランドでの離婚手続きについて

フィンランドの高い離婚率とその理由(仮説)を少し見てきましたが、続いてフィンランドでの離婚手続きを簡単に説明します。

 

まずは離婚申し立ての提出

まずは地方裁判所に離婚を申し立てることです。

前文で話したように、フィンランドでは夫婦の片側だけで、相手の同意なしで離婚の申し立てができます

つまり、相手が不同意でも、止めることができません。

 

相手に何も話せずに離婚申し立てを提出できちゃうのです!!

筆者の友人も実際に裁判所からの通知を読んだことで初めて相手が離婚したいことを知ったのです。

これはなかなかの衝撃ですね。

 

離婚申し立ては紙書類で郵送、電子メールなどで提出できます。

裁判所は離婚の理由も夫婦関係の状態も調査しません。

 

 

離婚について再考する期間

フィンランドの法律によると、離婚申し立てが提出されたら、必ず「離婚について再考する期間」が設けられます。

 

夫婦はすでに別居して2年以上経っている場合を除き、全ての離婚申し立てに6ヶ月間の再考期間があります。

この6ヶ月期間中に二人の婚姻関係は維持されています。

もし夫婦はすでに2年以上別居しているなら、6ヶ月の再考期間を待たずにすぐに離婚できます。

 

もし夫婦二人で一緒に離婚申し立てを提出した場合、6ヶ月の期間は提出日からカウントされます。

もし夫婦の片側が離婚申し立てを提出した場合、6ヶ月の期間はもう片側が裁判所から通知された日からカウントされます。

 

なお、財産を分ける処理は再考期間を待たずにすぐにできます。

 

 

離婚成立

6ヶ月の再考期間が終わった後に、離婚したい片側の夫や妻もしくは二人は再度「離婚許可申請」を提出しなければいけません。

「離婚許可申請」は離婚申し立てと同じく地方裁判所に紙書類、電子メールなどで提出することができます。

 

下記の条件を満たせば地方裁判所から離婚許可が下り、離婚が正式に成立します。

  • 再考期間の6ヶ月は過ぎた
  • 再考期間が終わってから1年間経っていない

 

 

子供の親権などについて

子供に関する下記のように様々なことは基本的に夫婦両方が協議した上決めます。

 

  • 子供の居住場所
  • 子供の法律上の保護者
  • 子供を訪問する権利、期間、回数など
  • 子供を養育する費用

 

もし協議が難航する場合、「家庭協調サービス」を申し込むことができ、社会局の職員が協議に手伝ってくれます。

 

 

家庭円満が最も大事で、できれば夫婦の間にお互いに理解し、尊重するように過ごして頂きたいですね。

フィンランドの離婚事情について興味のある方にご参考頂ければ幸いです。

 

関連記事

 

お薦め3D木製蝶ネクタイ

ちょっとしたオシャレをしたい時に是非参考にご覧ください。

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら