※クリスマスマーケットのある隅に光っているジンジャークッキー。
クリスマスシーズンを迎えるフィンランドでは各地に様々な規模でクリスマスマーケットが開催されます。
ヘルシンキでも様々なクリスマスマーケットが開催されますが、今回はフィンランド内陸の町であるタンペレのクリスマスマーケットを紹介していきたいと思います。
参考記事:ヘルシンキのクリスマスマーケット:Tuomaan Markkinat
参考記事:2018ヘルシンキの様々なクリスマスマーケットを回ろう!
タンペレはフィンランド第2大の都市圏であるが、ヘルシンキから車や電車で約2時間離れているため、観光には少し不便かもしれません。
そのため、今回は写真に通じてタンペレのクリスマスマーケットの雰囲気を感じて頂ければ行く前に計画もより立てやすくなると思いますね。
ローカルのフィンランド人と一緒にフィンランドのクリスマスを楽しもう!
タンペレは内陸の町でヘルシンキからも少し離れているため、外国人や観光客も当然ヘルシンキほどいません。
そのため、タンペレのクリスマスマーケットを回る人もほとんどフィンランド人で、クリスマスマーケットに出店する露店もほとんどフィンランド人向けの商品や食品を販売しています。
つまり、ヘルシンキのクリスマスマーケットよりもフィンランドローカルのクリスマス雰囲気に近いかもしれません!
ちなみにタンペレのクリスマスマーケットはJoulutoriと言い、「クリスマス広場」という意味をしています。
今回は50個の屋台と二つのレストランが出店されています。
下記地図の真ん中にある四角形はドーナツカフェで、右側にある四角形はグロギレストランです。
多くの人々で賑わうタンペレのクリスマスマーケットJoulutoriの入り口。
フィンランドのクリスマスマーケットや屋台フェスティバルでよく見かけるにんにくの漬物です。
からし、ハチミツなど味の種類がとても多く、一般的に試食もできるので、是非チャンスがあれば試してみてくださいね。
※クッキーやクリスマスプレゼントの屋台です。
※フェルト製品の屋台です。カエルとお魚がとても目立ちます(笑)
※ジンジャークッキー!
※広場の奥にあるタンペレシアターとその前にある広場エリア。
グロギーレストランでクリスマス料理を食べながら体を暖めよう
筆者として一番助かるのがこのグロギーレストランです。
クリスマスマーケットは12月に開催されることが基本で、もちろん室外の場合とても寒いです。
フィンランド南部の場合、12月の気温は大概0度前後ですので、室外に1時間も滞在すると、手足は凍ります。
その時にとても助かるのが暖かいレストランです。
タンペレのクリスマスマーケットには二つの室内エリアがあります。
「ドーナツカフェ」と「グロギーレストラン」です。
ドーナツカフェはタンペレ有名な展望台ドーナツカフェが出店し、もう一つはクリスマス料理、クリスマスドリンクなどを楽しめるグロギーレストランです。
筆者は友人たちとグロギーレストランで体を暖め、晩御飯を済ますことにしました。
意外ととてもいい場所でした!
フィンランドローカルの雰囲気を楽しむのはもちろん、フィンランドクリスマス料理のお粥も食べれました。
ソーセージも美味。
※豆煮込みとシナモンがかかったお粥です。奥にあるのが「ビールソーセージ」です。
※レストランのカウンター。
営業情報
- 開催期間:2018年12月1日~22日
- 営業時間:毎日11:00~19:00、金土11:00~20:00
- Tampereen Joulutori
- 住所:Keskustori, 33210 Tampere(タンペレ中央広場)
- 地図
フィンランド国内長距離移動手段
電車:VR
- 価格:高め。主要都市まではSaver Ticketキャンペーンがあり、取れればかなり安い。
- 座席間隔が広めで非常に快適。Intercityの列車であれば無料Wifi付き。
- ヘルシンキは中央駅もしくはPasila駅から出発します。
- 予約サイト:vr.fi
バス:Onnibus
- 価格:早く予約すれば安くなるシステムを持つ格安バス。
- 主要都市間のみ運行。椅子間隔は狭い。無料Wifi付き。
- ヘルシンキはKamppiショッピングセンター地下一階の長距離バスターミナルから出発します。
- 予約サイト:Onnibus.com
バス:Matkahuolto
- 価格:高め。たまに格安チケットもあります。主要都市以外に小さい町にも運行します。
- ヘルシンキはKamppiショッピングセンター地下一階の長距離バスターミナルから出発します。
- 予約サイト:Matkahuolto.fi
飛行機:Norwegian
- 価格:安め。ヘルシンキーロヴァニエミは片道25ユーロから、ヘルシンキーイヴァロ(イナリ)は片道40ユーロから。
- ノルウェー系の格安航空です。ノルウェー外でもヨーロッパ内でよく利用される航空会社の一つです。
- 予約サイト:Norwegian.com
飛行機:Finnair
- 価格:高め。たまに安いチケットもあります。フィンランド国内の運航都市が多いです。
- 予約サイト:Finnair.com
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
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