フィンランド留学からのフィンアンド移住?最も就職率の高い分野とは?

公開日:2019年3月18日  関連分類:  

 

フィンランドに移住したい方が考える選択肢の一つは「まずフィンランドに留学してみる」ということがあるでしょう。

 

筆者自身も最初にフィンランドに来る方法として、「大学院留学」という手を使いました。

 

 

やはりいきなり海外に行って一人で知らない環境で仕事を探すのはなかなか簡単なことではありません。

そのため、いったん学校に入り、勉強しながら異国の環境や文化を徐々に知り、ある程度情報や知識を累積し、生活も安定してから仕事をどうするかを考えるという順番が良いかと思いますね。

 

 

しかし、フィンランドでは主に「フィンランド語」を使います。

就職に関しても「フィンランド語能力」が一つのネックになってきます。

 

 

今回はフィンランドの南西にあるトゥルク大学の記事を紹介し、外国人留学生の就職状況と課題を見ていきましょう!

 

 

 

 

卒業したらフィンランドに残りたいけど、フィンランド語が難しい!

フィンランドの多く大学は毎年英語で行われる授業を増やし、世界各地から優秀な学生を受け入れています。

例えば、トゥルク大学には1600名ほどの外国人留学生が在籍しています。

 

外国人留学生が卒業の時期を迎えると、二つの選択肢の中で自分の未来を決めないといけません。

  1. フィンランドに残るか(就職)
  2. 他にどこかの国に行くか

 

 

しかし、外国人留学生が短い期間中に(学部なら約3年半、修士なら2年)自分の専門分野を勉強しながらフィンランド語も就職できるレベルに勉強するのは至難な業です。

 

ある留学生はフィンランドで面接を受ける際に直接言われたこともあります。

 

「フィンランド語ができないとチャンスはないね」

 

これだけフィンランドで就職するにフィンランド語能力の重要性がうかがえます。

 

 

 

 

比較的に保守的なフィンランド雇用市場

他の多くの国に比べ、フィンランドの会社では階級が比較的に少なく、仕事しやすい環境ができています。

また、組合が強い文化もあり、フィンランドでは職が一般的に安定しているのです。

 

これはとてもいいことです。

 

 

しかし、その代わりに雇用に関する考え方も保守的に傾きやすいです。

留学生を採用することに当たってあまり積極的ではないのが見えます。

 

多くのケースにおいて、留学生たちは自分の能力を雇用主に示すチャンスさえもらえていないかもしれません。

 

 

 

 

留学生の貴重な性質がうまく活用されていない

留学生は積極的に成長したいという性質を一般的に持っているのです。

 

留学生は自分の慣れた国を離れる決断をし、様々な選考プロセスを経て海外の大学に入学するわけですので、彼らはもっと成長してもっと前に進めたいという気持ちが強いです。

 

 

更に外国人ならではの新しい視点や考え方を会社に吹き込み、会社の文化に変化をもたらす可能性があるだけではなく、外国人社員として会社と海外の架け橋という役割を担うこともできるのです。

 

 

フィンランドの会社や雇用主がもし外国人留学生の持っているこれらの性質に気づくことができれば、会社の成長にはもっと高い可能性をもたらせるでしょう。

 

 

 

 

産業分野によってフィンランド語の必要性が低いこともある!

フィンランドではフィンランド語を使うので、一般的にフィンランド語が必要とされていますが、分野によってフィンランド語の必要性が比較的に低い分野もあります。

 

法律関連であれば、フィンランド語に対する基準は高いです。

やはりフィンランド国内の法律を精通する必要があり、フィンランド語で書かれた法律用語やクライアントとのコミュニケーションにも高いフィンランド語能力が求められます。

 

 

しかし、金融業界であれば、そうでも限らないです。

もちろん、カスタマサービスなど直接お客様とコミュニケーションを取る必要のある部門ではフィンランド語能力が高くないとできないです。

 

ただし、IT(情報技術)、ビジネス分野であれば、英語中心で業務を進めることができます

その時に留学生がいかに自分の能力、技能、学術背景や強みをうまくアピールし、理解してもらうかがカギを握ります。

 

 

2011年の調査によると、外国人留学生がフィンランドで就職できたのはわずか45%です。

また、2016年の調査によると、外国人留学生がフィンランドで就職できた場合、その三分の二は自分の専門分野に関係している仕事です。

 

 

また、フィンランドの大学には「一般大学(Yliopisto / University)」と「技術系大学(Ammattikorkeakoulu / University of Applied Science)」の2系統があります。

 

技術系の大学でより長めのプログラムに入って勉強し、実用向けの技能を学び、必ずやらないといけないインターンシップを経て卒業したほうが就職しやすい傾向があります。

一方、一般大学では学術向けの訓練が多く、研究員になる準備をしているため、就職にやや不利ということもあります。

 

フィンランドで就職しやすい分野は「看護(Nursing)」、「ソーシャルワーク(Social Work)」、「ヘルスケア(Health Care)」の就職率が最も高い68%で、逆に博士号を取得した人の就職率がわずか37%に留まっています。

 

 

 

 

まとめ:フィンランド留学→移住なら技術系大学で看護やITを勉強し、在学中にフィンランド語を一生懸命勉強するほうがベスト!

フィンランド語は世界中でもかなり難しい言語です。

筆者も現在苦戦しています(笑)

 

しかし、もし本気でフィンランド留学フィンランド移住を考えるなら、技術系大学の学部コース(3年半)を狙い、在学中に専門分野を勉強しながらフィンランド語も同時に習得するのがベストかもしれませんね。

 

3年半も時間があるので、焦ることもあまりなく、ある程度低いストレスでフィンランドで就職する準備ができると思いますね。

 

 

引用記事:“I´D LOVE TO STAY, BUT THE LANGUAGE IS A PROBLEM”

 

 

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2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

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Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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