フィンランドの言語は?フィンランド語とはどんな感じの言語なの? 5分でわかるフィンランド

公開日:2017年10月11日  更新日: 2018年11月09日 関連分類:  

 

フィンランドでは「フィンランド語」を母国語として話します。

 

なかなか聞かない言葉ですので、初めて「フィンランド語」って聞いたら、「何それ!?」と思うでしょう。

 

今回は旅行用の簡単なフィンランド語挨拶とフィンランド語ってどのような言葉なのかをざっくりご説明します。

 

フィンランド語の発音はローマ字そのまま

基本的にフィンランド語の発音はとても簡単です。

 

フランス語みたいに発音とアルファベットと全然違うこともなければ、中国語みたいに4種類ものアクセントがあるわけでもありません。

 

全てアルファベットの通り読めばいいです!

アクセントは質問でも普通のセンテンスでも全て最初に強めで徐々に下げていくのみ

 

 

日本人にとって最も難しいのは「R」音はスペイン語と同じように舌を震えわせるので、ちょっと難しいです。舌さえ震わせることができれば、フィンランド語の発音はもう楽勝でしょう。

舌をうまく震わせられなくてもフィンランド人は普通に聞き取れるので、特に問題ありません。

 

フィンランド語特有の母音は三つあります。

「y」→「ウュ」

「ä」→「あ」と「え」の間の音

「ö」→「オ」

 

 

旅行に必要なフィンランド語を5分で覚える

フィンランド、特に首都のヘルシンキでは英語でほとんど通じます。

特にヘルシンキで接客業を仕事とするフィンランド人は100%と言っていいほど英語は問題ありません。

 

現地語のフィンランド語で挨拶したりするのはお互いに親近感が湧き、距離を縮めるためです。

 

日本語 フィンランド語 発音
こんにちは Moi (朝から夜まで使える) モイ
さようなら、じゃね Moi moi モイモイ
ありがとう Kiitos キートス
要らないです。ありがとう。 Ei kiitos エイ、キートス
すみません Anteeksi アンテークシ
ごめんなさい Sori ソリ
トイレ Vessa ヴェッサ
助けて! Apua! アプア

 

筆者がヘルシンキで最も日常的に使うのは「Moi」「Ei kiitos」「Moi moi」です。

 

フィンランドでは「誰にでも」その日は初めて会う時には「Moi」を言います

コンビニの店員さんに質問をするときも最初に「Moi」、スーパーのレジで会計する際にレジ係にも「Moi」、カフェで注文する際も最初に「Moi」です。

アクセントは「⤵」ですね。

 

そして、その次によく言うのが「Ei kiitos」(要らないです。ありがとう)です。

基本的に「レシート要りませんか」と聞かれる際に返事するお答えです。

なので、スーパーで会計が終わったら、レシート要りませんかと聞かれて「Ei kiitos」と答えます。

カフェでも会計が終わってレシート要りませんかと聞かれて「Ei kiitos」。

 

「Anteeksi」(すみません)は使いますが、日本ほど頻繁に使いません。

旅行者であれば、使わなくても問題ないです。

「Anteeksi」の代わりに「Moi」を使えばよいです

 

フィンランドで旅行する際は基本的にこの「Moi」「Ei kiitos」の2語で十分です!

 

 

フィンランド語は英語やラテン語系の言語と全然違う

フィンランドはヨーロッパにあるが、近隣国家の言語とは全然違います。(エストニアだけは似ています)

 

アルファベットを使う言語の多くはラテン語系で多かれ少なかれ英語に似ている部分があります。

 

下記の例を見ればわかりやすいでしょう。

英語 University(大学)
ドイツ語 Universität
フランス語 Université
スペイン語 Universidad
イタリア語 Università
スウェーデン語 Universitet
デンマーク語 Universitet
ノールウェー語 Universitet
ポーランド語 Uniwersytet
フィンランド語 Yliopisto

 

お分かり頂けたでしょうか。

 

フィンランド語は他のラテン語系言語と全然違うでしょう。

 

実はフィンランド語はアルファベットを使っていますが、ラテン語系ではないです!

 

ウラル語系だそうです!世界中で似ている他の言葉はエストニア語、ハンガリー語とトルコ語だそうです。

 

そのため、フィンランド語を勉強する時に単語を覚えるのにかなり苦労します。英語の基礎があっても関係ないので、ゼロからの再スタートになりますね。

 

 

フィンランド語は文法が一番難しい

文法が難しいというのは単純に「ルールが多い」だけです。

 

フィンランド語の文法がどれほど煩雑なのかを簡単に説明しますね。

 

例えば「私はきれいな製品を売る」という言葉を言いたいです。

英語だと「I sell beautiful products」ですよね。

英語の文法と言っても、動詞のSellは第一人称のIに適応する形を使い、製品のProductに複数のSを付ける程度です。

 

フィンランド語だとこれらのルールを考えないとセンテンスを作れません。

  • 人称に合わせて動詞を変化させる
  • 動詞の分類グループ(6つある)に合わせて変化させる
  • k、p、tというアルファベットが単語に入っていれば追加変化させる
  • 名詞の複数が特定多数か、不特定多数かで変化が変わる
  • 名詞の変化はグループ(11つある)に合わせて変化させる
  • 名詞が変化するなら、前の形容詞も変化する

 

 

それぞれの単語はこれらです。

  • 私:Minä
  • 売る:Myydä
  • きれいな:Kaunis
  • 商品:Tuote

 

「私はきれいな製品を売る」の完成したフィンランド語のセンテンスはこれです。

「Minä myyn kauniita tuotteita.」

 

「売るMyydä」を語幹の形に戻して「myy」、第一人称のnうぃつけて「myyn」に。

「きれいなKaunis」を語幹の形に戻して「kaunii」複数形は同じ形「Kaunii」、動詞の後ろの形容詞に助詞taを付けてkauniita

Tuoteを語幹の形に戻して「tuottee」、複数は「tuottei」に変化し、動詞の後ろの名詞に助詞taを付けてtuotteita

 

変化がとても多くて複雑ということをお分かり頂けたのでしょうか。

 

 

フィンランド語って学ぶ必要がある?

一言で言えば、「フィンランドに5年以上住む予定がなければ要りません」。

 

基本的に都市に住んでいれば英語でかなり通用しますので、5年以下しか住む予定のない方はフィンランド語の勉強に莫大な時間をかける必要がありません。

 

しかし、5年以上長期滞在する予定の方はやはり少しずつ勉強していきましょう。

また、田舎の村に住む予定であれば、最初からフィンランド語が必要かもしれません。田舎で英語ができる人も少ないと思いますね。

 

英語だけで生活ができても、もし社会に溶け込み、完全な自由を得たいならやはりフィンランド語が必要です。

 

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5分でわかるフィンランド

 

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ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら