ヘルシンキ中央図書館「OODI」 2018年12月オープン予定 ヘルシンキ最新観光地

公開日:2018年2月24日  更新日:2018年5月11日  関連分類:  

北欧の観光地とされる場所は一つ他の国やエリアと違うのが「図書館」です。

 

一般的にヨーロッパの他の国や北米、アジア諸国で旅行すると、わざわざ図書館を見学するイメージがほとんどないでしょう。

 

しかし、北欧・フィンランド、特にヘルシンキでは実に図書館も一つも見どころなんです!

 

例えばヘルシンキの隣のエスポー市の図書館は非常に現代化し、建築外観も、内部のインテリアも、提供されるサービスも見どころがたくさんあります。

 

また、ヘルシンキ市内であれば、カッリオエリアの丘にあるカッリオ図書館では、その歴史情緒を存分に味わえるでしょう。

 

このように、フィンランドの図書館は図書館として使われていても、北欧デザインを鑑賞したり、北欧歴史風情を楽しんだりできるのです。

 

それで、今回ご紹介したいのは、間もなく2018年12月にオープンされる「ヘルシンキ中央図書館OODI」です。

 

 

Helsinki Central Libraryから提供されたCG写真です。

 

ヘルシンキ中央図書館の場所

ヘルシンキ中央図書館はその機能性を最大限に発揮させるため、場所はヘルシンキの最も交通の便がいい場所であるヘルシンキ中央駅から西に徒歩5分の場所にあります。

 

周りにはヘルシンキミュージックセンター、ヘルシンキ現代美術館Kiasmaフィンランディアホール公園とオフィスビルに囲まれています。

 

 

 

 

ヘルシンキ中央図書館の見どころとは?

応募建築事務所544件のうちからコンペを経てトップに立つ優勝者の建築デザインがなされるヘルシンキ中央図書館は見どころ満載です!

 

1万8千平方メートルの面積を持つヘルシンキ中央図書館のデザインコンセプトは「図書主体ではなく、人主体」です。

 

 

図書館は3階建てで、それぞれの階層は異なるコンセプトで運用されます。

 

1階はパブリックエリアとしてデザインされ、目前の国際広場、ヘルシンキ近代美術館、ヘルシンキミュージカルセンター、公園と融合し、イベントの場、待ち合わせの場、オープン展示を見る場となります。

 

中には映画放映ホール、オープンホール、展示場、カフェ、レストランが設置されます。

 

2階は仕事の場、やりながら学ぶ場というコンセプトの元でデザインされ、物を作る場所、仕事をする場所、会議室、グループワークルーム、個室などが設けられます。

 

この場所に通じて知識を活用し、人々が一緒に何かをやることで学んでいける場所として構想されます。

 

しかも、さすがフィンランドだと思うところはサウナも併設されますので、疲れたらサウナに入ることも可能です。

 

 

 

Helsinki Central Libraryから提供されたCG写真です。

 

3階は最も伝統的な図書館に近いエリアです。

10万冊以上の本や多くの資料がここに収蔵され、人々はこのエリアでリラックスしながら好きな本を読むことができます。

また、大きいなバルコニーもあり、コーヒーを飲みながら外の暖かい日差しを浴びながらゆっくりすることもできます!

 

ヘルシンキや近隣都市の他の図書館と異なり、ヘルシンキ中央図書館の内装と外装に大量な木材が使用され、多くのリニア曲線や曲面が構成され、北欧の近代風自然スタイルを身近に見ることもできます。

 

ヘルシンキ中央図書館の誕生について

実にヘルシンキには「中央図書館」というものが存在していませんでした。

 

各エリアには各エリアをカバーする図書館があり、大学などにも大学図書館があるので、必要とされる図書館の機能は基本的にこれらの図書館によって提供されています。

 

しかし、現在市中心にある二つの図書館「Rikhardinkatu図書館」と「図書館10」は面積が小さく、市中心に向ける図書館サービスのキャパシティが不足しています。

 

更に、中央図書館として一部機能しているパシラ図書館は市中心から遠すぎて機能性としては完全に発揮できていない状態です。

 

そのため、「ヘルシンキ中央図書館」という概念が早くも1998年に提出されていたが、ようやく独立100周年のお祝いに合わせ、2015年にヘルシンキ市議会で可決され、2016年に建設が始まりました。総予算費9600万ユーロ(約1憶2千万円)で中央政府3千万ユーロ、ヘルシンキ市が6千6百万ユーロを出資しています。

 

Helsinki Central Libraryから提供されたCG写真です。

 

ヘルシンキ中央図書館の名前「OODI」の由来

ヘルシンキ中央図書館は他の図書館と異なり、自分の名前を持っています。

その名前もコンペを2600件の応募からコンペを経て選出されたのです。

 

「Oodi」(オーディ)はフィンランド語で「頌歌」という意味をしています。

「頌歌」は古代エジプトやギリシャで重要な式典や演劇の中で歌われる歌のことです。

 

「Oodi」が図書館の名前として選ばれた理由は、覚えやすく言いやすいだけではなく、フィンランド独立100周年記念を祝う意味を含め、フィンランドの人々に生活を楽しんで頂ける場所として、フィンランドの人々へのプレゼントとしての意味も含まれてこの名前が付けられました。

 

 

現在はまだ建設中でオープンが2018年12月予定です。

オープンしたら早くもヘルシンキの新しい観光スポットになりそうです。

その時はまだ現地からリポートします!!

※ヘルシンキ中央図書館のオフィシャルサイトはこちらです。

 

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