※Helsinki Central Libraryから提供されたCG写真です。
建設に約2年間の時間を費やし、ヘルシンキ中央図書館「OODI」はもうすぐ2018年12月5日にグランドオープンされます!
ヘルシンキ中央図書館はフィンランドや北欧建築の最新様式を代表する建築であり、外から見るものとても斬新な感覚になるでしょう。
また、内部も様々なエリアや機能があり、見どころ満載です!
グランドオープン当日にオープンイベントも開催されますので、もし同じ時期にヘルシンキにいらっしゃる方は是非訪ねてみてくださいね!
ちなみに「OODI」の意味は下記の記事をご参考ください。
参考記事:ヘルシンキ中央図書館「OODI」 2018年12月オープン予定 ヘルシンキ最新観光地
ヘルシンキ中央図書館オープンイベント概要
ヘルシンキ中央図書館のオープンイベントは2018年12月5日から始まり、独立記念日の12月6日まで続きます。
5日は大人向けの内容ですが、6日は子供も参加しやすいファミリー向けの内容になります。
ヘルシンキ中央図書館の最初の開館は12月5日の朝8時です。
オープンイベントは当日の午後2時から夜8時半くらいまでになります。
午後4時ごろにフィンランド大統領、ヘルシンキ市市長及びヘルシンキ中央図書館の館長からスピーチがなされます。
イベントはヘルシンキ中央図書館周辺の文化施設であるKiasma現代美術館、ムーシッキタロ(音楽)とサノマタロ(ニュース)と一緒に開催されます。
イベントの目玉となるのは振付師Hanna Brotherusが製作した「森への頌歌」(Oodi metsälle)とアコーディオンニストKimmo Pohjonenが作曲したUltra Organです。
ハンナの演劇作品は「森」を中心としています。
種から成長し、木になり、紙になり、木材として図書館の一部になっています。
彼女によると、森と図書館は同じ価値を共有しています。
どちらにいても、自由に呼吸することができ、自分の体験や考えを得ることができ、人と出会うことができますから。
この演劇では207名の市民による演出で、プロのダンサー、年配な方、小学生、中学生など様々な方が含まれています。
キンモの作曲はUltra Organに基づいて製作されています。
彼本来の目標はオルガンに新しい命を吹き込めるように新しい楽器を作ることでした。
数年かかったが、オルガンに電子アコーディオンを併用することで、オルガンアコーディオン音楽が誕生されました。
今回のイベントでオルガンはムーシッキタロで演奏され、アコーディオンは中央図書館のステージで演奏されます。
※Helsinki Central Libraryから提供されたCG写真です。
オープンイベント詳細
こちらでイベントの詳細をご紹介します。
ナイティンガレ電話(Nightingale telephone)
- 時間:12月5日14:00
- 場所:図書館2階
- 種類:ファミリー
- 内容:ナイティンガレ電話を使えば様々な言語で話す物語を聞くことができ、それぞれの言語の発音の違いを聞いてみることができます。
一緒に&楽しく:ミュージカルパフォーマンス(Together & with Joy – musical performances)
- 時間:12月5日14:00~20:00
- 場所:図書館1階
- 種類:音楽
- 内容:ミュージシャンによる演奏
KIASMAアートワークショップ(Kiasma Art Workshop: The Curious Park)
- 時間:12月5日14:00
- 場所:図書館2階
- 種類:アート
- 内容:光を使って公園の中で自分の絵を描いてみよう!
マジックカーペット(Magic Carpet)
- 時間:12月5日14:00~20:00
- 場所:図書館2階
- 種類:文学
- 内容:カーペットで歩きながら物語のオーディオブックを聞くことができます。
ヘルシンキ交響楽オーケストラによるフィンランディア演奏(Helsinki Philharmonic Orchestra: Finlandia)
- 時間:12月5日14:00
- 場所:室外ステージ
- 種類:音楽
- 内容:フィンランドを代表する作曲家シベリウスの作品フィンランディアをヘルシンキ交響楽オーケストラによって演奏されます。
ヘルシンキ市博物館からのお祝いイベント(Helsinki City Museum congratulates Oodi)
- 時間:12月5日15:00~19:00
- 場所:図書館1階
- 種類:歴史
- 内容:ヘルシンキ市の歴史を熟知した10名の市民によるヘルシンキ市の歴史を解説
フィンランド大統領、ヘルシンキ市市長、ヘルシンキ中央図書館館長による演説
- 時間:12月5日16:00
- 場所:室外ステージ
目玉イベント:森への頌歌(An Ode to the Forest)
- 時間:12月5日16:30
- 場所:室外ステージ
- 種類:音楽とダンス
- 内容:振付師Hanna Brotherusによる製作された「森への頌歌」という作品で207名の演者が踊り出します。
Kiasmaシアター:「クリスマスの福音」サマリー紹介(Kiasma Theatre: Jouluevankeliumi, excerpt from a work by Teemu Mäki)
- 時間:12月5日17:15
- 場所:室外ステージ
- 種類:シアター
- 内容:12月7日にKiasmaシアターで上映される「クリスマスの福音」パフォーマンスの抜粋紹介。
Kalevauva.fiバンド演奏(Kalevauva.fi)
- 時間:12月5日18:30
- 場所:室外ステージ
- 種類:音楽
- 内容:歌詞をネットフォーラムで集めてきて音楽を作る独特なバンド
目玉イベント:Ultra Organ Oodille
- 時間:12月5日20:00
- 場所:室外ステージ
- 種類:音楽
- 内容:アコーディオンニストKimmo Pohjonenが作曲したUltra Organの音楽演奏パフォーマンス
様々なイベントがありますね!
筆者も必ず行きたいです!
もしちょうどこの時にヘルシンキにいらっしゃるなら是非覗いてみてくださいね!
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)