ヘルシンキお薦め観光地:歴史と自然に触れるVallisaari(ヴァッリサーリ島)

公開日:2018年8月16日  関連分類:    

今回はスオメンリンナではなくその横に位置しており、2016年から一般にアクセスが可能になった島であるVallisaari(ヴァッリサーリ島)をご紹介したいと思います。

 

5月から9月までアクセスが可能ヘルシンキカウッパトリから水上フェリーに乗って約20分で到着です。

 

ヴァッリサーリ島にはピクニックができる場所カフェ、トイレ(水洗ではありませんがトイレットペーパーも完備されており、比較的綺麗でした)も設置されています。島全体を歩くと3キロメートルほどになります。

 

また陸続きになっているKuninkaansaari(クニンカーンサーリ島)にもアクセスができます。

 

 

何千人もの住居や仕事場、そして兵士のための軍事基地などがあった場所ですが、自然もたくさんあります。鳥だけでなく、様々な種類の蝶々をみることができます。

あとから調べてみると、なんと1000種類ほどの蝶々がいるそうで。

 

水上フェリーはAava LineとJT Lineの2社が運行しており、詳細については記事下部に記載しています。今回はAava Lineを使用して島に行きました!

 

 

スオメンリンナも見れる「ヴァッリサーリ島」への船旅


 

カウッパトリを出発、アッラスシープールが見えます。

 

8月に入っても夏の気候が続くヘルシンキです。

訪れた日の最高気温は23度ほどで暑すぎずとても良い天気に恵まれました。

 

島にいく途中、右手に青いクレーンを発見、実はこれバンジージャンプができる場所だそうです。


※写真出典: Sky Breakersウェブサイトより

 

場所はKaivopuistoにあり、高さはなんと150メートルありフィンランドで一番高いバンジーだそうです。一回の料金は110ユーロ(約14000円、ユーロ=130円)です(料金は変動する可能性があります)。

 

2018年の営業は7月20日か8月12日までととても短いですね。

フェイスブックページでバンジージャンプの様子が見れます。興味のある方は、挑戦してみてください!

 

バンジージャンプのクレーンの話で盛り上がっているうちに、スオメンリンナが見えてきました。

そして、ヴァッリサーリ島に近づいてきました。

 


 

 

 

 


 

こちらがAava Lineの船です。

行きしは上の開放された席に乗船、帰りは下の席に乗船しました。

 

行き帰り特に混雑もなくのんびりできました。

島へは11時の船に乗船し、15時20分の船でカウッパトリへ向かいました。島には約4時間の滞在です。

 

島にいる間に人が増えたので、やはりお昼の時間が人気のようですね。

またプライベートの船できている方々も見かけました。

 

 

ヴァッリサーリ島の歴史と島の様子

2016年からアクセスが可能になったヴァッリサーリですが、公開されるまでどのような歴史があるのか、訪問したときの様子も兼ねてみていきたいと思います。

 

ヴァッリサーリはこの名前として歴史に残っているのは17世紀の頃からで、400年以上の歴史が存在します。「Valli」は堤防という意味があり、そのまま訳すと「堤防の島」ということになります。

 

1748年にスオメンリンナの建設が始まりましたが、ヴァッリサーリには小さいとりでのみ建てられました。そして18世紀にこの島は「パイロット」の基地となりました。

※パイロットは水先人(水先案内人)のことで、飛行機の操縦士とは意味が異なります

 


※写真出典:nationalparks.fiより

 

1808年、フィンランドがロシア帝国の支配下の時代にヴァッリサーリ島は「Aleksanterinsaari」という名前に改名され、要塞建設の時代に入りました。

 

1850年代勃発したクリミア戦争の終結後に「Alexander Battery」と呼ばれる砲台が建てられました。

 

しかし、1870年代のロシアの外交方針変更により砲台を兵士のためのシェルターや堤防として使用されるようになりました。

 


 

 

現在は景色が見えれるようなプラットフォームが設置されており、海が見渡せる他写真では見にくいですがスオメンリンナも綺麗に見えました。

 

 

 


 

1917年にフィンランドが独立してからはつい最近までフィンランド国防軍の兵器が備蓄されていました。

 

1937年に爆発事故により8人がその場で、そしてさらに病院で4人がなくなりました。爆発の理由はいまだに解明されていないそうです。

 

1950年頃がこの島の最盛期で300人以上ほどが住んでいたそうです。学校やお店もあり、その頃は池に飛び込んだり、泳いだりしていたそうです。

 

その後1996年に全ての住民が島から退去し、しばらくの間は特に何も手をつけられていないままでした。

 

2008年にフィンランド国防軍が島の使用を止めることを決定、2013年より政府が管理する土地や水などを管理運営するMetsähallitusがこの島を一般にも公開できるよう計画を始めました。

 

そして2016年より、訪問できるようになりました!

 

 

 

 

島を散策する際の注意点

歴史で紹介したように爆発事故が起こったため、今でも立ち入り禁止のエリアがたくさんこの島にはあります。

 

この島を訪問するにあたって注意事項やルールがいくつかあるのでまとめました。

 


 

  1. 必ず指定されている道、コースのみを歩きましょう。両側にここからは入らないでくださいという黄色のサインを見かけました。お子さんがいる場合は特に注意してください。
  2. 火の使用は禁止されています。
  3. 池に入るまたは泳ぐのは禁止されています。池の底に何があるのかわからないからだそうですが、ミステリアスですね。。。
  4. 犬を連れて行くことは可能ですが、リードは必ずつけたままにしましょう。
  5. 22時から6時までは立ち入り禁止

 

また島を訪れた時にサイズは小さいですがハチがたくさん飛んでいました。特に船着場すぐのカフェやバー周辺に多いので気をつけましょう。

 

簡単なルールを守れば特に心配することもないですし、楽しく景色を堪能しながら自然を感じることができます。

 

トイレは水洗ではなく、手を洗う場所がなかったのでウェットティッシュを持参すると便利です。

またピクニックができるテーブルがたくさんあるので、軽食を一緒に持って行くのも良しです。もちろん島にいくつかカフェがあるので、そこでのんびり過ごすこともできます。

 

また一味違った体験をしたい方は、夜にハンモックで眠るキャンプツアーや島をタイヤの太い自転車で巡るツアーなどがあります。

 

 


 

 

個性豊かなカフェの紹介

有難いことに島にはいくつかのカフェが存在します。一番盛り上がっているのは船着場すぐにあるカフェですが、すこし奥にいったところに小さい売店のような場所もありました。

 

全てではありませんがいくつかご紹介したいと思います。

 

Satama Kahvila

ホットドッグ、飲み物(アルコール飲料もあり)、シナモンロールなど販売されていました。

 

ホットドッグはベジタリアンも含め様々な種類があり、ポテトチップスがお供についていました。

Sea Doggyと名前が付けられておりソースはケチャップではなくオーロラソースでマスターズとネギが乗っていて美味しかったです。

値段は6.5ユーロでした。

 

島を散策したあとだったのでお腹が空いており、写真を撮るのを忘れて食べ始めてしまいました。

 

席はすべて外にありますが、影がある場所もあります。

 


Satama Kahivilaページより

 

Jäätelökahvila Paja

ラテン系の音楽が流れており、建物の雰囲気も素敵なカフェ。

 

今回はそこまで暑くなかったので食べませんでしたが、次回はここでアイスクリームを食べてみたいです。

 

 

 

 

 

Vallisaari(ヴァッリサーリ島)へのアクセス

 

Aava Line

 


※写真出典:Aava Lineより

 

  • 往復チケット大人:8ユーロ、子供(7〜16歳):4ユーロ
  • 予約サイト:乗船後の支払いも可能
  • 時刻表:月によって運行終了時間が異なるのでウェブサイトで確認してください
    カウッパトリから島へ:10時より毎1時間ごとに19時まで
    島からカウッパトリへ:10時20分より毎1時間ごとに19時20分まで
  • 8月6日から19日までは17時まで運行
  • 乗船場所は写真の船着場右側です
    左側はIsosaariに行く大きな船が同じ時間に到着したので、乗船時はたくさん人がいました

 

JT-Line

  • 往復チケット:大人:8ユーロ、子供(7〜16歳):4ユーロ
  • 予約サイト
  • 時刻表:月によって運行終了時間が異なるのでウェブサイトで確認してください
    カウッパトリから島へ:9時30分より運行
    島からカウッパトリへ:9時50分よりより運行
  • 島から出発する便はスオメンリンナ、またはスオメンロンナとロンナ島を経由

 

または「Island Hopping」


JT-LINEより引用

 

  • チケット料金:大人:8ユーロ、子供(7〜16歳):4ユーロ
  • 予約ウェブサイト
  • 時刻表:月によって運行終了時間が異なるのでウェブサイトで確認してください
  • 日曜日・祝日は運行していないので注意
    9月17日からは月曜も運行しないです

 

Vallisaari(ヴァッリサーリ島)のみ行く方はAava Line(片道20分)の往復が一番シンプルでわかりやすいです。

 

Vallisaar(ヴァッリサーリ島)+Suomennlinna(スオメンリンナ)を1日で行くならばJT-LINEを使用しましょう。

ただしどちらの島も行くとなると相当歩くことになるので、ゆっくり観光したいのであれば1つの島のみいくことをオススメします!

 

運行会社によってカウッパトリの乗船場が違うので間違わないように注意してくださいね。

 

 

参考ウェブサイト:nationalpark.fi

 

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お薦めの北欧キッチンタオル

是非使う目的、場所に合わせて自分に合う一枚をお選びください。



ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら