フィンランドや北欧と聞くとどんな食べものやお菓子が思いつきますか?
実はシナモンロールは有名で、フィンランドでもシナモンロールが食べられるカフェがたくさんあります。フィンランド旅行で食べたいものは? シナモンロール!でもご紹介しています。
キートスショップでも老舗の有名カフェなど、ご紹介してきました。
ちなみにフィンランド語ではKORVAPUUSTI(コルヴァプースティ)と呼ばれており、「平手打ちされた耳」という意味を持っています。なんだか面白い名前ですよね。
今回はフィンランド流のレシピを使って、シナモンロールの作り方をご紹介したいと思います。
レシピ
所要時間:約1時間30分
カロリー:319カロリー/ 100g
※Valioレシピより引用
材料(34個分)
生地
- ※1 生イースト 50g
- 牛乳 500ml
- 卵 2個
- 砂糖 200ml
- 塩 小さじ2
- ※2 カルダモン 大さじ1
- 小麦粉 1600ml
- ※3 無塩バター 150から200g
※1:生ではなくドライイーストでも代用可能ですが、ドライイーストにあった量が必要なのでグラム数に気をつけてください
※2:カルダモンはあまり聞いた事のない方もいらっしゃるかもしれませんが、日本では輸入食品店で見つけることができます。
またフィンランド旅行の際に手に入れてく方法もあります。フィンランド語では「Kardemumma(カルデムンマ)」と記載されており、スーパーで販売されています。
※3:バターは冷蔵庫から出して室温にしておくと、生地に入れ込みやすいです。
生地に塗る材料
- 無塩バター 100g
- ※砂糖 100g(好みで調整可)
- シナモンパウダー 大さじ2(好みで調整可)
- 打ち粉用小麦粉 適量
※黒糖でもおいしいですよ!
仕上げ
- 卵の黄身のみ
作り方<段階1>
- 無塩バターは室温に戻しておきましょう
- 温めた牛乳に生イーストを入れてとかします
- 卵、砂糖、塩、カルダモンを1に入れて混ぜます
- 小麦粉を徐々にいれていきます
- へらで混ぜにくくなってくると思うので、手で生地をこねていきましょう(生地が固くなりすぎないよう注意です)
- 生地がまとまってきたら、無塩バターを入れて、生地になじむようにこねましょう
- 必要であれば小麦粉を足して、手に生地が引っ付かない程度までこねましょう(再度、生地が固くなりすぎないよう注意です)
- 生地がまとまったら、おおよそ2倍になるまで発酵させます
段階2は初めてだと少しややくしく見えるかもしれませんが、意外と簡単です! 発酵を待ってる間にレシピと動画に目を通してみてください。
作り方<段階2>
- 発酵ができたらオーブンを225度に設定しましょう
(オーブンの準備時間にもよりますが、この作業を始める頃にオーブンをつけると、焼く準備ができたときにオーブンにすぐいれられます) - 生地を2等分にします(生地が伸ばしにくい場合は3またが4等分でも問題ないです)
- 生地を長方形になるよう綿棒でのばします(このレシピでは60×30cm)
- 柔らかくした無塩バターを生地に塗っていきます
- その上に、砂糖、そしてシナモンをふりかけます(できるだけ全体に行き渡るようにしましょう)
- 巻いていきます
- 最後は生地同士がくっつくようにしましょう(離れていると焼いているうちに広がってしまいます)
- 八の字になるように を切っていきます(お好みで輪切りにしても問題ありません)
- 狭い部分が上になるようにオーブン板に並べます
- 真ん中の部分を少しおしてくぼみをつけましょう
- その上に砂糖を少しのせます
- 黄身をさっと塗りましょう
- オーブンの中段、225度で8分焼いていきます(焼き時間はオーブンを見ながら調整してください)
- 焼けたらオーブンから出して、粗熱がとれたら出来上がりです
※Valioレシピより引用
レシピの写真とは違って、サイズがすこしばらばらになってしまいましたが手作り感が増していい感じに出来上がったのではないでしょうか?
右下のシナモンロールは、生地がはなれてしまってカタツムリのような形になってしまいましたね。
このレシピでたくさんのシナモンロールを作ることができるので、冷凍保存も可能です。小腹が空いたときなどに食べれるのが利点です。
応用レシピ:ムンッキ(Munkki)
あまり聞いた事がない方も多いと思いますが、ムンッキはシンプルに言うとフィンランドのドーナツです。
シナモンロールの生地を油で揚げるとできてしまいます!
※Valioレシピより引用
材料
生地
- 生イースト 50g
- 牛乳 500ml
- 卵 2個
- 砂糖 200ml
- 塩 小さじ2
- カルダモン 大さじ1
- 小麦粉 1600ml
- バター 135g
その他
- 油 揚げる用
- グラニュー糖
作り方
バターの量だけシナモンロールと違いますが、他は材料も手順も同じですのでシナモンロールの作り方<段階1>を参考にしてください。
- 生地ができたら、1口サイズにしていきます(あまり大きすぎると火が通りにくくなるので注意しましょう)
- 170から180度の油で、きつね色になるまで揚げます
- 油をとったら、グラニュー糖の中にいれてドーナツのまわりにつくようにします
- お皿に並べたら完成です!
中にジャムが入ったものもフィンランドではあります。スーパーなどの量り売りでムンッキはよくみかけますし、カフェでも食べることができます。
定番のシナモンロールだけでなく、ムンッキもコーヒーと一緒にどうでしょうか?
参考レシピ:Korvapustit, Munkit
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)