簡単で美味しい!フィンランドの本場レシピでひき肉とマカロニを使ったオーブン料理

公開日:2020年6月20日  更新日: 2022年08月08日 関連分類: 

写真引用:https://www.soppa365.fi/

 

フィンランドの色々ある家庭料理のなかで、とてもメジャーなのがマカロニのオーブン料理マカロニラーティッコ(Makaronilaatikko)。

 

グラタンのようでグラタンでなく、、、

プディングラタンです。

 

これが大人から子供までよく食べられている本当にベーシックな家庭料理。

 

今日のランチは手軽に作りたいけど、どうしようか?

 

というときにはこれが頭に浮かぶ人も少なくはありません。

 

 

 

 

マカロニとひき肉のプディンググラタン(Makaronilaatikko)レシピ

材料(4人分):

  • マカロニ:1カップ
  • ひき肉:200g
  • 玉ねぎ:1個
  • バター:適量
  • お好みでニンニク:1カケ
  • 牛乳:2カップ
  • :2個
  • :小さじ1
  • こしょう:少々

あれば・・・

  • パン粉:適量
  • 粉チーズ:適量
  • パプリカパウダー:小さじ1
  • オールスパイス:少々

 

作り方

1)マカロニを表示通りに茹で、ざるに上げておきます。

2)その間に、玉ねぎをみじん切りにし、ひき肉と一緒にフライパンで炒めます。

3)炒め終わったら火からおろし、同じフライパンにマカロニを混ぜ込みます。

4)深みのある耐熱皿の内側にバターを塗り、3)で炒めたものを詰めましょう。

5)では、プディング液を作ります。牛乳・卵・塩・こしょう(パプリカパウダー・オールスパイス)を全てボウルに入れ泡立てるように滑らかになるまで混ぜます。

6)プディング液が全て混ざったら4)の耐熱皿に上から流し込みます。

7)200℃のオーブンで30〜40分焼いたら出来上がり!

 

*パン粉と粉チーズがあれば、焼き上がる直前にまんべんなく振りかけ表面が綺麗なきつね色になるまで再度オーブンで焼き上げてくださいね。

 

食べる時にはケチャップをかけてどうぞ!!!

 

 

ケチャラーと言われるケチャップ好きが多いフィンランド

写真引用:https://yle.fi/

 

このマカロニラーティッコ(Makaronilaatikko)と言われる家庭料理ですが、

 

先ほどにも書いたように、

 

主にケチャップをかけて食べるのがデフォとなっております。

 

 

フィンランド人、大人も子供もケチャップが大好きで、

 

バーベキューには欠かせない大きなソーセージにはもちろん、

 

いろんなものにケチャップをかけます。

 

 

スーパーで売られているケチャップコーナーもびっくりするほど種類が多く、

 

塩分カットはもちろん、有機トマトで作られたものや

 

根野菜が材料に入っているものからチリ味など、

 

1リットルのケチャップだって普通に置いてあります。

 

 

ファストフード店ではケチャップは有料ではなく、

 

サービスで置かれていることが当たり前で

 

ポンプ式で自分で小さな容器に入れて持っていく形式です。

 

 

フィンランド人の友人が日本へ行った時に

 

「どうして日本のファストフード店ではケチャップが置いてないんだい?」

 

と質問されたこともあります。

 

 

学食ですか?

 

もちろん、業務用のケチャップがドーーンと常に置かれている状態。

 

 

ケチャップがこの世から無くなったらフィンランド人はどうするのでしょうか?笑

 

 

 

 

フィンランドでの料理の出し方は豪快

写真引用:https://www.myllynparas.fi/

 

マカロニは分かりますよね。

 

ラーティッコ(Laatikko)とはフィンランド語で「」のことです。

 

しかしなんでまた「箱」という単語を使うのか?

 

 

フィンランドのオーブン料理の名前ではよく出てくるこのラーティッコ「箱」なのですが、

 

どうもオーブン料理に使う時の大きな耐熱皿が箱のようだから、ということです。

 

 

日本の家庭ではお料理がテーブルに並ぶ時は一人ひとりお皿に盛られて出てきますね。

 

グラタンだって食べる時はそれぞれ一人分のグラタン皿に。

 

 

しかし、フィンランドの家庭ではそれが珍しいことなのです。

 

テーブルにはドーーーンと豪快に置かれた大きな大きなグラタン。

 

それを各自、必要な分だけ自分の取り皿に入れて食べるのが普通です。

 

 

これは、後片付けをするお母さんにとっても楽な方法。

 

残り物が出たら分けたり、たくさん捨ててしまうものが出てしまうことがありません。

 

その大きなお皿ごと蓋をして保存すればいいわけですから。

 

 

 

 

フィンランドでは嫌いな人がいないこのマカロニラーティッコ、

 

ぜひ一度ご家庭でも作ってみてください。

 

その時はテーブルにドーンと置いちゃって、ケチャップを添えてお召し上がりくださいね。

 

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ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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