家を建てようとしたこと、あきらめたことを自分の最初の大きな経験として数えたムーミンパパは小川に沿って進みました……
ムーミンパパの人生において最初にできた友達
小川を進めて行くと、軽やかな小さな音で考え事や破れました。小川の真ん中に水車がありました。次の瞬間、近くにいる人から「これは回転数の実験なんだ」と声をかけられました。
「フレドリクソン」というそうです。
フレドリクソンがムーミンパパに興味を示してくれたことで多くの話を交わしました。
捨て子ホームのみんなと、ヘムレンさんと、ヤマアラシと違い、ムーミンパパの話に初めて興味を示してくれた人です。
この日に、捨て子ホームのこと、氷の冒険のこと、家出のこと、ヘムレンさんのこと、冒険家になりたいことから水車の作り方までずっとずっと話しました。
ムーミンパパが初めて友達ができました。
※商品ページ:幻の ムーミン シート: スナフキン / ヴィンテージ品 / フィンランド 北欧
スニフのお父さんとスナフキンのお父さんが登場!
翌日フレドリクソンはムーミンパパを連れて自分のおいであるロッドユールの住んでいるコーヒー缶のところに行きました。
※序章に書かれてありますが、ロッドユールはスニフのお父さんです。
その後、フレドリクソンはムーミンパパとロッドユールを連れて初めて人に見せる自分の作った船「海のオーケストラ号」の置かれている空き地に行きました。
船の上に小さな部屋がありました。「操舵室」です。ドアを開けると、一人がそこで寝ていました。「ヨクサル」です。
※序章にも書かれてありますが、ヨクサルはスナフキンのお父さんです。
フレドリクソンはおいのロッドユールに船を赤いペンキで塗るように指示し、ムーミンパパは操舵室の屋上に飾る屋根飾りを作りました。
※写真は書籍より撮影して引用。参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行
冒険を始める前にすでに起こってしまった危機とは!?
ペンキ塗りが終わり、船の準備ができましたが、本来うまく動くはずの船を支える四輪のゴムタイヤが深く砂地にめり込んで全く動きません。周りの地面を低く掘り込んでも全く役に立ちませんでした。
船は川まで少し離れていて、船をどうやって川まで持って行くか、川を船のところまで持ってくるかをフレドリクソンはずっと考えていました。
次の瞬間、フレドリクソンは「竜のエドワード」を思い出し、竜に川に座ってもらえればいいと言い出しました。
竜のエドワードは害しないが、たまに間違って人を踏み潰すことがあるそうです。
フレドリクソンが考え出した驚きの出航方法とは!?
今日は土曜日で水浴びの日(北欧の慣習)ということでフレドリクソンとムーミンパパは急いでエドワードのところに向かいました。
フレドリクソンは竜のエドワードに「モラン川の底は柔らかい砂で水浴びにすごく気持ちいい」と騙して言いました。
エドワードが信じてくれたら、フレドリクソンは全速力で船に向かってムーミンパパと走り出しました。
川の下は尖った岩だったので、竜のエドワードは川に座る瞬間に大きいな吠え声が上がり、大洪水も引き起こしました。
「乗船!」と叫びながらフレドリクソンとムーミンパパは船に乗り、船に寝ていたヨクサルと一緒に水に浮き、出航しました。
ちょっとしたらロッドユールのコーヒー缶が浮いているのが見つかり、缶と中にいるロッドユールごと船に引き上げました。
こうして、ムーミンパパと彼の友達と海のオーケストラ号が川を進め、冒険が正式に始まりました。
※写真は書籍より撮影して引用。参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行
悪い予感……
ある夕方、船はある入り江に入ったら、ヨクサルは「この入り江に悪い予感がする」と言い出しました。「なんか聞こえた」と。
寂しそうな叫び声です。
「あれはモランだ。夜の狩りの歌を歌っているんだ」とフレドリクソンが言いました。
どうやらモランは獲物を追いかけているようです。
何かのものがフルスピードで岸のほうへ走り降りてきました。
モランの獲物みたいです。
ムーミンパパは自分の目の前に人が食べられてしまうようなことはあってはならないと言って、水に飛び込んで助けに行きました。
岸から助け出し、船まで連れ戻したら、その人が……
捨て子ホームのヘムレンさんでした!!
続く。
※参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)