今年8月9日ムーミンの日にイッタラ・アラビアが24時間限定でスペシャルムーミンマグカップを発売します!
今までなかったですが、今回はムーミンの日に合わせ、アラビアが新たな試みを行います。
今回は今年の新発売ムーミンマグカップの5つ目となります。
今年の新規発売が大量とも言えますね!
それでは、どのようなムーミンマグカップかを見ていきましょう!
※Moomin.comより引用。
母親と子供の温もりを感じさせられる瞬間が描かれるムーミンマグカップ
今から63年前の1955年にロンドン夕刊新聞に掲載された今回のムーミンマグカップに使用された絵は心が温まる親子の瞬間が描かれています。
その物語の中で、ムーミンママはムーミンと一緒にムーミン谷の近くの山を登り、山頂から海に向かって夕日を見ていました。
二人きりで、雑音のない環境の中で、ムーミンは鼻をムーミンママに寄り添い、忙しくてにぎやかな家庭生活や社交生活から離れてリラックスしていた瞬間です。
それはとても気持ちがよさそうですね。
『今回のスペシャルマグカップのデザインは色々な意味で特別です。ムーミンママとムーミンがハグしているシーンもなかなか見ることのないですし、水色とピンク色がそれぞれ自然を代表しながらうまく融合しているのも珍しいです。』
By フィスカルス社のマーケティングマネジャーティーナ・ペコラ(Tiina Pekola)が語りました。
※Moomin.comより引用。
トーベ・ヤンソンの人生が秘められたデザイン
ムーミンの世界に通じ、トーベ・ヤンソンは自分の価値観を世に伝えようとしています。
例えば、トーベ・ヤンソン自分と母親の関係は正に今回のデザインの絵のように、その親密・信頼関係が表れています。
また、彼女が子供の頃から過ごしてきた島にあるサマーコテージでの生活や島々への探検もこの絵に反映されています。
トーベ・ヤンソンが子供の時にボートにとって行ったことのない神秘な島に冒険に行き、夢にも見たことのない絶景を見たことを今回ムーミンマグカップの絵からも想像できるでしょう。
実際に1940年代後半にトーべ・ヤンソンは弟のラルスとともに、ポルヴォー諸島にあるPellinkiという島を購入しました。そして「Vindrosens hus」と名付けた家を建て、1947年に移り住みました。
トーベの父、ヴィクトルが亡くなったあと、母、シグネも春から秋にかけて海辺の生活を共にしました。またトーベのもう一人の弟であるPer Olov(ペル・ウーロフ)のコテージも近くの島にあることからトーベとラルスの家を訪れました。
60年代に、トーベはパートナーであるTuulikki Pietiläと共にKlovharunという島にコテージを建てました。そして90年代までの約30年間の夏をここで過ごしました。
※Moomin.comよりブログ(2018年6月27日)を参考にしています
ちなみにポルヴォーについてご存知ない方はこちらをご参考ください:
また、今回の絵のデザインからも2010年限定ムーミンマグカップ:ナイトセーリングを思い出させてくれますね。
トーベ・ヤンソンにとって家族関係と大自然がいかに大切かがわかります。
※今回は例年と異なって専用箱付き!
※Moomin.comより引用。
8月9日はムーミンの日であり、原作者トーベ・ヤンソンの誕生日でもあります
ムーミンの原作者であるトーベ・ヤンソンは1914年8月9日に生まれ、2004年に生誕90周年となりました。
トーベ・ヤンソンがフィンランドの文学及び芸術に対する貢献を記念するため、彼女の生誕90周年をきっかけに、この日8月9日をムーミンの日と決めたのです。
そして、第15回ムーミンの日を迎える2018年8月9日にアラビアがスペシャルムーミンマグカップの発売に通じ、彼女の貢献や彼女からのメッセージをよりこの世に伝えていこうとしています。
24時間限定、購入方法限定の特別限定発売
今回のムーミンの日スペシャルアラビアムーミンマグカップは24時間限定発売です。
2018年8月9日の深夜0時から24時までとなります。
また、入手できる方法も限られ、フィンランドのムーミンショップもしくはMoomin.com、Iittala.comのオンライン販売のみとなります。
もしちょうどフィンランドにいる読者がいらっしゃれば、是非筆者と一緒に8月8日の深夜にムーミンショップに行きましょう!(笑)
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)