これまでにたくさんの散策場所を紹介してきましたが、今回はVuosaari(ヴオサーリ)付近の海沿いにある場所を紹介したいと思います。
ヴオサーリは市街地の一面も自然の部分もどちらも楽しめるという点が優れているヘルシンキ市東側の郊外エリアです。
38000人以上の方が住んでおり、環境の良さと市内へのアクセスの利便性から住民はさらに増えていく見込みです。ショッピングセンターの近くではアパートの建設が目立ちます。
※キートスショップ主催ヘルシンキ現地ツアー
Vuosaari(ヴオサーリ)ってどこ?どんなところ?
Vuosaari(ヴオサーリ)は地下鉄ヘルシンキ中央駅から東にいくラインの最後の駅です。
中央駅から地下鉄で25分ほどなので、最終駅とはいえさほど遠くありません。
※東へ行く地下鉄はItäkeskusから2つの道へ分かれます。掲示板に「Vuosaari」と表示されているか確認しましょう
また地下鉄の駅近くにあるVuotaloと呼ばれる場所はカルチャーセンター、スポーツセンターとして使用されており賑わっております。
実際、友人の合唱団のコンサートもこの場所で行われました。
ヴオサーリでは様々なアクティビティができるので、夏にできるオススメを紹介していきたと思います。
ヴオサーリ船着場とハカニエミを結ぶ周遊船も夏はオススメ!
「ヘルシンキ東方面の島々を巡る船旅ルート」はSuomen Saaristokuljetus社が運営するフェリールートです。
ヘルシンキのHakaniemi(ハカニエミ)から出発し、途中一回陸地に接岸し、6つの島に経由したのち、最後はVuosaari(ヴオサーリ)埠頭まで行く合計1時間45分の船旅です。または反対にヴオサーリからハカニエミへいくルートもあります。
気になる価格もとてもお得でハカニエミからヴオサーリまでたったの11ユーロです!
ハカニエミからヴオサーリまでの周遊船に乗船したときの様子はこちらの記事からご覧いただけます。
ヘルシンキ島めぐり観光交通船営業情報
- ルート:ハカニエミ(Hakaniemi)⇔ヴオサーリ(Vuosaari)
- 運航期間:2019年時刻表
- 6月1日~8月11日
毎日2便運航:ハカニエミ10時、17時発、それぞれヴオサーリ11:45、18:45着
毎日2便運航:ヴオサーリ12時、19時発、それぞれハカニエミ13:45、20:45着 - 8月12~9月1日
金・土・日曜のみ1日2便運航:ハカニエミ10時、17時発、それぞれヴオサーリ11:45、18:45着
金・土・日曜のみ1日2便運航:ヴオサーリ12時、19時発、それぞれハカニエミ13:45、20:45着 - 5月11~31日と9月2日~9月15日 Iiluoto(イイルオト港)まで
金曜は午後の1便のみ、土曜と日曜は1日2便運航:ハカニエミ10時、17時発、それぞれIiluoto(イイルオト港)まで11:00、18:00着(寄港数が通常より少ない)
- 6月1日~8月11日
- 料金:11ユーロ
- Suomen Saaristokuljetusオフィシャルサイト(フィンランド語のみ)
- ハカニエミ乗船場(複数のルートの船が出発し、わかりにくいので、近くの乗客が乗っている船をそれぞれ確認してみることをお勧めします)
- ヴオサーリ船着き場からヴオサーリ駅は徒歩約22分です。
5月11~31日と9月2日~9月15日はハカニエミ発Iiluoto(イイルオト港)までです。Vuosaari(ヴオサーリ)には行きませんので十分ご注意ください。またヴオサーリ港発ではなく、Iiluoto(イイルオト港)発に変わるのでご注意ください。
ヘルシンキの夏は夜9時以降も明るいため、遅い便でも景色を十分に楽しむことができます。
※ヴオサーリの船着き場です。
Uutela(ウウテラ)散策道でリフレッシュ
※Helsinginkaupunkiより引用
Uutelaは1952から53年にかけて整備されたヘルシンキ市東部にある最大のレクリエーションエリアとなっています。
5月末の休日に訪れた時は、たくさんの人で賑わっていました。BBQをしている人たちもたくさんいました。
海沿いで何かものを食べるときはカモメに注意しましょう。
散策道は森に囲まれていて、とても気持ちが良いでしょう。また岩場もあり海を見渡すことができます。
Kahvila Kampelaカフェでパン菓子を食べよう
シナモンロールとムンッキ(ドーナッツ)はたしか3ユーロ、いちごの入ったパンは4ユーロでした。
散策してから食べるお菓子は美味しいですね。
もちろん、ランチにサーモンスープを食べることもできます!
ちなみにグーグルレビューは800件以上、平均4.3スターと高評価です。
Kahvila Kampelaカフェ営業情報
- 毎日:9時〜20時
- 不定休はFacebookページを確認
- 場所
観光交通船の船着場からは徒歩で20分弱にあり、 砂浜のビーチも途中にあります。
観光船と組み合わせて、船着場についてからカフェでのんびり、または森の中を散策するプランも可能です。
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)