フィンランド在住もうすぐ丸5年になる筆者ですが、フィンランドの夏は本当にお薦めです。
心の底から。
文字にするととても簡単になる「森、大自然、サウナ、バーべーキュー、ブルーベリー」くらいです。
しかし、その体験は文字の100倍にもなるほどインパクトの強いものだと筆者は感じています。
特に筆者は東京で8年間生活し、サラリーマンの経験もあったからこそそのインパクトが強いのです。
フィンランドの夏で感じるインパクトは日本でなかなか感じにくい「心の安らぎ」です。
「何をしていないといけない」
「何かを頑張らないと怠けものになる」
というような考え方に強く影響されていませんでしょうか?
フィンランドでは社会環境、気候、教育など様々な要素から影響を受け、そのような考え方がとても薄いです。
「仕事も頑張るけど、自分の時間や家族との時間も大切にする」
「シンプルな生き方で十分に幸せ」
というような考え方や雰囲気が強いですね。
そのような違いと背景があるからこそ、キートスショップの店長である筆者は「ヘルシンキ日帰り現地ツアー」を考案し、サービスとして去年から提供し始めたわけです。
本当に短い1日もしくは1泊のツアーですが、フィンランドらしい暮らし方、フィンランドらしい過ごし方、フィンランドの雰囲気、フィンランドの体験をたっぷり味わって頂き、理解して頂くという目的のツアーです。
1番のお薦めは「フィンランド森・サウナ日帰りツアー」
筆者として1番のお薦めは「フィンランド森・サウナ日帰りツアー」です。
はっきり言ってこのツアーの内容はとても難しい内容とか、高等な知識や技術を要する内容が含まれたツアーではないです。
「フィンランドのことをより深く理解して頂くため」のツアーですので。
そのため、フィンランド人が休日に森で散歩するルートに辿り、フィンランド人と同じ時間を過ごし、同じ雰囲気を感じて頂きます。
天気が良ければフィンランド人が夏によくやるバーべーキューをしてフィンランドらしい味も楽しんで頂きます。
その後、フィンランドの大自然に囲まれながら、湖の前にあるサウナに入って頂きます。
サウナに入る合間に森と湖を眺めながら体を涼んだり、湖に入ってひと泳ぎしたりすると最高ですよ。
「時間を存分に贅沢に使う」という感覚ですね。
もちろん、こちらのサウナ自体はキートスショップのブログ記事でも紹介しており、ガイドブックにもよく載っているので、自分で行くのは問題ないと思いますが、やはり見知らぬ環境で緊張感が高まり、ゆっくり楽しめないもしくは楽しみ方が今ひとつ掴めないのはよく見かけますね。(偶に自分で来られる日本の方々を見かけるので)
そうなるとやはりとてももったいなく感じますよね。
せっかくのフィンランドとせっかくのサウナなのにです。
ヘルシンキ発日帰りブルーベリーツアー
フィンランドの味覚と言えば色々ありますが、その中でも「ブルーベリー」がその代表格の一つです。
フィンランド人の夏の過ごし方の一つは森に入ってブルーベリーを摘んでパイに焼いたり、スムージにしたり、ジャムに作ったりすることです。
もちろん、それは親子で一緒にやる場合もあれば、友達と一緒にやったりすることもよくあります。
このように誰かと一緒に大自然の中でブルーベリーを摘んで食べるのがすごくいい体験です。
ヘルシンキ出発のブルーベリー摘みツアーは様々な種類がありますが、「摘んで終わる」ツアーが多いですよね。
やはり筆者にとって摘むだけでしたら体験や楽しみが半減してしまうように思います。
そのため、キートスショップのブルーベリーツアーはブルーベリーを摘んで終わるのではなく、摘んだブルーベリーを「その日にブルーベリーパイに焼き上げる」のです。
自分の手で摘んだ新鮮なブルーベリーをそのまま自分の手でフィンランドのレシピに通じてブルーベリーパイに焼き上げ、その味を楽しめれば最高ではないかと思います。
そのようなフィンランド体験を是非味わって頂きたいと思ったのでキートスショップは7月下旬~8月末の季節限定で開催するのが「ヘルシンキ発日帰りブルーベリーツアー」です。
是非ご参考頂きたいですね。
参考:フィンランドを代表する料理:ブルーベリーパイ(デザート)
※これは美味しいですよ!筆者も良く友人との集まりにこのブルーベリーパイを焼いて持って行きます。
1800年代フィンランド農場宿泊ツアー
フィンランド森・サウナツアーやブルーベリーツアーはいかに短い時間の中でフィンランドらしい体験を最大限味わって頂くための日帰りツアーです。
もし「もっともっとフィンランドを深く知りたい」という方がいらっしゃれば、是非お薦めしたいのは「1800年代フィンランド農場宿泊ツアー」です。
値段は少し張りますが、他ではなかなか体験できないフィンランドらしい要素が詰まっている1泊ツアーです。
200年以上の歴史を誇る農場と農場主屋敷、独立したサウナ小屋、湖を一覧できる景色、フィンランド人ホストとの話、フィンランドホストの手作りフィンランド料理、広大な農場での散策。
様々な要素が詰まったツアープランとなります。
筆者はフィンランド、ヘルシンキ現地でフィンランドのことをご案内できることを楽しみに待っております!
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)