フィンランドのごみ分類とリサイクルについて

公開日:2018年12月30日  関連分類:  

 

地球温暖化問題、エネルギー問題、資源問題など様々な問題が起きている現代の社会ではいかに資源を有効に利用し、無駄をなくし、ごみをリサイクルして再利用するかが大きいな課題になっています。

 

ごみのリサイクルと資源の再利用について、それぞれの国にはそれぞれの政策、方法やルールがあります。

 

 

日本では自治体によってごみの分類や回収に様々なルール、決まりがあります。

 

フィンランドでも様々なルールがありますが、日本よりはわかりやすくてやりやすいですね。

 

どのように違うのかを見てみましょう!

 

 

 

 

日本のごみ回収、リサイクルのルールがかなり煩雑!

読者の皆さまご存知の通り、日本のごみ回収やリサイクルは実にとても煩雑です。

 

分ける種類が多いだけではなく、回収するには曜日が決まっており、一部のごみは2週間に1回もしくは1ヶ月に1回しか回収されません

 

その回収日を逃してしまうと次は2週間後もしくは1ヶ月後ということがよくあり、結局ごみがずっと家に溜まってしまうという状況になりがちです。

 

 

また、自治体によってごみ専用の有料ごみ袋を購入しなければいけません。

この手間はごみの減量に繋がるかもしれませんが、やはり少し手間がかかり、面倒を感じますね。

 

 

 

 

フィンランドのごみ分類、回収とリサイクルが比較的に簡単

フィンランドで家庭ごみを捨てる際にまずは分類をしないといけません。

通常は下記の種類で分類されます。

 

  • 複合可燃ごみ(燃焼発電用)(Sekajäte)
  • 紙(再生紙へ)(Paperi)
  • 段ボール(再生紙へ)(Kartonki)
  • ガラス(ガラス製品へ)(Lasi)
  • 金属(再利用)(Metalli)
  • 生ごみ(バイオガスを抽出して発電。残りは肥料へ)(Biojäte)

 

 

それぞれの種類のごみに専用の大型ごみ箱があります。

専用の大型ごみ箱はマンション共用か、一戸建ての家が自分で用意して独自に使うかになります。

専用の大型ごみ箱には種類が書かれてあるラベルが貼られているので、わかりやすいです。

基本的にフィンランド語なので上記の名称を確認しておきましょう!

 

 

フィンランドのごみ回収車は全てこの専用の大型ごみ箱を機械で掴み、ごみを回収車に入れる装置があります。

そのため、人の手でごみを一袋ずつ回収車に入れる必要がなく、専用大型ごみ箱を回収車の機械にはめればあとは自動に行われます

 

 

 

 

ごみがすべて回収される前に大型の専用ゴミ箱に入れるため、鳥に食べられる心配がありません。

また、市内のマンションであればごみ保管室が設置されている場合も多いので、ごみやごみ箱が直接外界に触れることも少ないです。

 

ごみの回収は決まった曜日で行われますが、大型専用ごみ箱があるため、いつでもごみを捨てることができます。

 

大型専用ごみ箱がいっぱいになったら、マンション管理人は回収車を呼んでくれるので、より早くごみを回収してくれます。

 

 

粗大ごみや有毒廃棄物は指定された場所に廃棄しなければいけません。

 

バッテリーやランプ、電球などの廃棄物は電気屋さんに回収してもらいます。

他の家電や家具なども指定された場所や業者に回収してもらうことができます。

 

勝手に捨ててはいけない特殊廃棄物のリサイクルは「Kierrätys.info」でリサイクルステーションを見つけることができます。

種類を選択し、自分の家の近くから探せばOKです。

 

 

 

 

フィンランド在住の筆者のごみ分別・廃棄・リサイクル実経験

筆者はフィンランドのユヴァスキュラヘルシンキの二つの自治体に合計4箇所に住んだことがあります。

 

 

ユヴァスキュラに住んでいた2箇所では室外にごみ回収専用ごみ箱があり、重いふたが付いているため、動物が荒らすことはありません。

専用ごみ箱はごみ回収車の機械とセットで簡単に回収されることができます。

 

ヘルシンキに住んでいた2箇所ともに専用のごみ回収室があります。

室内にあるため景観上も衛生上もよりよい環境になっています

 

 

筆者は基本的に「複合燃やせるごみ」と「生ごみ」しか家にごみ箱を置いていません。

ガラス、金属、段ボールは量が少なくて頻度が低いので都度ごみ回収室に出せばいいので、ごみ回収室があるのがとても便利に感じます。

 

バッテリーや電球などの有毒廃棄物はいつも交換用の新しいバッテリーや電球を買う時についてに電気屋さんに持って行くので電気屋さんに渡してリサイクルしてもらっています。

 

 

いかがでしょうか。

フィンランドのごみ回収・リサイクル事情を少しご理解頂けたのでしょうか。

 

 

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是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。


ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

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「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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