写真引用:https://www.behance.net/gallery/45551393/Lidl-Finland-Pohjolan-Meijeri-dairy-products
牛乳といえば、私は朝ごはん。
そしてビン詰めの低温殺菌、フル脂肪の牛乳が大好きです。
みなさんは牛乳といえば何を思い浮かべますか?
コーヒーとアイスの消費量、サルミアッキにライ麦パンなどなど、食品には他国と違ったおいしい話があるフィンランドですが、実は牛乳にもちょっとしたお話しできることがあるんです。
今日はそんなフィンランドの牛乳について、プチ雑学をお楽しみください^^
フィンランドの牛乳の色、ありすぎてわからない?!
フィンランドの牛乳売り場にいかれたことのある方は最初、とても驚いたのではないでしょうか?
そうなんです。牛乳売り場に行くと、牛乳パックの形をした商品がズラリ!まさに壁一面!しかも全部フィンランド語で書いてあるし。。移住して最初の方はその中でいわゆる飲む牛乳を探すのは一苦労でした。
フィンランド人に聞いたところ、基本的に牛乳は冒頭の写真ように、「赤、青、水色」の3種類あることが判明!
赤が「フル脂肪」、青が「脂肪50%カットもしくは低脂肪」、水色が「無脂肪」となっています。
おーなるほど!日本ではフル脂肪の牛乳を飲んでたし、そしたら赤を買おう!としたその時、
あれ?同じメーカーの赤でも違うのが2種類。。。どうやら書いてある文字が違う。
調べてみると、「ノーマル」「ラクトースフリー」の2種類でした。
ちょっとずつ値段も違うのでまずはノーマルのやつを。
こうして赤のノーマル牛乳をしばらく飲んでみることに。
フィンランド人は基本的に低脂肪牛乳を飲む?!
そして後日。いや、1〜2ヶ月たってからだったでしょうか、、
たまたまフィンランド人の友人と遊んだ帰り、明日の朝に飲む牛乳がないからスーパーに寄りたいと言って、いつものように赤の牛乳を手に取りました。
すると、「えっ、それは料理用だよ?!」と結構真面目に驚かれました。
実は、この赤のフル脂肪ミルク、フィンランド人は料理用としてしか使わないそうです。
なので飲むのは青か水色。コーヒーに入れるのも青か水色、またはコーヒー用のミルク。(…コーヒー用?!これはまた別記事で。)
日本だと、クリームが浮いてきちゃうようなフルフル脂肪のミルクがより高級でより「良い」ものして売られている気がするのですが、フィンランドではそれは飲み物ではなく料理用だと。
フィンランドの牛乳消費量がすごい
そして、そんな牛乳へのこだわりがひと味違うフィンランドの年間牛乳消費量をみて驚きました。
日本が約80リットル程度なのに対し、
なんとフィンランド、130リットル!!(https://finland.fi/life-society/demystifying-finnish-dairy-food/ より)
確かに、言われてみればあちらこちらで牛乳を目にする機会があります。
給食ならまだしも、大学の学食にも必ず牛乳が選択肢にありました。
カフェに行ってブラックを頼めば必ず牛乳を入れるか聞かれるし、またはセルフで置いてあります。
なるほど!日本よりは牛乳に触れる機会が多い!
しかも、青と水色の牛乳(いわゆる飲む用の牛乳。。)は、一般的な1リットルのパックだけでなく、牛乳パックを横に引き伸ばしたような形で、1.75リットルの大容量も売ってあります。
そして、フィンランドの牛乳は味にも違いがあるようで、同じく他国から移住してきた友人が自国では牛乳は味が嫌で飲めなかったが、フィンランドの牛乳は飲めるんだ、と言っていました。
最後に
いかがでしたか?
フィンランドの牛乳事情、
- 売り場の規模が違う
- 牛乳は赤、青、水色。
- 赤はフル脂肪、青は低脂肪、水色は無脂肪
- 年間消費量は一人当たり130リットル!
フィンランド人もスーパーの乳製品コーナーの商品の多さには自覚があるほど、乳製品には一味違ったこだわりがあるようですね。
フィンランドでスーパーにいかれた際は、ぜひみてみてください!それでは!
関連記事
外出・旅行がより楽しくなるアクセサリー
外出や旅行をする時に「サイズが小さい」「色んなシーンに似合う」「フィンランドデザイン」「自然木材」のピアスアクセサリーはいかがでしょうか。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)