フィンランドにおけるコロナウィルスの最新情報【随時更新】

公開日:2020年3月26日  更新日: 2022年07月06日 関連分類:  

 

この記事ではヘルシンキ在住の筆者が現地よりフィンランドのコロナウィルス最新状況をお伝えします。

 

フィンランドに家族、友人、知り合いが住んでいる方もしくは夏や秋、冬にフィンランドに旅行に行きたい方にご参考頂ければと思います。

 

※情報の出典はフィンランド国営放送YLEもしくはフィンランド健康衛生局(THL)、フィンランド政府ウェブサイトから引用しています。

 

 

 

 

 

【フィンランド入国規制一斉撤廃!】

2020年7月1日:日本からの入国者に対し、コロナ関連のすべての入国規制が撤廃されました!

 

つまり、入国前の検査、入国後の検査や隔離、ワクチン接種証明書、コロナ回復証明書などの規制がなくなり、コロナ前の入国条件で入国が可能になりました。

(旅行後3ヶ月有効なパスポート、帰りのチケット、その他滞在目的に応じた証明書やビザ)

参考:フィンランド国境警備隊公式ウェブサイトおよび在フィンランド日本大使館ウェブサイト

 

【フィンランド国境開放】

2020年9月19日:日本に対し、国境を再開。観光目的を含め、入国後2週間の自宅隔離不要で自由に入出国することが可能になります。

 

2020年8月24日:日本に対して国境通行制限再度実施。入国後2週間の自宅隔離が必要。

 

(8月24日以降無効)2020年8月10日以降:日本からフィンランドに入国する日本在住者に対し、制限なしで観光目的の渡航者入国が可能になります。

※ただし、日本在住者に限ります。他国から日本でトランジットしてフィンランドに来た人は日本在住として認められません。日本のパスポートを所持すれば日本在住として見なされます。外国人は日本の在留カードもしくは運転免許を携行してください。

参考情報:フィンランド国境警備隊公式ウェブサイト

 

 

2020年7月13日以降:仕事目的もしくは「必要な理由」を持っている人を対象に、日本に対して国境を開放しました。旅行目的での入国は厳しい模様です。

 

 

2020年6月15日以降:ノールウェー、デンマーク、アイスランド、エストニア、リトアニア、ラトビアの6ヶ国とフィンランドの国境が開放され、入国後の自宅隔離不要の自由旅行が可能になります。

 

 

【最新情報】

2020年6月23日:70歳以上国民への生活制限・勧告を解除。

自宅・遠隔勤務推奨・勧告は8月1日に終了。

 

2020年6月15日:フィンランドが国家緊急状態を解除。

 

2020年6月1日:ほとんどの施設は再開。

  • 海外からフィンランドへの観光旅行:6月14日までは入国禁止。以降は未定。(出張理由は入国可能)
  • 集会人数:通常イベントは50人まで、スポーツや文化イベントなどは500人まで。
  • レストラン・カフェ:営業再開(室内人数50人までコントロール義務あり)
  • 公衆サウナ:営業再開
  • 博物館・美術館・図書館:営業再開

 

2020年5月4日:6月1日以降フィンランドは社会活動制限策を一部解除します。

  • 集会制限:今の10人以下から50人以下に制限縮小。
  • 図書館:本の貸し出しを再開。
  • レストラン、カフェ:座席数制限にて再開。
  • 海外出張:5月14日以降シェンゲンエリア内の出張は許可。

 

 

2020年4月29日:コロナウィルスの感染スピードをある程度制御できるようになったとフィンランド政府がコメント。5月14日以降段階的に小学校と中学校を再開。

 

2020年4月23日:単日新規感染確認者数は4月6日の206名がピークに、その後徐々に下降傾向。

政府が社会活動制限策の緩和を検討。まず、500人以上の大型集会・イベントの禁止は7月末まで延長すると決定。

 

 

2020年4月21日:コロナウィールスのピークを過ぎたとフィンランド健康福祉局(THL)の専門家がコメント。感染係数R0は1もしくは1以下に抑え込むことが成功したそうです。

 

 

2020年4月15日:社会活動制限策実施1か月となりました。

アールト大学の統計学者Pauliina Ilmonenはコロナウィルスの拡散状況へのコントロールは予想より良いとコメント。データモデリング予測では4月10日にICU集中治療患者数が最低101名、最大719名とのことでしたが、実際は81名でした。油断はできず、社会活動制限策の解除を早めてはいけないとのことです。

 

2020年4月5日:レストラン、カフェ、バーなどの飲食店は店内利用禁止、持ち帰りのみ。

 

2020年4月2日:フィンランド健康福祉局(THL)は感染率を1以下抑え込むことができていると推定。希望が見えてきました!

 

2020年4月1日:累計感染確定者数1446。3月26日以降横ばい傾向。3月18日より実施した行動制限策がある程度効果出しているとみられました。

できるだけ早く、単日検査数を現在の2500件から倍増させる方針。

 

2020年3月26日:3月27日から4月19日までヘルシンキ所在地のフィンランドウーシマー県の県境を閉鎖し、感染が全国により広がるのを遅らせる狙い。

 

2020年3月25日:累計感染者数880、回復者数10、死亡数3。感染者数の6割はヘルシンキ所在地のフィンランド最南端のウーシマー県に集中。

フィンランド国営放送による1800人規模の意見調査では、97%の国民は政府が実施した閉鎖・制限対策を支持しています。そのうちの46%は更なる強い閉鎖・制限対策を期待し、支持します。

 

2020年3月24日:2020年のフィンランド経済は3~6%萎縮すると研究者が発表。

レストラン、バー、パブ、クラブは5月31日まで閉鎖へ。議会の承認を受け、早ければ3月28日より実施。

 

2020年3月23日:フィンランド国内各企業が発表した従業員一時解雇の合計が10万人に達しました。(フィンランド就業者数の4~5%に該当します)

 

2020年3月22日:フィンランド国内で初死者

政府が感染シナリオ3種類を発表。

軽度感染 中度感染 重度感染
人口感染率 20% 40% 60%
総感染者数(人) 108万 216万 324万
入院者数(人) 10800 21600 32400
集中治療者数(人) 2700 5400 8100
死亡数(人) 1080 2160 3240

 

2020年3月20日:フィンランド政府は150億ユーロ(約18兆円)の資金を企業及び個人への支援に投入すると発表。人口550万人のフィンランドでは平均一人当たり327万円に相当します。

 

2020年3月19日:フィンランド国境閉鎖。外国人の出国やフィンランド市民やフィンランド居住者の入国は許可。

 

2020年3月18日国家緊急事態発表。下記の制限を全国に導入。

  • 保育園を除くすべての学校は閉鎖。授業はすべてオンラインへ移行。
  • 一般企業はできる限り在宅勤務へ。
  • 10人以上のイベントは禁止。
  • 公立のオペラ、博物館、美術館、文化施設、スポーツ施設は閉鎖。私立施設は要請(強制しない)。
  • 高齢者への面会禁止。

同日に累計感染者数359人。集中治療室に3人。

 

2020年3月16日:集中治療室へ初感染者。フィンエアーが4月1日より9割減便と発表。

 

2020年3月14日:単日新規感染者数70。単日最高数を更新。累計210名。

 

2020年3月13日:累計感染者数155名達しました。フィンランド健康衛生局(THL)が大流行(Epidemic)が爆発すると警告。

 

2020年3月12日:500人以上イベントをすべて中止とフィンランド政府が発表。

 

2020年3月11日:フィンランド国内新規感染者数25人確認。累計65人。

2020年3月1日:ヘルシンキエリアで新規2人確認。累計感染者数5人となりました。

 

2020年2月28日:フィンランド国内で感染者2人目。イタリア北部から帰国したフィンランド人女性。

 

2020年2月5日:フィンランド国内唯一のコロナウイルス感染者が回復し、退院。フィンランド国内の感染者がゼロに。

 

2020年1月29日:フィンランドでコロナウィルス感染者初確認。中国からの旅行者。

 

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お薦めの北欧スポンジワイプ

是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら