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ルバーブってご存知ですか?
野菜の仲間ですが、お料理ではフルーツのように扱われる、
少しの酸味とフルーティな甘みが混ざり合った、爽やかな味のするルバーブ。
こちらフィンランドでは5月〜6月にかけてが収穫時期です。
サマーコテージの庭先で自家栽培している人も多く、
スーパーマーケットではこの春夏をピークに売り出されます。
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一番定番なのはルバーブジャム。でも赤と緑はどうして?
某メーカーのタヌキとキツネのカップ麺のようですが、笑
「赤いルバームジャムを作りたかったのに、緑にしかならなかった」
と、残念な思いをする方がいます。
これ、実はルバーブには二種類あって、緑色のルバーブと赤いルバーブがあるんです。
それぞれの色で出来上がるジャムの色が違ってくるので、
ジャムを作る過程で煮込んだら赤くなるということはありません。
そのほか、スーパーで売られているものには
茎の根の方は赤く、先になるにつれて緑色になっているものもありますね。
このようなルバーブを使ってジャムを作るのでしたら、
緑の部分と赤の部分を切り分けて、それぞれ調理すると
二色のジャムが作れますので、一石二鳥!
切り分けずにそのまま作れば、、、
ご想像通りの、色が混じり合ったジャムに仕上がります。
ルバーブの赤と緑では味が違うの?
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実は、ルバーブの色によって味が違います。
赤いルバーブは、
見た目から綺麗で食欲をそそりますが、
その反面、少し硬いものが多く、香りはそこまで強くありません。
しかし、良いこともあります。
赤いがゆえにブルーベリーにも含まれる成分であるポリフェノールが緑のものよりも多く含まれます。。
緑のルバーブは、
意外にも赤いものより実はこちらの方がジャムに向いています。
ルバーブ自体の香りや味がうまく押し出されていて、
茎が柔らかいのでジャムを作る工程では溶けやすく煮込みすぎずに作れるからです。
ちなみに、あえて完全な暗闇の中で育てたルバーブは赤くならず、
それでいてルバーブのなじみある酸っぱさがかなり抑えられたそんなルバーブもあります。
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注意も必要なルバーブを食べる時は牛乳も一緒に摂取して!!
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ルバーブの茎には、リンゴ酸・シュウ酸・クエン酸、そして一部の酢酸が含まれています。
そのうちのシュウ酸は、大量に摂取すると身体によくないとされていますが、
下茹ですることで除くことができます。(アク抜き)
ルバームに含まれるシュウ酸は、ホウレン草とほぼ同じぐらいの量が含まれています。
また、カリウムやカルシウムもかなり多く含まれています。
が、
ルバーブのシュウ酸がカルシウムと結合するため、せっかくのカルシウムが体内では吸収されにくくなります。
食べる時はカルシウムを多く含む乳製品を同時に食べることをお勧めします。
そして忘れてはならないことが。
このシュウ酸は、痛風患者や関節炎患者の病気を悪化させる可能性があるので注意が必要。
その他、
ルバーブは茎を食べることで知られていますが、自家栽培し収穫したときに注意なのが
もったいないからと葉も調理しようとしてしまうこと。
ルバーブの葉は有毒なので、ちゃんと切り捨てるようにしましょう。
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美味しいルバーブの見分け方と保存方法
美味しいルバーブの茎は、新鮮でしっかりしています。
そしてみずみずしく、きめが細かいものを選びましょう。
大きくなりすぎたものは、簡単に硬く繊維質になります。
その場合は削ぎ落とすことで調理できますが、とても厄介で美味しさが落ちます。
冷凍保存する場合
軽く皮を向いたルバーブを数センチ幅にスライスし、
袋に入れて軽くグラニュー糖を振りかけ馴染ませてから冷凍します。
このとき、出来るだけ均一に平にしてからできるだけ早く冷凍庫に入れましょう。
冷凍せずに保管したい場合
できれば穴のあいたビニール袋に入れて、一週間以内に調理しましょう。
保存の適切な温度は2〜5℃です。
ルバーブジャムの応用、そしてケーキに使っても美味しい
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この季節、ルバーブジャムを作る方が多くいらっしゃると思いますが、
フィンランドではルバーブのみではなく、イチゴやミント、リンゴなどを混ぜたジャムを作る人が多くいます。
他にも、ミックスジュースやスムージーにするのもいいアイデアですね。
こちらでは、ルバーブのヨーグルトやアイスクリームなどもスーパーでは売られています。
ルバーブのパイケーキは、フィンランドの夏のカフェには定番メニュー。
そしてフィンランドにはもう一つルバーブを使った王道のデザートがあります。
キーッセリと言われるフィンランドのデザート。
夏はよく作られるんですよ。
*とっても簡単に作れる美味しいデザート、レシピありです。
参考:フィンランドの美味しい食べ物・甘くて赤いゼリースープ?!キーッセリ(Kiisseli)
暖かくなったこの季節、ぜひルバーブの香りと味を堪能してみてください。
*その他のフィンランドの美味しいスイーツのレシピはこちらから
参考:【フィンランド料理まとめ】人気の美味しいスイーツ・本場レシピ6選
参考・引用:https://satokausi.fi/raparperi/
参考・引用:https://www.suomela.fi/
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是非使う目的、場所に合わせて自分に合う一枚をお選びください。
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)