ムーミンパパ、ニョロニョロと旅をする(その2)

公開日:2018年4月12日  更新日: 2018年06月04日 関連分類:  

今回は、『ムーミンパパ、ニョロニョロと旅をする(その1)』の続きになるお話です。

 

前回の記事では、ムーミンパパがニョロニョロたちと旅をすることになった経緯、そしてその旅がどんなものだったかをお話しました。

 

「ぼくはもうベランダでお茶なんかをのんではいられないぞ」

 

ニョロニョロたちを見て冒険家魂を燃やし、家族のことも顧みずに飛び出していったムーミンパパ。それなのに、その先にあったのは、ムーミンパパの夢見る冒険なんかとは程遠いものでした。

 

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ニョロニョロとの旅の中でムーミンパパの心境に起こった変化

ニョロニョロたちについていくムーミンパパは、次第に様子がおかしくなってきてしまいました。

 

次第に生気がなくなり、無口になっていくムーミンパパ。

 

その目に映るのは海の青だけ。

 

その様はまるで、ニョロニョロたちのようでした。

 

 

ムーミンパパを始めとして、ムーミン一家はいつも、どんなことだって楽しいイベントにしてしまいます。つまらないお皿洗いだって、海で波に乗りながら楽しくしてしまうし、草ボウボウのお庭だって、彼らにかかればジャングルに見立ててしまえます。

 

それなのに、ニョロニョロたちの旅といえば、どうでしょう。ただただ静かに、ユラユラ、ユラユラ。ジョークのひとつだって言わないし、面白い遊びを考えることもありません。

 

そんなニョロニョロたちは、遊びの天才であるムーミンパパの手にも負えなかったようですね。

 

 

 

 

ムーミンパパだって始めは、ニョロニョロたちの間に広がる沈黙に、神秘的な何かを感じたりもしていました。それでも、そればかりだと次第に腹立たしさも感じ始めました。

 

ムーミンパパがニョロニョロたちに対して抱いた期待は、見事に裏切られてしまったのです。

 

ムーミンパパは、自分たちには知らないだけで、ニョロニョロたちは何かとてつもないロマンを求めて旅をしているのかもしれない!……なんて、考えたりもしていたのかもしれません。

 

しかし、ふたを開けてみるとそんなものは一つもありませんでした。

 

 

ムーミンパパが見た、ニョロニョロたちの真実

ニョロニョロたちは、自分たちが生きていくためのエネルギーとして雷を追い求め、雷が落ちそうな場所を探してさまよい、集まって雷に打たれては充電し、また次の旅を始めます。彼らの旅は生きるためのものであって、それ以上でも、それ以下でもなく。

 

そこには、ムーミンパパの夢見る冒険などありはしなかったのです。

 

ニョロニョロたちは、ものを感じることも、考えることもありません。

 

そのことに気が付いたムーミンパパは、ニョロニョロたちのボートをひとつ奪い、家に帰ることにしました。

 

ニョロニョロたちの精神世界は理解できない方が良い、というのが、ムーミンパパがこの旅で導き出したひとつの結論だったのです。

 

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この旅を通してニョロニョロについて再度考えてみた(その3)もぜひご覧下さい。

さてこれまで、『ムーミンパパ、ニョロニョロと旅をする』をテーマに、ニョロニョロたちの旅と、それを経験したムーミンパパのことをお話してきました。今回は、このお話を通じて…...続きを読む

 

 

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2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

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