商品ページ:スマホクリーナー :スナフキン / ISOISÄN PUULELUT / フィンランド 北欧
パッと見は人間のように見えるスナフキンですが、彼は一体何だと思いますか?
彼のことをよく知らない人に聞いてみると、結構の人がスナフキン=人間、と思っている方が多いようです。
容姿が似ているリトルミイやミムラねえさんなどのことも、同じように人間だと思っている方が多いみたいですね。
では、実際のところはどうなのでしょう? 今回は、スナフキンの気になる生態について注目してみたいと思います。
そもそもスナフキンって人間なの?
スナフキンは人間なのか問題。
気になるところですが、結論から申し上げますと、彼は人間ではありません。
ムムリク族という種族名を持つ生き物で、端的に言えば妖精の一種です。
そして、スナフキンのお父さんはヨクサル。
※ヨクサルはどんな人?見た目はどんな感じ?
参考記事:『何もしない自由人』ヨクサル ムーミンキャラクター紹介
ゴミ箱の上で丸くなって眠ったりと、スナフキンに比べるとかなり人間離れした印象があるキャラクターです。(人間ではないので、当たり前ではあるのですが)
猫のような性格で、いつも同じところにはおらず、ふらりふらりとしています。
自由と孤独を愛するヨクサル……と聞くと、スナフキンも似たところがあるな、と思われそうですが、ヨクサルの自由奔放っぷりはスナフキンよりも強烈です。
「入るな」と立て看板があればわざわざ入って行って昼寝をするし、枠にとらわれたくないという気持ちがとても強いようですね。
スナフキンが生まれたのも、すでに夫がいたミムラとの浮気の末なのですから、驚きです。
作中では「自由な愛」なんて書かれていたようですよ。
ムーミンの物語は子供向けのお話かと思いきや、スナフキンはこんなヘビーな過去を持っていたりもするのです。
ちなみにミムラは「ミムラねえさん」ではないですよ。ミイのお母さんである「ミムラ」(夫人)の方です。
ムーミンの物語に出てくるキャラクターたちの名前は総じて種族名であることが多いので、ちょっとややこしいですね。
スナフキンは、ミイの弟なんです
ここまで読んでいただいた方にはわかったと思うのですが……そう、スナフキンは、ミイの兄弟なんです。
父親が違うので、異父兄弟ということになりますね。
ちなみに、物語を追ってみるとミイの方が先に生まれたことがわかっています。
ミイは特別小さく生まれた子なので、「あんなに小さいミイがスナフキンのお姉さんなの?!」と驚かれる方はたくさんいらっしゃると思うのですが、本当なんですよ。
スナフキンという名前
さて、スナフキンという名前も、ちょっと変わった由来があります。
先ほども申し上げた通り、ムーミン谷では種族名が名前として呼ばれることが多いのですが、スナフキンは違いますよね。
じゃあスナフキンってなんだろう……と思い調べてみると、スナフキンは原作(スウェーデン語)では「スヌスムムリク(Snusmumriken)」という名前であることがわかりました。
スヌスムムリク……ちょっと言いにくいですよね。呪文みたいで。
ちなみに意味ですが、スヌスがかぎたばこ、ムムリクは野郎などの意味を持っているため、日本語に直訳すると「かぎたばこ野郎」になります。
でも、直訳してかぎたばこ野郎ではちょっとひどすぎるし、かといってスヌスムムリクなんて言いにくいし、覚えにくい。
だから日本では、英語名の「Snufkin」からとって、スナフキンになったんです。
ちなみに「Snuf」は英語でかぎたばこを指すため、そこから生まれた名前なのだそうですよ。
またフィンランド語では「Nuuskamuikkunen(ヌースカムイックネン)」と呼ばれています。
スヌスムムリクよりは言いやすいですかね?^^;
1950年代のヴィンテージシールです。その当時はマグカップに模様を印刷するためのシールでしたが、今になっては貴重な品です。
商品ページ:幻の ムーミン シート: スナフキン / ヴィンテージ品 / フィンランド 北欧
気になるスナフキンの生態はお分かりになったでしょうか
いかがでしたか? 今回はスナフキンの気になる生態に加えて、名前の由来についてもご紹介してみました。
この記事を通して、スナフキンについての「気になる!」が解消できていたら幸いです。
スナフキンだけでなく、ムーミンキャラクターたちのお話はこれからもたくさんしていきたいと思いますので、他の記事もぜひ読んでみてくださいね!
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「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
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キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
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