ムーミンキャラクターが教えてくれること。スナフキン編(後編)

公開日:2018年2月1日  更新日: 2018年07月09日 関連分類:   

さて、前編では、スナフキンの「誰に対しても変わらない態度と真摯な言葉」についてお話ししました。

 

相手を選ばず、揺るぎない「自分」を持っているスナフキン。

 

相手を想うが故のスナフキンの厳しい言葉を受けるひとたちは、どんな反応なのか、ちょっと気になりませんか?

自分よりも年下に「みっともない」とまで言われたムーミンパパとか、その後どんな反応をしているかといいますと……

 

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みんな、あんまり気にしてない!

「えっ、そこまではっきりと言われているのに……?」と思うでしょう。でも観察してみるとほんとに、みんな、あんまり気にしてないんですよね……。

ムーミン谷のキャラクターたちは、楽天的でとてつもなくマイペースな人が多いので、スナフキンの忠告で思いとどまることはほとんどないんです。

 

ただ、たとえばムーミンママは何かと気にしすぎるタイプなので、ひとから思わぬ言葉を受けたときに「こんなことを言われてしまったのだけど、そうなのかしら……」なんて思い悩んでしまったりすることも多いのですが、ムーミン谷でこんな性格のひとはなかなかいません。

だから大体スナフキンが忠告した通りの悪い結果を見てしまった人に彼は言うのです。「ほらね」「だから言っただろ」って。

 

 

ムーミンたちの物語を読んでいると、こんな思いが浮かびます。

 

「先を見て忠告をできるスナフキン、すごいなぁ。」

「忠告をちゃんと聞いておけばよかったのに。」

 

でも、振り返ってみると、忠告をしてもらいながらも一縷の望みにかけてしまうのって、私たちにも通ずるところがありますよね。

スナフキンのように忠告をしてくれる人がいるなら、その言葉を大切にして、受け入れ、考え直す……これが大事なこととはわかりつつも、難しい。

 

ですが、言われたことを真に受けて「そうだね!やめよう!」なんてことができなくても、頭の片隅に忠告を残しておくだけで、結果は違ってくるかもしれません。

そう考えてみると、スナフキンのような友達がいるムーミンは幸せ者ですね。

 

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程よい距離感で、見守る余裕

いくら忠告しても聞き入れない友達。

忠告を聞かず、悪い結果に見舞われてしまった友達。

 

そんな人に対して、あなたならどうしますか?

場合によっては、「付き合ってられない……」なんて思って距離を置いてしまうこともあるでしょう。

 

でも、スナフキンは違います。

忠告を聞き入れないムーミンや、その他のひとたちのことも、見捨てることはしません。

怒ることもしないし、離れることもしません。

いつもと変わらず会いに来るし、その時におかしいな、と思えば「やめておけよ」と声を掛けます。

(ばかなやつ)なんて心の中で思いながらも、その行く末を見守っていたりします。

相手に対してのめり込みすぎない、その程よい距離感が、スナフキンの人付き合いの秘訣になっているようです。

※参考書籍:『ムーミンパパの思い出』講談社、トーベ・ヤンソン/作・絵、小野寺百合子/訳、1990年発行

まとめ

友達には正直に、まっすぐな気持ちと言葉で向かい合うスナフキン。

 

彼からは、忠告をする時と聞く時、そのどちらもの心の持ち方を教えてもらえるような気がします。

 

スナフキンに憧れる人が多いのは、彼の誠実さと余裕がかっこよく見えるからなのかもしれませんね。

 

 

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2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

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