フィンランド料理・レバーのオーブン料理とエイプリルフール

公開日:2020年4月3日  関連分類: 

 

4月1日はみなさんご存知エイプリルフールの日。

 

フィンランドでもこの日はびっくりするようなニュースがありました。

 

一瞬、「ええええ?!」と驚くようなことですが、

 

すぐにこれはジョークとわかるような嘘です。

 

 

フィンランドの新聞記事にもなるようなジョークが今年も4月1日話題に!!

 

 

 

 

フィンランドで最も人気のあるレトルト食品が意外

好き嫌いが分かれるレバー。

 

 

フィンランドにはマクサラーティッコ(Maksalaatikko)と言われるレバーのオーブン料理があります。

 

 

炊いたお米とバターでソテーしたみじん切り玉ねぎ、

 

そこに滑らかに潰されたレバーに牛乳、クリームや生姜、溶き卵にレーズンまで!

 

全て混ぜ合わせてグラタン皿に入れ、オーブンで焼いた料理です。

 

 

どんなものか想像できますか?

 

フィンランドでもレバーは好き嫌いがハッキリ分かれることで知られています。

 

 

しかし、フィンランドのスーパーではこのお料理のレトルト食品が売られており、

 

まさかのそれがフィンランドで最も人気のあるレトルト食品。

 

年間900万を超えて販売されているほどです。

 

 

みんなが大好き伝統的なフィンランドの豆スープをも差し置いての堂々1位。

 

参考:フィンランドの豆スープ(Hernekeitto)文化、なぜ豆スープ?

 

 

びっくりするようなトッピングをするほど大好きなピザをも超えて1位。笑

 

参考:フィンランドの面白ピザのトッピング・ランキング

 

 

 

 

フィンランド国民がガクブルしたアイスクリーム

フィンランド人が好きなレトルト食品がレバーのオーブン料理ということはお分かりいただけましたでしょうか。

 

これは嘘ではなく確かなことなのですが、

 

4月1日のエイプリルフール、

 

色々なSNSメディアやニュースで大きな話題となったのが、こちら。

 

 

Yhteistyömme on vihdoin julkista. Kesän maistuvin jäätelöuutuus on Pingviini Tuhti Maksalaatikko&Rusina.

私たちのコラボレーションがやっとのことで発表!夏の最もおいしいアイスクリームは「レバーオーブン料理&レーズン味」です。

 

情報・写真:SAARIOINEN / FACEBOOKページより

 

 

日本には様々な意外な味のご当地アイスクリームが沢山ありますが、

 

こんなビックリするようなあり得ないコラボレーションのアイスクリームがフィンランドのどこにあるでしょう!!

 

 

 

これはフィンランドでは知らない人がいないサーリオイネン(Saarioinen)という食品生産会社が4月1日のエイプリルフールにSNSであげたもの。

 

 

このニュースを見た人は、一瞬凍りつきビックリしますが、すぐにジョークだと気付きます。

 

 

実はレトルトのレバーのオーブン料理、1975年にこの会社から始まったのです。

 

必要な原料の生産は農場の生産プログラムにとても適していました。

 

 

レトルト食品として作った目的は、簡単な料理を自然なかたちで家庭の食卓に届けるようにするため。

 

フィンランドでは共働きが一般的なため、仕事から帰ってきて手軽に素早く食事を提供する必要があった時に主婦を助けるのにとても役立ちました。

 

 

今では主婦だけでなく、一人暮らしの学生にも多く食されています。

 

 

参考:フィンランドの美味しいおすすめアイスクリーム新商品!

 

 

 

 

他にもエイプリルフールはジョークで溢れていた

新型コロナウイルス拡散防止政策のため、遠隔授業が余儀なくされた学生たち。

 

4月1日の朝、この日は火曜日でいつも通り遠隔授業がある日です。

 

 

いつも通りパソコンを開き、授業に使うアプリケーションを使おうとすると、

 

「このアプリケーションは削除されました。解決するにはここをクリックしてください」

 

とガイドが出てきます。

 

 

学生は一体何が起こったのだとガイドをクリックすると、

 

笑う顔が画面に流れてきて

 

「エイプリルフール!!とにかく課題をして!!」

 

 

笑。

素敵な学校だと思いませんか?

 

 

世の中がちょっと沈んでいる時、これらのエイプリルフールのジョークは少しながらも人々を明るい気持ちにさせたことでしょう!!

 

また来年もエイプリルフールを楽しみにしています!!

 

 

参考・引用:mtv-uutiset -Suomen suosituin einesruoka: Hotkitaan yli 8 miljoonaa pakettia vuodessa – syötkö sinäkin?

参考・引用:Helsingin Sanomat -Maksalaatikko­jäätelöä, olut­anarkiaa ja kymmenen päivän kesäloma – korona-aika ei estänyt aprillipiloja, Pieksämäen vitsi oli osalle liikaa

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是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら