アロニアとも言われるチョークベリーをご存知ですか?とっても栄養価が高いのでスーパーフードとも言われています。
日本ではあまり聞き慣れないベリーですが、実は日本でも密かに今ブームだそうで食用としても観賞用としても今ジワジワと人気がきているベリー。
フィンランドでも観賞用として目にすることが多いですが、健康な食用ベリーとして親しまれています。
チョークベリーには並外れた量の抗酸化ポリフェノールが含まれています
2019年に東フィンランド大学の栄養学士号に関する論文では、認知症などに良い影響を与えるベリーとして発表されています。
様々な植物に焦点を当てた食事にダークベリーを含めると、調査したすべての年齢層の認知にプラスの影響があったと結果が出ています。
そのフィンランドのダークベリーというのは、
ブルーベリー、ブラックカラント、クロウベリー、アサマブドウ(クロマメノキ)、
そしてチョークベリーの5種です。
研究によれば、ダークベリーを食べることは、神経変質疾患のリスクを軽減し、高齢者の軽度の認知障害や日常の問題の症状を緩和するための効果的な方法である可能性があるとしています。
ダークベリーの中でもベリーチョークは並外れた量の抗酸化ポリフェノールが含まれてるとご存知でしたか?
これは他のベリーとは比べ物にならないほど。
抗酸化ポリフェノールの効果として知られていることは、、、
体内では有害な作用をもたらすような例えば、老化の促進や病気をもたらすフリーラジカルの害から細胞を保護することができます。
と同時に、糖尿病や癌、心血管疾患を発症するリスクを低減できる効果もあります。
チョークベリーはどうやって食べる?渋みが強いと聞くけど??
チョークベリーはフィンランドでも一般的なイメージとして「食べにくい味」という印象があるベリーです。
なぜなら強い渋みがあってとてもじゃないけどそのままは食べれないというのが理由です。
しかし実は、チョークベリーの中で最も適した食用のものは甘くて大きく実ります。
それが、フィンランドではチョークベリーバイキング(marja-aronia Viking)と言われる種類です。
では、観賞用のものは食べれないのか??
いえいえ、庭にあるような観賞用や低木用のチョークベリーでも食べることができます。
このベリーチョークの厄介な渋み、実は果実を冷凍〜解凍を最低三度ほど繰り返せば抜けます。
酸っぱいチョークベリーはどう食べる?ビタミンを損なわないように。
チョークベリーの酸っぱさもまた食べにくい原因なのかもしれません。
加熱調理すると、栄養素であるビタミンなどが損なわれるため、できれば熱を加えないような調理法で取り入れたいもの。
色々なフルーツや野菜と一緒にスムージーにしたり、デザートのトッピングやポリッジと一緒に食べるといったような工夫が必要です。
チョークベリーは「ビタミン爆弾」と言われるほどたくさん含まれておあり、
また、どのベリーやフルーツよりも抗酸化物質が多く含まれています。
フィンランド産のチョークベリーは多くの輸入モノよりも食物繊維が多く、夏〜初秋にかけてはどこでも収穫できるのでわざわざお店から購入しなくても手に入ります。
チョークベリーを食べるべき8つの理由
1)血圧とコレステロールを下げる
国立公衆衛生研究所の調査によると、ベリーを食べた中年女性と男性の血圧は低下し、善玉コレステロールの量が上昇したと報告されています。
研究の参加者は、ブラックカラント、ブルーベリー、リンゴンベリー、そしてチョークベリーを2か月間食べました。
果実はジュースまたはピューレで丸ごと消費され、女性と男性は2食分、つまり1日あたり160グラムでベリー製品を食べました。対象は72名で研究調査されたとのこと。
2)免疫防御を改善する
チョークベリーは、試験管での研究や動物実験で細菌やウイルスを破壊することが示されています。
人間の研究では、耐性に対する有益な効果についても指摘されています。
チョークベリーには免疫系の機能にとって重要なビタミンCもかなり含まれています。
3)癌予防になる高い可能性を秘めている
チョークベリーは、ポリフェノール化合物が豊富です。
フェノール化合物は、インビトロ条件下で酸化反応を阻害することがわかっているのですが、さらに、フェノール化合物は、細胞性研究で癌性腫瘍の成長を阻害し、ウイルスや細菌の成長を阻害することが示されています。
しかし、チョークベリーによって癌から保護できるかどうかを確実に述べるのはまだ時期が早いようでまだまだ研究すべき事柄です。
4)腸内環境を整える
チョークベリーは腸にとって重要な食物繊維を豊富に含んでいます。
食物繊維でも水溶性繊維を含んでいるので、食事で取り入れた炭水化物がゆっくりと体内に吸収されるため、血糖値の上昇を緩やかにします。
5)軽度の炎症を和らげる
特定の酸性ベリーは、特に食事後の血中の炎症マーカーのレベルを低下させるため、軽度の炎症状態を緩和する役割を果たす可能性があります。
6)糖尿病を予防する
果実は、糖の吸収とインスリンの分泌に影響を与えることにより、血糖のバランスを取り、最適化します。
動物実験に基づくと、チョークベリーはインスリン抵抗性を低下させる可能性があります。
研究の結果に照らして、ベリーをメインの食事ごとに、またはアイスクリームや他の砂糖菓子の代わりに健康的なデザートとして食べることは良い考えでしょう。
7)記憶などの神経系を改善する働き
東フィンランド大学の学士論文より、
チョークベリーや他の特定のダークベリーの摂取は、神経変性疾患のリスクを軽減し、高齢者の軽度の認知障害や日常的な問題の症状を緩和する特に効果的な方法と報告されています。
8)老化を遅らせる
チョークベリーにはアントシアニンが含まれています。アントシアニンは、細胞の分解を遅らせ、老化の外部および内部の兆候から体を保護することが知られています。
観賞用にあるだけなんてもったいない!
こんなに身体に良い効果があるとはフィンランド人もはっきりとは知らない人も多くいます。
フィンランドにはたくさんの健康に良いベリーがまだまだあるんですよ。
参考:サジージュースのサジーとは?!栄養たっぷりベリーのお話
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
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