フィンランドの国土面積は毎年7平方キロも増え続いている!? フィンランドの都市伝説と驚く真実(1)

公開日:2019年2月28日  関連分類:

 

日本にも世界にも様々な都市伝説が存在しています。

その中の多くは真実ではないかもしれませんが、聞くだけで面白いです♪

 

 

また、知られざる驚く真実もたくさん存在しています。

それらの事実を知っただけで「お~~」とびっくりするでしょう。

 

 

今回はフィンランドに関連する様々な都市伝説や驚く真実を紹介します!

どれは本当なのか、どれか嘘なのか、是非当ててみてくださいね!

 

 

 

 

フィンランドでは車よりサウナの数が多い!?

フィンランドはサウナ大国で有名です。

フィンランド国内でもサウナの数だけで数百万個あると言われています。

 

しかし、それは本当に日常的に使われる車よりも多いでしょうか?

 

 

フィンランド国内にあるサウナの数に関する統計はありませんが、フィンランド観光局の公式サイトには「約2百万個」と書かれています。

人口わずか550万人のフィンランドから考えると、実にサウナの数が「異常」なほど多いですね。

 

 

では、車の数は?

フィンランド統計局のデータによると、2017年に交通用の車の登記台数が約500万台です。

 

つまり、フィンランドでサウナの数が車の数より多いというのはうそです!

30年前でしたら、サウナの数が車の数より多かったかもしれませんが。。。

 

 

 

 

フィンランドの国土面積は毎年7平方キロ増えている!?

これはどういうこと?

 

実に、フィンランドの陸地は今毎年少しずつ上がっているのです。

 

 

その理由は氷河期時代にフィンランドには巨大な氷層に覆われ、そのとんでもない重さによってフィンランドの陸地は実に押し沈められていました。

当時巨大な氷層は厚み2千~3千メートルを超えるほどでした。

 

そして、氷河期後に氷が全て溶けてから、押し込まれる重みがなくなったフィンランドの陸地は再び徐々に浮き上がっています。

 

 

フィンランド土地調査機構(National Lend Survey of Finland)によると、フィンランドの陸地は場所によって毎年10mm~3mmほど上がり続けています

 

しかも、これからまた100メートルも上がる可能性があるとのことです!

 

そのため、フィンランドの国土面積も毎年徐々に増えていますよ!

 

 

ただし、今は地球温暖化の影響で海水面も上がり続けています。

もしかしたらある日に温暖化による海水面上昇のスピードがフィンランドの陸地上昇のスピードを追い越すかもしれませんね。

 

 

 

 

先史時代のフィンランド人は熊を自分の祖先だと思っていた!?

先史時代のフィンランド人は熊を自分の祖先と思っていたそうです。

 

 

その時代に森の中に最強な動物は熊しかいませんでした。

そのため、その時代のフィンランド人にとって熊は尊敬すべき存在でした。

 

しかも、その時代のフィンランドでは、熊がとても貴重なたんぱく質源であり、フィンランド人は熊を狩猟することで厳しい冬を凌いてきました。

 

フィンランド人にとって熊は命そのものといっても過言ではありません。

 

ちなみに、ヒグマはフィンランドの国の獣です。

参考記事:フィンランドを代表する国獣、国花、国鳥、国魚は知っていますか?

 

 

実にフィンランドだけではなく、シベリアの先住民、エスキモー人、日本のアイヌ人たちも実に熊と深くかかわっていました。

熊に関する様々な伝説や祭典もあったようです。

 

 

 

 

フィンランドとスウェーデンとエストニアに安いアルコールを買うための定期フェリーが運航されている!?

これは本当です!

 

実体状況はそうですが、フェリーがアルコール販売のために運航しているわけではありませんよ!(たぶん、笑)

 

 

筆者もこのフェリーに乗ってヘルシンキ(フィンランド)⇔ストックホルム(スウェーデン)やヘルシンキ(フィンランド)⇔タリン(エストニア)などに行ったことがあります。

 

参考記事:ヘルシンキ⇔ストックホルム間を1300円で移動し、2ヶ国まとめて遊ぶ方法

参考記事:【格安船旅】ヘルシンキからぶらりと行くエストニア:タリン

 

 

この国際フェリーはどれも10階建ての大型フェリーです。

旅客はもちろん、大型トラック、バスなどの車も運送できます。

 

もしフェリー会社の収入源を考えれば、トラックの運送料金、旅客の運送料金、船上販売(レストラン、アルコールの販売など)があるでしょう。

 

もちろん、運送料金がフェリー会社の主要な売り上げになると思いますが、どうしても乗船する際にアルコール飲み物を大量に買い込む人々が目に入るのです。

 

 

タリンからヘルシンキに戻る便で、フェリーを降りるとやはりビール3箱、5箱、8箱をカートで引っ張る人々が目立ちます。

 

それもそうです!

すごく安いですから!

 

フェリーでの販売は免税で、ビールの価格はフィンランド国内の30~40%程度で、ウィスキーは半額程度です!

それは買いますよ!

 

参考記事:フィンランドのお酒が高い!その理由は?お酒の税金

 

 

フィンランドの様々な都市伝説や驚く事実をお楽しみ頂けたのでしょうか?

 

 

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1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

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「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

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Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

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