フィンランドの運命を決める二つ重要な戦争その二:継続戦争

公開日:2019年9月23日  関連分類: 

 

フィンランドとソ連(ロシア)の冬戦争が終了し、平和が再びフィンランドに訪ねたのですが、その平和は長く保たれませんでした。

 

 

ソ連は継続にフィンランドに圧力をかけていました。

領土の再交渉や戦争の手伝いなどなど。しかし、フィンランドは断りました。

 

フィンランドは両国の状況をよく把握していて、イギリス、スウェーデン、ノールウェーなどの西欧諸国、隣国に支援を求めていたが、少数の義勇兵以外に公式な援助は全て断られました。

 

 

自国の力だけでは大国ソ連にもう一度戦って勝てるもしくは停戦まで持ち込める力がないと踏んだフィンランドはやむを得ずドイツに近寄ることにしました。

 

ソ連はドイツとフィンランドにとって共同的な敵であるため、両国は瞬く間に緊密な関係になりました。

 

 

フィンランドはドイツ軍を受け入れ、自国のフィンランド軍主力を東南に配置し、イスムス地峡に面する国境に配置し、ドイツ軍を北方面のラップランドに配置しました。

 

平和が保たれて15ヶ月後、1941年6月25日にソ連がフィンランドに空襲を行われたことによって、フィンランドは正式にソ連に宣戦しました。

 

 

 

 

南部のフィンランド軍主力は快進撃し、イスムス地峡へどんどん進み、冬戦争の講和条約でソ連に渡した領土の大部分を取り戻し、ソ連第二大都市レニンぐラド(現サンクトペテルブルク)近郊32キロまで攻め込みました。

 

 

しかし、北部の軍事行動は順調ではありませんでした。

 

北部では、ドイツ軍とフィンランド軍は北カレリア地方に攻め込むことに苦戦し、北極海の町ムルマンスクを占領することができませんでした。

 

 

その後、ドイツ軍主力がスタリングラド攻略戦で大敗を喫し、前進することができなかったため、開戦してから半年の1941年12月にフィンランドは進撃体制から防衛体制に変換しました。

 

 

1941年から1944年の約3年間、戦争が泥沼化し、どちらも進展がありませんでした。

 

1944年6月ソ連軍は大規模反撃作戦を行い、フィンランドの防衛線を一気に開戦当初の国境辺りまで押し戻しました。

 

 

 

 

フィンランド軍は勇敢に戦い、一刻でも自国がより長く存続するように命を捧げました。

 

 

しかし、小国フィンランドも自国の状況を知っていました。

 

資源の乏しいフィンランドはこれ以上戦っても勝てないことを。

 

 

ソ連軍に自軍の3倍以上の死傷者を出すほど戦ったのち、フィンランドは再びソ連に停戦と平和交渉を持ち込みました。

 

ソ連はイギリスやアメリカよりも早くベルリンに到着し、軍隊をドイツ東部戦線に集中したいため、停戦交渉に応じることにし、無事停戦となりました。

 

 

フィンランド軍約50~60万人のうち、死者約6万人(ドイツ軍約15万で死者2万ほど)に対し、ソ連軍は50~60万人のうち、死者25~30万人に達しています。

 

 

継続戦争終了後もフィンランドは対ドイツのラップランド戦争や対ソ連の戦争弁償など非常に苦しんでいましたが、自国の独立を維持し、フィンランドを存続させることができました。

 

 

正にフィンランドの運命を決める一戦と言えますね。

 

 

 

 

このように小国フィンランドは2度に渡って大国ソ連と戦ったことがあったため、今でもロシアを一つ大きいな脅威としてみています。

 

フィンランド国内は現在でも男子徴兵制が行われており、最新兵器の現代化も進め、随時防衛体制を整えているそうです。

 

 

関連記事:フィンランドの運命を決める二つ重要な戦争その一:冬戦争

 

 

参考:Wikipedia Military history of Finland during World War II

参考:Wikipedia Continuation War

 

 

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