フィンランドの料理・ベリーの温スープのレシピ2つ!風邪の時にもいい!!

公開日:2020年8月27日  更新日: 2022年08月08日 関連分類: 

写真引用:https://kasvisreseptit.fi

 

フィンランドの料理には欠かせない色々な種類のベリー。

 

太陽の恵みと厳しい寒さの中で育ったベリーは美味しいだけでなく、とても栄養豊富なのです。

 

今回は、そんなベリーの温かいスープレシピを2つご紹介しましょう。

 

食欲のない風邪を引いた時にもこれだと体の中から温まり気分もほっこり。

 

色々なアレンジを効かせることができるので、レシピを覚えておくといいですよ。

 

 

 

 

ムーミンママも作る、フィンランドでは珍しくないベリーの温かいスープ

ベリー類の旬は主に夏です。

 

フィンランドではこの旬の時期に森からベリーを収穫し、寒い冬にも食べれるように冷凍保存しておいたり、ジャムのようなペーストにして保存しておくのが一般的です。

 

 

ムーミン物語では「ムーミン谷の冬」というお話の中でムーミンママが風邪をひいたムーミントロールに作りあたえる場面も出てきます。

 

実際、フィンランドでも風邪をひいて食欲がない時には大活躍するこのベリースープ。

 

こちらの国では牛乳パックほどの大きさから子供が飲み切れるぐらいの大きさのものまで、ベリースープがスーパーで売られているほど一般的なスープなのです。

 

もちろん、森からとれたベリーを使って自分でスープを作る人も多く、年齢問わず愛されているベリースープ。

 

風邪をひいていない時にだって美味しくいただけてしまうのでベリースープの人気は衰えません。

 

 

 

 

温かいベリーのスープ・ベーシックなレシピ

今回はフィンランドの森で特に豊富に採れるブルーベリーを使ってのレシピをまずはご紹介します。

 

冷凍の方が日本では手に入りやすいと思うのでそのレシピで行きましょう!

 

その他、どんなベリーでも使っていただいても大丈夫です。ミックスしてみてもいいですね。

 

フィンランドでは苺も立派なベリーの仲間。このスープを作る時にはどのベリーを使うか?と考える時に苺もリストに入れてあげてくださいね。

 

 

材料(4人分)

  • 冷凍ブルーベリー:200g
  • 沸騰した水:500cc(2と1/2カップ)
  • グラニュー糖:大さじ3
  • 片栗粉:大さじ2
  • :100cc(1/2カップ)

 

作り方

1)お鍋に沸騰した水を入れ、グラニュー糖と冷凍ブルーベリーを投入し火をつけます。

2)片栗粉を100ccの水で溶いておきましょう。お鍋が沸騰してきたら、水で溶いておいた片栗粉水を流し込み、かき混ぜます。

3)粗熱が取れたら更に適量の砂糖を上から振りかけて出来上がりです!

 

冷たくしても、温かいままでもいただけますよ。

冷たいスープの場合はミントの葉を乗せると爽やかさがアップします。

 

 

そのままでも、その他デザートとしていただいてもなんでも来い!

写真引用:https://www.maajakotitalousnaiset.fi

 

このベーシックなレシピの方のベリースープは、そのままでももちろん美味しいですが、

 

フィンランドではミルク粥に混ぜ込んだり、冷たくしたものであればヨーグルトに混ぜ込んだりと色々な場面で活躍してくれます。

 

 

とろみが足りない場合は、片栗粉水を多めに混ぜ込んでチーズケーキにとろりと掛け回して食べるとまた違った美味しさが味わえます。

 

アレンジしやすいのでぜひご自分の好みで調節や応用を効かせてみてくださいね。

 

 

では、次は風邪の時に身体が温まるスープレシピをご紹介しましょう!!

 

 

 

 

ムーミンママも作った、風邪の時におすすめなベリースープのレシピ

日本ではちょっと手に入りにくいベリーかもしれませんが、スーパーなどの冷凍コーナーで目にした時には買っておいて冷凍ストックしておくと良いかと思います。

 

身体を温めるスパイスと、栄養満点のベリーで体力が落ちている風邪の時には持ってこいの温かいスープです。

 

材料(4人分)

  • 黒すぐり(カシス/ブラックカラント):5カップ分
  • グラニュー糖:300cc(1と1/2カップ)
  • :600cc(3カップ)
  • レモン汁:大さじ2
  • カルダモン:小さじ1
  • シナモンスティック:1本

 

作り方

1)大きなお鍋に全ての材料を大胆に入れて、じっくりフツフツと30分ほど煮込みましょう。グツグツに湧き上がるほど沸騰させてはいけません。

2)煮込めたら、ザルなどでスパイスが残らないようにこします。

3)冷めないうちにフーフーしながらいただきましょう!

 

風邪の時のスープなので、温かい状態で召し上がってくださいね。

 

喉が痛い時にはハチミツと生姜を気持ち多めに加えると効き目抜群です!

 

 

黒すぐりってどんなベリーかご存知ですか??

 

参考:カシス?黒すぐり?ブラックカラント!フィンランドのベリー

 

 

実は、ベリーの中でも栄養価がとても高い方なんですよ。

 

栄養別でどのベリーが一番優れているか数値を比べた記事はこちら↓↓

 

参考:フィンランドのベリー・ブルーベリー以外に何がある?栄養は?

 

 

ぜひ、一度ご自宅で作ってベリーをめいいっぱい味わってみてください!!

 

日本人にはちょっと意外な温かいベリーのスープを今回はご紹介しました!!

 

 

情報・引用:K-ruoka -Mustikkakeitto

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フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

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「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

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