スウェーデン人と結婚した友達の話によると、スウェーデンでは大晦日にロブスターを食べる方が多いそうです。
ちなみに、友達はスウェーデン在住。
2016年の大晦日にも、彼女は自宅でロブスターを食べたとのこと。
ロブスターとは一般的にオマール海老を示しますが、ウミザリガニなどとも呼ばれています。
スウェーデンでロブスターを特別な日に食べるのは納得。
なぜならばスウェーデンは「ザリガニ料理」が有名なんですね!このザリガニ料理はお隣のフィンランドでも名物料理。
夏に北欧諸国ではザリガニパーティーが開かれます。
これはザリガニ料理を味わう大盛況なイベント!家の食卓に並ぶだけではありません。
パーティーはもっと規模が大きく、学校や町でも開催されます。しかも歴史のあるイベントなのですよ。
もともと16世紀くらいからザリガニメニューは存在していました。
当時は高級食材で王族が楽しんでいたそうです。それが時代の流れと共に、一般市民にも普及。
今では立派な国民食となり、ザリガニは北欧の食生活に欠かせない食材なのであります。
なぜパーティーは夏に開かれるのかと言いますと、ザリガニ漁は8月から2ヶ月間だけ解禁となるからです。
日本の鮎のように 乱獲を防ぐために期間が決まっています。期間が限定されているからこそ、今の楽しみを謳歌しようと盛り上がるのかもしれませんね!
最初の話に戻りますが大晦日は冬。
「解禁されていない冬にロブスターを食べてるの?」と疑問を抱かれた方もいるでしょう。
ザリガニは冷凍で大量輸入されているのです。こちらならばいつでも食べられます。
注目したいのがその食べ方。塩とディルでゆでることが多いようです。北欧好きの方はディルをよくご存じかと思いますが、中には馴染みのない方もいるでしょう。
ディルとはハーブの一種。スウェーデンやフィンランドでよく料理に使われます。
香りが独特なので苦手な方もいるかもしれませんが、ハマルと抜けられない風味。
イケアへ行くと、ディル風味のポテトチップスなどもあるので興味のある方は挑戦してみてくださいね!日本のスーパーでもたまに見かけます。
以前はディルなんて近所で買えませんでした。これって北欧人気の影響ですよね?
夏に北欧を旅行する方はザリガニパーティーをチェックしてくださいね。
現地ではザリガニパーティーはKräftskiva(クレフトシ―ヴァ)と呼ばれています。
これを話題にすれば地元の人と会話も盛り上がるはず!ちなみに北欧の方々は英語を話す人が多いので、英語で「ロブスターパーティー」と言っても伝わりますよ。
今回は日本スタッフのYが北欧のザリガニ話題をお届けしました。
最後まで読んでくれてありがとう!
ちなみにフィンランドとなると有名な料理って何だろう?って思う方もいるでしょう。
また日常生活においてスーパーで買い物をするとどのくらいかかるのか気になりませんか?
そんな疑問に答えるのにおすすめの記事をまとめました!
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「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
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